トレイルの足跡https://toreashi.fun足でつなぐ新たな冒険Sun, 30 Nov 2025 10:05:23 +0000jahourly1https://toreashi.fun/wp-content/uploads/2024/05/トレイルの足跡 ロゴ-150x150.jpgトレイルの足跡https://toreashi.fun3232 【レビュー】マイルストーンのオニオンフーディ:軽くて快適、トレランにも街にもちょうどいい一枚https://toreashi.fun/milestone-onion-foodie/Sun, 30 Nov 2025 10:01:15 +0000https://toreashi.fun/?p=1444

この記事はプロモーションを含みます。 冬のトレイルランや寒い季節の朝ラン。走り始めの冷えや稜線の風に備えて、1枚ウインドシェルを携帯しておきたいものです。でも、こんな悩みはありませんか? そんな“リアルな不満”を解消して ... ]]>

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冬のトレイルランや寒い季節の朝ラン。走り始めの冷えや稜線の風に備えて、1枚ウインドシェルを携帯しておきたいものです。
でも、こんな悩みはありませんか?

  • サムホールに親指を通したら、時計が見えない…
  • 軽くて動きやすいのはいいけど、街でも着られるデザインがほしい
  • 機能は十分なのに、着心地がガサガサしてイマイチ

そんな“リアルな不満”を解消してくれると注目されているのが、マイルストーンの「オニオンフーディー」。
超軽量で蒸れにくく、しかも街でも違和感なく着られるデザイン性を兼ね備えた、アウトドアユーザーから支持を集めるウインドシェルです。

この記事では、特徴や実体験をもとに使用感を紹介します。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランアイテムを紹介しています。

マイルストーン「オニオンフーディー」とは?

オニオンフーディーは、マイルストーンが展開する超軽量ウインドシェル。登山やトレイルランなど、体を大きく動かすアクティビティ向けに設計された防風ウェアです。

項目内容
ブランドマイルストーン
商品名オニオンフーディ
素材ナイロン100%
サイズXS /S/ M / L / XL
ユニセックス
重量102g前後
(Sサイズ)
原産国日本
カラーアッシュグレー、ロイヤルネイビー
カルフォルニアオレンジ
ブリティッシュグリーン
ソリッドブラック

軽くて蒸れにくく、肌離れが良い

素材は20デニールのナイロン100%。縦横のリップストップ生地により、軽さと耐久性、そしてストレッチ性まで備えています。
生地表面には細かな凹凸があり、汗や雨で濡れても肌に張り付きにくいのがポイント。

オニオンフーディ重量
オニオンフーディ重量

重さはMサイズで約100gと非常に軽量。小さく畳むと玉ねぎくらいのサイズになるため、ザックに入れてもほとんど荷物になりません。携帯用の防風着として理想的なスペックです。

通気性と体温調節のしやすさ

オニオンフーディ ダブルジップ
オニオンフーディ ダブルファスナー

ダブルファスナーなので、上から、下からの換気ができます。

オニオンフーディ ベント
オニオンフーディ ベント
オニオンフーディ 脇ベント
オニオンフーディ 脇ベント

さらに脇下や背面にはベンチレーションがあります。特に脇のベンチレーションは大きく
登りや走りで体温が上がっても余分な熱を逃がしやすくなっています。

ギア好きがうれしい細かいディテール

  • 斜めに付いたアシンメトリーのフロントジッパー
  • 走りながら時計を確認できるウォッチウィンドウ
  • 袖口のサムホール
オニオンフーディ ファスナー部分
オニオンフーディ ファスナー部分

フロントのファスナーは斜めについていて、顎に直撃しないような作りになっています。

アシタカ
アシタカ

とはいえ、ファイスなーを全部閉めると顎ではないが首元にあたります。

オニオンフーディ サムホール
オニオンフーディ サムホール
オニオンフーディ 時計部分
オニオンフーディ 時計部分

サムホールをしても時計が見える使用です。両腕あるためどちらの腕に時計をしても対応できます。

アシタカ
アシタカ

これは地味に嬉しいです。サムホールした時の時計が見れないストレスがありません。

オニオンフーディは、登山とランニング双方で使いやすくなる工夫が随所に盛り込まれています。

環境負荷を抑えたC-zero撥水加工が施されているため、小雨程度なら十分対応できるのも魅力です!

活躍するシーン

  • トレイルラン
  • 登山・ハイキング
  • 普段使いの携帯用防風着

マイルストーンのオニオンフーディは、アウトドア好きやトレイルランナーから「軽くて着心地がめちゃくちゃ良い」と評判のウィンドシェル。
マットな質感やほどよい通気性、濡れた肌でもペタッと張り付きにくい使い勝手の良さが魅力です。

オニオンフーディの使用感

着心地と素材

20デニールのナイロンを縦横のリップストップで織った生地は、表面にわずかな凹凸があって“肌離れ”が抜群。汗をかいたあとでもサラッと快適に着続けられます。
ウィンドシェル特有のシャリシャリ感が少なく、触れるたびに「柔らかいな」と感じる着心地。
ストレッチはポリウレタンではなくナイロンの織りで出しているため、軽さをキープしつつ、動きやすさも両立しています。

フィット感とデザイン

オニオンフーディ 着用画像
オニオンフーディ 着用画像

一般的なウィンドシェルより身幅がやや広めで、ザックの上からも羽織れるリラックスフィット。
特徴的なのは左右非対称の斜めジッパーやマットカラーなど、細部に道具好きの心をくすぐるデザインが詰まっている点です。
さらにサムホールや腕時計をそのまま確認できるウォッチウィンドウなど、登山とランニングの両シーンを想定した細かい配慮も光ります。

実際に使って感じたこと

ベンチレーションホールが脇下と背中に配置されており、運動量が増えても熱がこもりにくいく快適です。
防風性と軽い撥水性があるため、風の強い稜線や小雨程度なら十分しのげますし、素材が柔らかく(シャカシャカしていなし)着心地も気に入っています。。
重さはSサイズで約102gと超軽量。小さくたためるのでトレランザックの片隅に忍ばせておくのにもちょうどいいです。
「トレランでちょうどいい」という声が多く、スマートウォッチとの相性もなかなか良い印象です。

オニオンフーディ重量
オニオンフーディ重量
アシタカ
アシタカ

オニオンフーディーという名前は、小さく畳むと玉ねぎくらいのサイズになることが由来だそう。

まとめ

登山やトレイルランはもちろん、普段の持ち歩き用ウィンドシェルとしてもとても使いやすい一枚。
デザイン・機能ともに細部がよく作り込まれており、道具好きにも刺さる仕上がりです。軽さ・着心地・使い勝手のバランスが良く、コスパ面の評価も高いアイテムです。

この記事で紹介したアイテム一覧

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【レースレポート】第4回 球磨川リバイバルトレイル(川辺川コース・106km)〜完走を支えた装備と補給の全記録〜https://toreashi.fun/https-toreashi-fun-report-4rd-kumagawa-revival-trail/Sat, 29 Nov 2025 11:57:14 +0000https://toreashi.fun/?p=1448

この記事はプロモーションを含みます。 第4回を迎えた「球磨川リバイバルトレイル(KRT)」。 私は昨年同様約106kmの「川辺川コース」に参加してきました。 昨年の第3回大会については、コース概要やポイントを中心にまとめ ... ]]>

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第4回を迎えた「球磨川リバイバルトレイル(KRT)」。 私は昨年同様約106kmの「川辺川コース」に参加してきました。

昨年の第3回大会については、コース概要やポイントを中心にまとめましたが(※過去記事参照)、今回は少し視点を変えたいと思います。

【レースレポート】第3回 球磨川リバイバルトレイル・KRT(川辺川コース・102km)

テーマは、「装備(ギア)」と「補給(食料)」について。

台風崩れで雨も心配しましたが、当日は、好天に恵まれ、路面状況も良好でした。 しかし、コンディションが良いということは、それだけ「走らされる」ということ。休む理由を失った脚には、累積標高とスピードによる負荷が容赦なく襲いかかってきます。

そんなハイスピードかつタフな展開となった今年のKRT。私が実際に使用し、完走を支えてくれた「相棒(ギア)」と「燃料(食料)」を、レースの局面(シーン)ごとに振り返っていきます。

アシタカ
アシタカ

A5〜A6区間のながーいロード(約10km)もしっかりと走り日の出前にゴールできました!

1. スタート〜序盤:好天ゆえの「熱」と「冷え」対策

スタート時の高揚感に包まれながら走り出します。天気は快晴。日差しには暖かさを感じますが、山間部に入れば空気は冷たいのがこの時期の特徴です。

今回のコンディションで重要だったのは、昼間の発汗による「オーバーヒート」を防ぎつつ、日陰や夕方以降の「汗冷え」を回避することでした。

■ ウェアリング(トップス)

ベースレイヤー: finetrack ドライレイヤー®ベーシック T

アームカバー: finetrack ドライレイヤーウォームアームカバー

【選んだ理由と使用感】

この組み合わせを選んだ最大の理由は「汗処理」と「温度調整の容易さ」です。 ドライレイヤーベーシックは、かいた汗を瞬時に上のレイヤーへ透過させ、肌を常にドライに保ってくれます。日中の登りで汗をかいても、日陰に入った瞬間の「ゾクッとする寒さ」が皆無だったのは驚きでした。

アームカバーは、スタート時には装着せずにリュックに忍ばせ、日没した頃に装着。「ウォーム」タイプにしたのも正解でした。着脱することなく、上げ下げだけで微細な温度調整ができ、レースのリズムを崩さずに済みました。

アシタカ
アシタカ

スタート時は暖かったけど、日が落ちると寒さを感じたのでアームカバーは重宝します!

2. 中盤:乾いた激坂と硬い路面への対応

KRTといえば「泥」対策が必須ですが、今回は嬉しい誤算で泥がほとんどありませんでした。 しかし、乾いたトレイルは硬く、また、ガレた路面も多くあります。下りでは着地衝撃がダイレクトに脚を削ってきます。

ここで求められたのは、長距離を走り続けるための「クッション性」と、マメや股ズレといった「皮膚トラブル」を徹底的に防ぐことでした。

■ シューズ

スピードゴート6使用感
スピードゴート6使用

シューズ: HOKA スピードゴート 6 (Speedgoat 6)

【選んだ理由と使用感】

泥対策のグリップ力もさることながら、今回の硬い路面で真価を発揮したのはその「クッション性能」です。 厚底でありながら路面状況を掴みやすく、後半の疲労した脚でも、ロッカー構造が自然と次の一歩を前へと送り出してくれました。ガレ場での突き上げもマイルドで、最後まで脚を残せたのは間違いなくこのシューズのおかげです。

アシタカ
アシタカ

クッション性もあるので、長距離レースでは毎度お世話になってます。

スピードゴート6 【レビュー】頼れるトレランシューズ!HOKAスピードゴート6の特徴と使用感

■ 足回り・皮膚トラブル対策

Feetures エリートライトクッション ミニクルー

ソックス: Feetures エリートライトクッション ミニクルー

アンダーウェア:T8 Men’s Commandos (メンズ コマンドー)

T8機能性アンダーウェア
T8機能性アンダーウェア

皮膚保護: Protect J1 皮膚保護クリーム

【トラブル回避の鍵】 100kmという長丁場、マメや股ズレは命取りになります。 足元は、スタート前に「Protect J1」を入念に塗り込み、アーチサポートとフィット感が絶妙な「Feetures」のソックスで完全防備しました。

そして、ランナーの天敵である「股ズレ」対策として投入したのが 「T8 Commandos」 です。このアンダーウェアは驚くほど軽量で、縫い目がなく肌当たりが極めて滑らか。汗抜けも抜群。 ゴール後、「痛み(擦れ)」がない状態だったことが、これらのギアの優秀さを如実に物語っています。

アシタカ
アシタカ

お股にProtect J1を塗り忘れていたけど、T8 Men’s Commandosのおかげで股ずれなしでした。

3. ナイトパート:視界確保とメンタル維持

日が落ち、世界が闇に包まれると、川辺川コースも表情を一変させます。 気温は下がり、疲労がピークに達した身体に睡魔が忍び寄ります。ここからは自分自身との対話です。

■ ライトシステム

ヘッドライト: Ledlenser H8R

ウエストライト: Ultraspire ルーメン 600

【選んだ理由と使用感】 今回のナイトラン攻略の要は、この「2灯流」にありました。 H8R(600ルーメン)で遠くを照らしつつ、腰につけたUltraspire ルーメン600が低い位置から足元を照らします。これにより、路面の凹凸に「影」ができ、トレイルが立体的に見え、暗闇でも安心して走ることができました。

平面的な光だけでは気づきにくい木の根や浮石を瞬時に判断でき、脳へのストレスを大幅に軽減でき、捻挫を防ぐこともできました。特にH8Rの広角かつ柔らかな光は、霧が出た場面でも視界を確保してくれました。

アシタカ
アシタカ

ウエストライトはほんとにおすすめ!

必携品として2灯が求められるので、それなら単に予備としてリュックにしまいっぱなしはもったいない!

■ 防寒着(シェル)

ウィンドリバーフーディ
ウィンドリバーフーディ

アウターシェル: Teton Bros. ウインドリバーフーディ

【機能性について】 夜間の冷え込み対策で、このシェルを持参しました。 夜間は冷え込みがありましたが、走っている限りはそれほどの寒さは感じませんでした。ただ、エイド滞在後の走り始めは身体の冷えを感じたので、ウインドリバーフーディを着用して走り始めました。このウェアの特筆すべきはその「通気性」と「軽量性」、そして、「素材の柔らかさ」です。着たまま走っても蒸れにくく不快感がありません。また、リュックに収納する際にも素材が柔らかいこともあり、簡単にリュックに押し込んで収納することもできます。軽量なので、お守りとして持っていきましたが、体温調整でお世話になりました。

アシタカ
アシタカ

出走前、レインを防寒着代わりにするか悩んだけど、携帯しててよかった!

windriverhoody 前後着用画像 【レビュー】Teton Bros. Wind River Hoody|トレランにおすすめ!軽くて快適なウィンドシェル

4. 補給戦略:内臓の限界と戦う

距離が進むにつれ、内臓も疲弊してきます。「好天=走れる」展開だったため、消費カロリーも多かったはずです。 ガス欠を起こさず、かといって胃腸トラブルで潰れない。そのギリギリのラインを攻める補給戦略がこれです。

■ ジェル・補給食

補給食
補給食

メインジェル: GU Liquid Energy

サブジェル: ANDO_ (アンドゥ)

【摂取のポイント】 通常の粘度の高いジェルは、後半になると飲み込むのが辛くなります。その点、GUのリキッドタイプは水なしでもサラッと飲めるため、喉が渇いている時や疲労時でもスムーズに摂取できました。 また、甘いジェルに飽きた時の救世主が「ANDO_」です。和の優しい甘さと塩味が、疲れた胃袋に染み渡ります。「飲むあんこ」のような感覚で、補給が楽しみになる瞬間を作ってくれました。

アシタカ
アシタカ

後半は胃腸に不快感があったけど、サラッと飲めるので、走りながらエネルギー補給できました!

■ サプリメント・薬

カフェインカプセル

EAA & グルタミンミックス

【運用方法】 眠気が襲う深夜帯にはカフェインを投入し覚醒を促します。筋肉の分解を防ぐためにEAAとグルタミンを定期的に摂取。 そして何より、胃の不快感を感じる前に「ガスター10」を予防的に投入しました。最後まで固形物を受け付け、エネルギー切れを起こさなかったのは、この徹底した内臓マネジメントがあってこそです。

アシタカ
アシタカ

完全に胃腸トラブルを防ぐことはできなかったけど、最後まで走り切れた!マネジメント力大事!

まとめ

今回のKRT(川辺川コース)を走り終えて痛感したのは、「不安要素を消す準備」の大切さです。

天候が良かったとはいえ、100kmを超える山旅は何が起こるかわかりません。 どんな状況にも対応できる信頼できるギアと、自分の体を理解した補給計画があったからこそ、最後までコースを楽しみ尽くすことができました(ラスボスボスの高岳では心折れそうになったけど)。

また、知り合いのランナーからは、途中走れなくなってエマージェンシーに包まって寝てたといった話も聞きました。私自身は、そういった状況に直面したことはありませんが、万全の準備をしていても何が起こるか分からないのがトレイルランです。「荷物になるから持って行きたくない」といった思いがちですが、やはり最低限の装備は必要だなと改めて感じました。

今回のMVPギア: 個人的なMVPを挙げるとすれば、文句なしで 「T8 Men’s Commandos (メンズ コマンドー)」 です。 100kmを超えるロングレースにおいて、最大の敵の一つである「股ズレ」が皆無だったこと。これは単なる快適さ以上の武器です。痛みというストレスから解放され、走ることだけに集中させてくれたこのアンダーウェアに、最大の賛辞を送りたいと思います。

T8機能性アンダーウェア
T8機能性アンダーウェア
機能性アンダーウェア トレラン・ランニングにおすすめのアンダーウェア!機能性インナーの種類と選び方

素晴らしい大会を開催してくれた主催者、ボランティア、そして沿道で応援してくれた地元の皆様に感謝を。 また来年、この場所でお会いしましょう。

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【レビュー】トレラン初心者におすすめのウィンドブレーカー!THE NORTH FACE スワローテイルベントフーディhttps://toreashi.fun/the-north-face-swallowtail-vent-hoodie/Sat, 22 Nov 2025 00:13:27 +0000https://toreashi.fun/?p=1426

この記事は、プロモーションを含みます。 「ウィンドブレーカーって必要なのは分かってるけど…どれを選べばいいの?」 登りで暑くなって脱いだり、下りで急に冷えて慌てて羽織ったり…。ザックに入れておきたいけれど、重いのはイヤだ ... ]]>

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「ウィンドブレーカーって必要なのは分かってるけど…どれを選べばいいの?」

登りで暑くなって脱いだり、下りで急に冷えて慌てて羽織ったり…。
ザックに入れておきたいけれど、重いのはイヤだし、ムレるのも避けたい。
“ちょうどいい1枚”が欲しい — そんな悩み、トレイル初心者なら一度は感じるはずです。

そんな最初の一枚としておすすめなのが、THE NORTH FACEのスワローテイルベントフーディです。

この記事では、実際に使って感じた良い点・気になる点を正直にレビューしながら、
初めてのウィンドブレーカー選びで失敗したくない方へ わかりやすく紹介していきます。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランアイテムの紹介をしています。

スワローテイルベントフーディとは?

スワローテイルベントフーディは、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)が展開する超軽量ウィンドブレーカーです。
薄手ながらしっかり防風しつつ、ランニング中のムレを抑えるための工夫がされています。

項目内容
商品名スワローテイルベントフーディー
素材リサイクルナイロン100%
(環境配慮のPFCフリー撥水加工)
サイズS / M / L / XL
重量120g前後
(Lサイズ)
原産国ベトナム
カラーブラック・ブルー・アイボリ系
仕様裾・袖口・フードにゴムシャーリング、ベント

素材には、軽くて薄いリサイクルナイロンの二重織生地を使用しています。
衣服内のムレを排出する背中・わきのベンチレーションで、汗ばむ場面でもサラッとした着心地が続きます。

同じシリーズの「スワローテイルフーディ」と比べると、細身・軽量・通気性重視で、ランニング専用に寄せた作りになっています。

アシタカ
アシタカ

モデル名が似ているので間違えないように注意してください!

スワローテイルフーディはベンチレーションがありません。

スワローテイルベントフーディの特徴

スワローテイルベントフーディ
スワローテイルベントフーディ

スワローテイルベントフーディの主な特徴は、ざっくり4つです。

  • 軽量パッカブル仕様のフード
  • 背中・脇下・ポケットの3方向ベンチレーション
  • 夜間ランに安心のリフレクターロゴ
  • 防風+撥水+サラッとした着心地

軽量モデルパッカブル仕様

スワローテイルベントフーディ 重量
スワローテイルベントフーディ 重量

夏場でも着られるほど薄く、走りながらもストレスにならない軽さが魅力です。フード裏に収納ができるポケッタブル仕様で小さく携帯することができます。Sサイズで重量114グラムです。

スワローテイルベントフーディ 袖口
スワローテイルベントフーディ 袖口

軽量化のためデザインはとてもシンプルです。袖口、裾はシャーリング仕様です。

背中・脇下・ポケットの3方向ベンチレーション

スワローテイルベントフーディ
スワローテイルベントフーディ ベンチレーション

衣服内のムレを排出するベンチレーションが、背中と脇下に設置されています。左右のファスナーポケットもメッシュになっており、ファスナーを開閉することで体温のコントロールもしやすい設計になっています。

夜間ランに安心のリフレクターロゴ

スワローテイルベントフーディ 反射ロゴ
スワローテイルベントフーディ 反射ロゴ

前後に反射するロゴがあります。車のライトに反射し、夕方の帰宅ランでも視認性がアップ。

防風+撥水+サラッとした着心地

素材は、環境に配慮したPECフリーのはっ水加工を施したリサイクルナイロン生地です。二重織り生地の凹凸が肌離れをよくし、汗をかいても肌にベタつきにくくなっています。

アシタカ
アシタカ

はっ水加工されていますが、防水ではありません。

レインウェアとウィンドフーディーは用途が異なるため別物と考えよう!

スワローテイルベントフーディの使用感(個人主観)

スワローテイルベントフーディを実際に使ってみると、防風性・通気性・軽さのバランスがよく、「トレラン初心者の最初の1枚」としてちょうどいい安心感があります。

ベンチレーション機能は、劇的な開放感はありませんが、「無いよりかは、あってよかった」という程度で活用しています。

私は、山での練習や、通勤ランなどで週3程度は使用しています。軽量なのでとりあえず持っていくことが多いです。シンプルで軽量でコンパクトにまとまり、汗をかいてもさらっとしているので頻繁に利用しています。

ただ、素材の柔らかさは、Teton Bros.(ティートンブロス)ウィンドリバーフーディの素材感のほうが好きというのが正直なところ。スワローテイルベントフーディーは、シャカシャカ感が気になってしまします。

その点で、長距離や、大会などで使用するときは、ウィンドリバーフーディを持っていきますが、日常ではシンプルなデザインで使いやすいスワローテイルフーディーを使用しています。

個人的な好みになりますが、まとめると──
「まずは1枚持っておきたい定番の安心感ならスワローテイル」
「素材の快適さや動きやすさを重視するならティートンブロス」

こんな選び分けがしっくりきます。

ティートンブロスの使用感はこちらの記事で紹介しています。

windriverhoody 前後着用画像 【レビュー】Teton Bros. Wind River Hoody|トレランにおすすめ!軽くて快適なウィンドシェル

おわり

スワローテイルベントフーディは、
軽い・ムレにくい・風も防ぐ。「ちょうどいい」が全部そろった1枚

トレイル初心者でも扱いやすく、購入しやすい、真冬以外は使いやすい万能タイプです。

「ウィンドブレーカー、どれを買えばいいの?」
と迷っているなら、まずはスワローテイルベントフーディを検討されてみてください。

旧モデルは安価で購入できることもあり、初期費用を抑えたい方!

この記事で紹介したアイテム一覧

スワローテイルベントフーディー 2025年モデル

スワローテイルベントフーディー 旧モデル

ウィンドリバーフーディー

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【レビュー】Teton Bros. Wind River Hoody|トレランにおすすめ!軽くて快適なウィンドシェルhttps://toreashi.fun/tetonbros-wind-river-hoody/Mon, 17 Nov 2025 07:12:36 +0000https://toreashi.fun/?p=1410

この記事は、プロモーションを含みます。 トレイルランの装備で毎回迷うのが、 そんな温度差に何度か失敗したことがある人は多いはずです。 軽くて、ムレにくくて、走りを邪魔しない。そんな一枚があれば、この悩みはほぼ解決します。 ... ]]>

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トレイルランの装備で毎回迷うのが、

  • 今日はウィンドシェル、持っていくべき?
  • 登りでは暑いのに、稜線に出ると急に冷える

そんな温度差に何度か失敗したことがある人は多いはずです。

軽くて、ムレにくくて、走りを邪魔しない。
そんな一枚があれば、この悩みはほぼ解決します。

そこで頼りになるのが、ティートンブロス(Teton Bros)のウィンドリバーフーディ(Wind River Hoody)

この記事では、実走レビューから他モデルとの比較まで、
初めてのウィンドシェル選びにも役立つ視点でわかりやすく解説します。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランアイテムの紹介をしています。

ウィンドリバーフーディ(Wind River Hoody)とは

ティートンブロスのウィンドリバーフーディは、軽量で、ストレッチ性に優れたウィンドシェルです。トレッキングや登山、トレランでも人気の定番アイテムです。

アシタカ
アシタカ

「軽い・ムレない・走りやすい」を全部叶えてくれる、トレイル向けの万能ウィンドシェル。
とりあえずザックに入れておけば安心の1枚です。

ウィンドリバーフーディ(Wind River Hoody)の特徴とスペック

まずは、ウィンドリバーフーディの見た目です。

ウィンドリバーフーディ
ウィンドリバーフーディ

ウィンドリバーフーディは、後が長めのデザインです。

windriverhoody 前後着用画像
ウィンドリバーフーディ前後着用画像

ウィンドリバーフーディの特徴は、主に3つです。※個人主観

  • 軽量 パッカブルで収納も簡単
  • 通気性と防風性のバランスが最高
  • ストレッチで動きやすい

とにかく軽い。持つ気になる軽さ

Wind River Hoody 重量
Wind River Hoody 重量

約92g前後という驚きの軽さ。
ザックに入れても存在感ゼロで、「置いてきて後悔した…」を防いでくれます。

ポケットにサッと収納できるので、携帯性も◎。

通気性と防風性のバランスが最高

完全防風ではないけれど、そこが走りにはちょうどいい。
登りで暑くなってもムレにくく、稜線に出た時は冷えをしっかりガードします。

袖口に親指を通すための穴があります。服が腕に固定されて袖がずれるのを防ぎ、手首や手の甲を暖かく保てるため、防寒性が高まります。

ウィンドリバーフーディ 袖口デザイン
ウィンドリバーフーディ 袖口デザイン

ウインドリバーフーディWind River Hoody)の使用感

実際に着てみてまず感じたのは、とにかく軽いのに安心感があるということ。メンズSで約92gですが、「着ているのを忘れる軽さ」なのに、風が強い稜線でもしっかり体を守ってくれます。

裏地の細かい凹凸のおかげで、汗をかいても肌に張り付きにくく、行動中の不快感がほとんどありません。

個人的には、登りで汗をかいたあとそのまま風に当たっても、冷えづらいなと感じています。

通気性が高いので、蒸れにくく、汗抜けの良さを実感。撥水もそこそこ効くので、ちょっとした霧雨や朝露なら問題ないです。

サムループや背中が長めのカッティングなど、細かい作りも好印象。素材も柔らかく着心地もいいです。ストレスを感じない「邪魔にならない一枚」という印象です。「軽い・蒸れにくい・動きやすい」の3拍子がそろった、まさに常にザックに入れておくウィンドシェルだと感じています。

100kmレースの夜間パートで使用した感想

先日、100kmのロングレースで、ウィンドリバーフーディを使用しました。(11月九州開催の大会)

前半は気温が高かったため ザックに入れっぱなし。軽くてコンパクトなので、長時間背負っていても邪魔にならず、重さを感じることもありませんでした。

本領を発揮したのは後半の夜間パート。標高が上がるにつれ気温が下がり、ウィンドリバーフーディを羽織りましたが、100gとは思えない安心感で、身体の芯がスッと温まる感覚がありました。

裏地の細かい凹凸のおかげで、汗をかいても肌にまとわりつかず、ヒヤッとする汗冷えが起きにくいのが本当に助かります。夜の冷え込みと疲労感が重なるタイミングでも、行動を止めずに済みました。

通気性が高いので、夜でも走り続けているときに蒸れにくく、上り返しでも不快感が少ない。肌触りもよく、長時間着ていてもストレスが溜まりません。

縫製がしっかりしているため、終盤のガレ場でザックが揺れても擦れを気にせず動け、ストレッチ性もあるので腕振りや前傾姿勢をとっても引っ張られる感じがありませんでした。

パッカブル仕様も便利です。特に素材が柔らかいため、脱いだあとは収納部分に押し込むこともラクにできました。

ウィンドリバーフーディWind River Hoody)どんな人に向いている?

ウィンドリバーフーディは、登山やトレッキング、トレイルランニング、ランニング、自転車など、幅広いアウトドアアクティビティを楽しむ人におすすめです。

  • 軽くてコンパクトなウィンドシェルが欲しい
  • 動きやすさやストレッチ性を重視する
  • 汗抜けや通気性にこだわりたい
  • 急な天候変化(強風や霧雨)にも対応したい
  • 春夏から秋まで、風や紫外線対策も兼ねたい

トレランの他にも、運動量が多いアクティビティでも快適に使え、男女問わずサイズやカラー展開が豊富なため、初心者からベテランまで幅広い層におすすめです。

ウィンドリバーフーディWind River Hoody)のサイズ感・選び方

ウィンドリバーフーディ
ウィンドリバーフーディ

ウィンドリバーフーディは、サイズ感の選び方は、「通常の日本サイズを基準」「やや細身で体に沿ったシルエット」「ストレッチが効いているため運動時も動きやすい」という特徴があります。

  • 日本サイズを基準に選べる
  • やや細身で体に沿うシルエット
  • ストレッチ性が高く運動中も快適

【サイズ表(目安)】

サイズ身長胸囲着丈身幅
S160〜17084〜927489.5
M165〜17588〜967691
L170〜18092〜1007892.5
XL175〜18596〜1048094
サイズ選びのポイント
  • 普段着ている日本ブランドサイズを基準に選ぶ
  • ゆったりめに着たい場合はワンサイズ上、フィット感重視なら通常サイズ
  • 厚手の中間着を重ねるなら上限寄りのサイズも選択肢
  • メンズMは身長170cm前後・標準体型にちょうど良いフィット感
アシタカ
アシタカ

迷ったら普段サイズでOK。ゆったり着たいならワンサイズ上を選ぶと安心です。

おわり|軽さ・ムレにくさ・走りやすさのバランスが最高

ウィンドリバーフーディは、

トレイルランナーが欲しい3つの機能(軽量・通気・動きやすさ)を満たすモデルです。

「持っていくか迷う1枚」が、
「とりあえずザックに入れておこう」に変わります。

初めてのウィンドシェルとしても、ランナーの2枚目としてもおすすめの一着です。

この記事で紹介したアイテム一覧

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トレイルラン初心者におすすめのウィンドブレーカー3選|選び方と失敗しないポイントhttps://toreashi.fun/recommended-windbreakers/Thu, 13 Nov 2025 13:24:00 +0000https://toreashi.fun/?p=1396

この記事はプロモーションを含みます。 トレイルランでは、軽量化のために、 「今日はウィンドブレーカーはいらないかも」と置いていきたくなることもありますよね。 でも、こんな経験はありませんか? トレイルランは天候や気温の変 ... ]]>

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トレイルランでは、軽量化のために、

「今日はウィンドブレーカーはいらないかも」と置いていきたくなることもありますよね。

でも、こんな経験はありませんか?

  • 登りで汗をかいた後、体の芯からゾクッと冷える
  • 稜線で強い風にさらされて体が冷える
  • 気づけば空気がひんやり、山の気温が急に下がる

トレイルランは天候や気温の変化が激しく、汗や風による体の冷えが大きな負担になります。

そんなとき、体を守ってくれるのがウィンドブレーカーです。

この記事では、トレイルラン初心者の方に向けて、

  • ウィンドブレーカーの特徴と役割
  • 選び方のポイント
  • おすすめモデル3選
  • お手入れのコツ

をわかりやすく解説します。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランアイテムの紹介をしています。

これからトレランを始める方も、「そろそろちゃんとしたウィンドブレーカーが欲しい」と思っている方も、この記事を読めば自分にぴったりの1枚がきっと見つかります。

よくある疑問|トレラン初心者のウィンドブレーカーQ&A

ウィンドブレーカーは「本当に必要?」「どれを選べばいい?」と迷うアイテムのひとつです。
ここでは、初心者がよく抱く疑問にサッと答えていきます。

アシタカ
アシタカ

時間がない方は、ここだけ読めば大体のポイントがつかめます。

Q1. ウィンドブレーカーって本当に必要?

山の天気は変わりやすく、風で一気に体温が下がることも。汗冷えや風冷えを防ぐために必携です。

Q2. レインウェアとどう違うの?

レインウェアは「防水」、ウィンドブレーカーは「防風と通気性」。雨を完全に防ぐ代わりにムレやすいレインウェアと違い、走りながら着ても快適です。

こちらの記事でレインウェアを紹介しています▼

トレラン用レインウェアの選び方!トレイルランナーにおすすめレインウェア

Q3. 夏でも必要?

夏山や早朝・夕方のトレイルでは風が強く、気温差も大きいです。軽量で小さく収納できるタイプを1枚持っておくと安心。

Q4. どんなウィンドブレーカーを選べばいい?

以下のポイントをチェックすると失敗しにくいです。

  • 軽さと携行性:100〜150g前後でザックに常備できる軽さ。
  • 通気性・透湿性:汗をかいてもムレにくい素材(Pertex Quantum Airなど)。
  • ストレッチ性:腕や肩が動かしやすい生地を
  • ディテール:フード付き・ダブルジッパー・静音素材なども快適性アップに。

Q5. 手入れは面倒?

中性洗剤で簡単に洗えて、定期的にケアすれば長く使えます。

ウィンドブレーカーの特徴と役割

ウィンドブレーカーは、軽量でコンパクトながら、風や汗冷えから体を守る重要なアイテムです。

トレイルランニングでは、標高や天候が変わりやすく、短時間で体温が下がることもあります。そんなときにウィンドブレーカーを1枚持っていると、快適さと安心感が大きく変わります。

  • 軽量で携行しやすい
    多くのモデルは100〜150g前後で非常に軽く、ザックやポーチに小さく収納できます。走りながらでも邪魔にならず、行動中の温度調整に最適です。
  • 通気性と防風性の両立
    風を防ぎつつ、汗をかいたときの蒸れを逃がす素材を採用しているモデルが多いです。
  • ストレッチ性がある素材
    肩や腕の動きを妨げない柔軟な生地を使用しているため、登り下りや腕を大きく振るランニングでも快適です。
  • コンパクト収納可能
    ポケットに入れてもかさばらず、携行性に優れているため「持っているだけで安心」というメリットがあります。

ウィンドブレーカーを選ぶときのポイント

トレイルランで快適に走るには、ウィンドブレーカー選びが大切です。初心者の場合、どれも同じに見えて迷いやすいですが、まずは押さえておきたいポイントを6つ紹介します。

  • 軽さと携帯性
  • 通気性と浸湿性
  • ストレッチ性
  • サイズ感
  • ディテール・機能
  • 耐久性・デザイン

軽さと携行性

ウィンドフーディ軽量
ウィンドフーディ軽量
  • 100〜150g前後でコンパクトに収納可能
  • ザックやポーチに入れても邪魔にならない

走行中に急な風や気温低下があっても、軽量タイプならサッと羽織れます。私も朝トレで下りに入ったとき、この軽さのおかげで汗冷えせず快適でした。

通気性・透湿性

スワローテイルベントフーディ
スワローテイルベントフーディ
  • 汗をかいてもムレにくい素材
  • 軽量で透湿性の高い生地

通気性が高い素材を選ぶと、体温を一定に保ちながら走れます。

特に初心者は汗冷えで体調を崩しやすいので、透湿性は重要なポイントです。

ストレッチ性

  • 肩や腕の動きを妨げない柔軟な生地

登り下りや腕を大きく振る動作でも快適に走れるので、長時間のトレイルでも疲れにくくなります。

サイズ感

スワローテイルベントフーディ
スワローテイルベントフーディ
  • 基本は、通常サイズで。
  • 中間着を重ねるなら1サイズ上げる

自分の着用用途に合わせてサイズを選ぶと、動きやすく快適です。

ディテール・機能

ウィンドリバーフーディ 袖口デザイン
後が長いデザイン・袖口デザイン
  • フード付き:冷たい風や小雨に対応
  • ダブルジッパー:下から換気可能
  • 静音素材:走行中のシャカシャカ音を軽減
  • ポケット付き・収納型:携行性と利便性アップ
  • サムホール:防寒

細かい機能が、実際のトレイルでの快適さを左右します。

耐久性・デザイン

  • 縫製や生地の丈夫さをチェック
  • 好みのカラーやシルエットを選ぶと「着たい」と思える一枚に

初心者はまず「軽くて動きやすく、通気性のある1枚」を優先すると失敗しにくいです。
デザインや耐久性は、用途や好みに応じて選ぶと安心です。

トレイルラン初心者におすすめのウィンドブレーカー3選

トレイルラン初心者にとって、ウィンドブレーカーは「軽さ」「動きやすさ」「通気性」が重要です。ここでは、おすすめの3モデルを紹介します。

THE NORTH FACE Swallowtail Vent Hoodie(スワローテイルベントフーディ)

Swallowtail Vent Hoodie(スワローテイルベントフーディー)はノースフェイスの定番商品です。

項目内容
商品名スワローテイルベントフーディー
素材リサイクルナイロン100%
(環境配慮のPFCフリー撥水加工)
サイズS / M / L / XL
重量120g前後
(Lサイズ)
原産国ベトナム
カラーブラック・ブルー・アイボリ系
仕様裾・袖口・フードにゴムシャーリング、ベント

防風性が高く、換気用のベンチレーション機能も備えています。軽量で動きやすく、初めてウィンドブレーカーを購入する方に最適です。登山やトレイルランを兼用したい場合でも使いやすく、汎用性が高いのが特徴です。

  • 重量:やや軽量(Teton Bros.より少し重め)
  • 特徴:防風性+換気機能、初心者向けの汎用性
  • おすすめポイント:最初にお1枚に選びやすいバランス型
アシタカ
アシタカ

スワローテイルベントフーディはノースフェイス定番の商品です。

ネットで購入する場合は旧モデル(NP2228)も出てくるので注意してください。

旧モデルは安価になっている場合が多いので、新モデルにこだわりがなければおすすめです。

スワローテイルベントフーディ 【レビュー】トレラン初心者におすすめのウィンドブレーカー!THE NORTH FACE スワローテイルベントフーディ

Teton Bros. Wind River Hoody(ティトンブロス ウィンドリバーフーディ)

Wind River Hoody(ウィンドリバーフーディ)は、ティートンブロスの定番商品です。

軽量でザックに入れても邪魔にならない一枚。肩や腕の動きを妨げないストレッチ素材で、登り下りでも快適です。素材は通気性と防風性を両立しており、汗をかいてもムレにくく、体温を一定に保ってくれます。軽さや縫製の丁寧さを重視する方におすすめです。

  • 重量:約100g前後
  • 素材:Pertex Quantum Air(軽量・透湿性・防風)
  • 特徴:軽さと動きやすさ重視、縫製も丁寧

詳しい使用感はこちらの記事で紹介しています。

windriverhoody 前後着用画像 【レビュー】Teton Bros. Wind River Hoody|トレランにおすすめ!軽くて快適なウィンドシェル

Milestone Onion Hoody(マイルストーン オニオンフーディ)

MilestoneのOnion Hoodyは、軽さ・通気性・防風性・ストレッチ性を高次元でバランスさせたモデル。フードやジッパーの工夫で走行中の快適性も確保されています。折りたたむとコンパクトに収納できるので、通勤ランや山ランの両方で使いやすい一枚です。見た目にもこだわりたい方に特に向いています。

  • デザイン重視、軽量で走りやすい
  • 約100g前後で携行しやすく、通気・防風・ストレッチがバランス良好
  • カラー展開も豊富で、見た目も楽しめる

まずは、自分の走るフィールドや使用目的に合った1枚を選ぶと失敗しにくく、快適なトレイルランを楽しめます。

オニオンフーディ 着用画像 【レビュー】マイルストーンのオニオンフーディ:軽くて快適、トレランにも街にもちょうどいい一枚

ウィンドブレーカーのお手入れと長持ちさせるコツ

ウィンドブレーカーは軽量で便利ですが、正しいお手入れをすると長く快適に使えます。ポイントはシンプルです。

  • 洗濯:使用後は汗や皮脂を落とすために中性洗剤で手洗い、またはネットに入れて洗濯機で。柔軟剤はNG。
  • 乾燥:脱水は短時間にし、陰干しで自然乾燥。直射日光は避ける。
  • 撥水性の回復:撥水性が落ちたら、低温アイロンや撥水スプレーで簡単に復活。
  • 保管:圧縮せず、通気性のある場所で吊るして保管すると型崩れや生地の劣化を防げます。

日常的に軽くケアするだけで、軽さや通気性、防風性を長く維持できます。
トレイルランでの快適さを保つために、使った後はサッと手入れしておくのがおすすめです。

まとめ|快適な1枚でトレイルも通勤ランも楽しもう

ウィンドブレーカーは、初心者にとって「安心して走れる1枚」です。風や汗冷えから体を守り、軽量で携行しやすいため、天候が変わりやすい山でも快適に走れます。

選ぶときは軽さ・通気性・動きやすさを優先。

私のおすすめは以下です。

  • 最初の1枚なら、THE NORTH FACE Swallowtail Vent Hoodie、
  • 軽さや縫製、上質重視ならTeton Bros. Wind River Hoody
  • デザイン重視ならMilestone Onion Hoody

私は年中通勤ランをしているため、秋冬はこの3着をフル回転で使用。それぞれの特徴を活かして使い分けることで、寒い日や風の強い日も快適に走れています。

使った後は簡単にお手入れして、長く快適に活用しましょう。自分に合ったウィンドブレーカーで、トレイルランも通勤ランも安全かつ楽しく走れます。

この記事で紹介したアイテム一覧

THE NORTH FACE Swallowtail Vent Hoodie(スワローテイルベントフーディ)

Teton Bros. Wind River Hoody(ウィンドリバーフーディ)

Milestone Onion Hoody(オニオンフーディ)

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【入門】トレイルランニングにおすすめの腕時計!選び方とおすすめモデルhttps://toreashi.fun/trail-running-watches-and-recommended-models/Sun, 19 Oct 2025 08:34:11 +0000https://toreashi.fun/?p=1386

この記事はプロモーションを含みます。 トレイルランニングを始めると、「距離の誤差」や「高低差」「コースナビ」が気になりませんか? そんなときに頼りになるのが、トレイルランニング向けの腕時計です。 とはいえ、いざ探してみる ... ]]>

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トレイルランニングを始めると、「距離の誤差」や「高低差」「コースナビ」が気になりませんか?

そんなときに頼りになるのが、トレイルランニング向けの腕時計です。

とはいえ、いざ探してみると種類が多くて、「何を基準に選べばいいの?」と迷う人も多いはず。

この記事では、失敗しないための時計の選び方と、おすすめモデルを紹介します。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%をキープ目指してトレーニングしています!

実体験を元に、トレランのギアを紹介しています。

トレイルランニング用時計を知るQ&A

まずは、トレラン用の時計を購入するときに、気になる疑問をまとめて紹介します。

ロード用GPS時計で代用できる?

短い距離や低山レベルなら代用できますが、本格的な山ではトレイル用がおすすめ

ロード用GPSウォッチでも「距離・ペース・心拍」は計測できます。
しかし、山では標高差や天候の変化が大きく、気圧計・高度計・コンパスなどがないと現在地や天候の把握が難しくなります。

また、トレイルでは木々の陰や谷間などGPSが途切れやすい環境も多いため、複数衛星(GPS+GLONASS+Galileoなど)に対応したトレイル向けモデルのほうが精度が安定します。

アシタカ
アシタカ

安全面と快適さを考えると、トレイル対応モデルがおすすめです。

GPS・心拍・高度計など機能はどれだけ必要?

COROS VERTIX 2S 地図とアクティビティ画面
COROS VERTIX 2S 地図とアクティビティ画面

トレイルでは「標高」と「位置情報」が命。基本のGPSに加えて、高度計・気圧計・コンパスがあると、山中で現在地を把握しやすくなります。ただし、最初はGPSと防水機能があればOK。少しずつ機能を増やしていきましょう。

アシタカ
アシタカ

高価なマッピング機能やトレーニング解析も、慣れてからでも遅くありません。

サイズ(重さ・バンド長さ)はどう選ぶ?

COROS VERTIX 2S ディスプレイとベルト
COROS VERTIX 2S ディスプレイとベルト

長時間のトレイルでは、たった数グラムの違いでも腕への負担になります。軽量モデル(70g程度)なら装着していても気になりにくいです。バンドは通気性の良いものがおすすめです。

アシタカ
アシタカ

長時間・不整地・着けっぱなしになる環境を想定して選ぶのが大切です。

どこで購入できる?

スポーツ用品店やアウトドアショップでも購入できますが、モデル数が限られている場合も。
ネット通販なら、国内正規品の保証付きモデルを選ぶのが安心です。

予算はいくらぐらい必要?

目安としては、ざっくり以下の通りです。

クラス価格帯特徴
入門モデル4〜6万円前後GPS・心拍・防水機能あり
中級モデル
6〜9万円前後
GPS・心拍・防水機能あり
高度計・気圧計・ナビ機能付き
上級モデル
9万円〜
GPS・心拍・防水機能あり
高度計・気圧計・ナビ機能付き
長時間バッテリー
アシタカ
アシタカ

最初の1本なら、5〜6万円台で必要十分なモデルが揃います。

トレイルランニング向け時計の特徴

トレイルランで時計を使うときにチェックしておきたいのは次の6点です。

  • 防水性
  • 耐久性
  • バッテリー持ち
  • GPS精度
  • 軽さと見やすさ
  • 高度計・気圧計・温度計

防水性

雨・汗・沢渡りなどもあるため、50m防水以上が安心。レース中に雨が降っても安心。

耐久性

山道では、転倒したり、枝に引っかけたり、岩にぶつけたりすることもあります。
そのため、強いガラスやチタン・樹脂ケースなど、壊れにくい素材の時計が安心です。

バッテリー持ち

長いトレイルでは、ゴールまで何時間もかかることも。
GPSを使いながら20〜40時間動くモデルなら、100kmクラスの大会にも対応できます。
普段使いだけなら、1週間以上持つタイプもあります。

GPS精度

山の中では電波が届きにくく、GPSがズレることがあります。
そのため、「複数の衛星(GPS・GLONASS・Galileoなど)に対応した時計」を選ぶと、位置がより正確に分かります。

軽さと見やすさ

トレイルでは長時間走るため、軽さは大事。
また、強い日差しの下や薄暗い森の中でも見やすいよう、反射防止加工やサンライト可読ディスプレイ(反射しにくい画面や明るいディスプレイ)を選ぶと便利です。

高度計・気圧計・温度計

山では「今どのくらい登っているか」「天気が変わりそうか」を知るのが大切です。
高度計や気圧計が付いていると、標高の変化や天候の崩れを早めに察知でき、安全につながります。

アシタカ
アシタカ

この6つを意識して選べば、「走っている途中の電池切れ」「表示が見えない」「ぶつけて壊れた」といったトラブルを防ぎやすくなります。

初心者向け!時計の選び方5つのポイント

トレイルランニング用の時計を選ぶときに大事なのは、自分の走り方に合った1本を選ぶことです。
ここでは、失敗しないための5つのポイントをわかりやすく紹介します。

  • 使用目的をはっきりさせる
  • 機能と重量のバランス
  • ブランド・サポート体制
  • ナビ・地図表示機能
  • スマホ連携・データ管理

使用目的をはっきりさせる

「近くの低山を1〜2時間走る」人と、「100kmのロングレースに挑戦する」人では、必要な機能がまったく違います。
たとえば、

  • 週末に里山を走る程度 → GPSと距離・心拍が分かれば十分
  • 長時間レースや登山もしたい → 高度計・ナビ機能・長時間バッテリーが安心

機能と重さのバランスを考える

時計は、機能が増えるほど重くなります。
長時間のトレイルでは、たった10gでも「手首が疲れる」「重く感じる」ことがあります。「この機能、本当に使うかな?」と考えて、必要な機能だけを備えた軽めのモデルを選ぶのがおすすめです。

 信頼できるブランドを選

初心者のうちは、操作や設定で迷うことも多いです。
そんなときに日本語サポートやスマホアプリが使いやすいブランドを選ぶと安心。

  • COROS(カロス):軽くて電池が長持ち。アプリもシンプルでわかりやすい。
  • Garmin(ガーミン):ナビ機能やデータ管理が充実。登山やロードとの併用にも◎。

ナビ・地図表示機能があると安心

初めての山や大会では、「あれ?分岐を間違えたかも」と不安になることがあります。

地図表示やルートナビ機能があると、画面上で道を確認できるので安心です。「道迷い防止」という安全面でも大きなメリットがあります。

スマホ連携・データ管理で楽しさアップ

走ったデータをスマホアプリで見ると、累積距離や高低差、走ったルートがひと目で分かります。

「この坂を前より速く登れた!」など、成長を感じられてモチベーションもアップ。

また、日常のウォーキングや睡眠ログも取れるモデルなら、健康管理にも活かせます

アシタカ
アシタカ

トレイル時計選びで迷ったら、この3つを意識してみてください!

  • 自分がどんなコースを走るかを考える
  • 必要な機能だけを選ぶ
  • サポートがしっかりしたブランドを選ぶ

トレランおすすめのモデルは?

トレイルランナーに人気の高い3モデルを紹介します。

COROS APEX 4:基本的な精度やバッテリーは妥協したくない

COROS APEX 4 は、「初めてのトレイルでも安心して使いたい」「基本的な精度やバッテリーは妥協したくない」という人にぴったりのモデルです。「信頼性・軽さ・コスパ」のバランスが取れたモデルです。

2025年10月下旬から11月上旬に発売予定です。

道迷い防止・耐久性・軽さという3つの安心ポイントがそろっており、「初トレイル時計」としてバランスが◎。

モデル名特徴価格おすすめタイプ
COROS APEX 4
2025年10月下旬発売
高耐久性
高精度GPS
長時間バッテリー
オフライン地図
軽量

42mm:63,800円(税込)
46mm:63,800円(税込)
山でもロードでも使いたい人

COROS VERTIX 2S:将来的に長距離・山岳トレイルをやってみたい

COROS VERTIX 2Sアクティビティ画面
COROS VERTIX 2Sアクティビティ画面

COROS VERTIX 2Sは、初心者でも「将来的に長距離・山岳トレイルをやってみたい」「機能も性能も妥協したくない」という方向けにおすすめの選択肢です。「信頼性・軽さ・耐久性」のバランスが取れたモデルです。

モデル名特徴価格おすすめタイプ
COROS VERTIX 2S超ロングバッテリー
耐環境性能
多衛星+高精度GPS対応
ナビ/地図機能充実
豊富なセンサーとデータ追跡
93,500円(税込)長距離・山岳志向の人

▼COROS VERTIX 2Sの使用感はこちらで紹介しています。

COROS VERTIX 2S 地図とアクティビティ画面 【レビュー】COROS VERTIX 2S|トレイルランナー必見!100マイル対応バッテリーと高精度GPS

Garmin Fenix 8 Sapphire Dual Power:日常もトレランも高機能な1本

Garmin fēnix 7
Garmin fēnix 7

Garmin fēnix 8 Sapphire Dual Power は、日常に加えてトレイルランニングだけでなく山岳・アウトドアを本格的に楽しみたい人にとって頼もしい1本です。

モデル名特徴価格おすすめタイプ
Garmin Fenix 8
Dual Power
デュアルパワー充電対応
アウトドア機能が充実
GPS精度・衛星多対応
スピーカー、マイク、音声操作
198,000円(税込)日常もトレランも高機能で全て完結させたい人
アシタカ
アシタカ

結局、どれを選べばいいの?

  • 扱いやすさとコスパ重視ならCOROS APEX 4
  • 長距離、山岳志向なら、COROS VERTIX 2S
  • 山から日常使いまで高機能にこだわるなら、Garmin  Fenix 8

私はこれまでGarminの「Fenix 7」を使用していました。しかし、上位モデルの価格が上がったことや、周囲でCOROSを使う人が増えてきたこともあり、2025年からCOROS VERTIX 2Sを使っています。使い勝手は思った以上によく気に入っています。

まぁ、正直見た目は、Garmin Fenixシリーズの方が好みではありますが。

おわり:トレイル時計選びは「安心+快適+長く使える』がカギ

トレランの時計は、単なるタイムを測る道具ではなく、山の中で自分を守るための頼れるパートナーです。

防水性やGPS精度などの基本性能はもちろん、長時間の装着でもストレスにならない軽さやフィット感も重要なポイントです。

自分の走る距離や環境に合わせて、無理なく使い続けられるモデルを選ぶことが、結果的にトレーニングやレースの安心感につながります。

アシタカ
アシタカ

お気に入りの一本を見つけて、山を走る楽しさをさらに広げていきましょう。

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【レビュー】COROS VERTIX 2S|トレイルランナー必見!100マイル対応バッテリーと高精度GPShttps://toreashi.fun/coros-vertix-2s-review/Sun, 07 Sep 2025 10:30:18 +0000https://toreashi.fun/?p=1330

この記事はプロモーションを含みます。 そんなトレイルランナーの悩みを解決するのが COROS VERTIX 2S(カロス バーティクス2S) です。 バッテリー持続時間は業界トップクラス、耐久性は軍用レベル。Garmin ... ]]>

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  • 山でバッテリー切れの心配をしたくない
  • もっと正確なGPSで走りを記録したい

そんなトレイルランナーの悩みを解決するのが COROS VERTIX 2S(カロス バーティクス2S) です。

バッテリー持続時間は業界トップクラス、耐久性は軍用レベル。Garminと比べてシンプルな操作性も魅力です。実際に使ってみた感想を交えながら、その実力をレビューします。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、ギアの紹介をしています。

COROS(カロス)とは?

COROS VERTIX 2Sアクティビティ画面
COROS VERTIX 2Sアクティビティ画面

COROS(カロス)はアメリカ発のGPSウォッチブランドです。Garminと並び、世界中のトップアスリートに支持されています。特に「バッテリー性能」と「GPS精度」で高い評価を得ており、トレイルランナーに人気のブランドです。

COROS VERTIX 2S(カロス バーティクス2S)の特徴

COROSの最上位モデルに位置づけられる「VERTIX 2S」。その大きな特徴は「冒険で頼れるタフネス性能」と「アスリートのためのトレーニング機能」を高次元で両立している点です。

項目内容
サイズ50.3 × 50.3 × 16 mm
重量87g
(シリコンバンド込み)
ディスプレイ1.4型
サファイアガラス
バッテリー最大118時間(GPS)
36日間(通常使用)
防水性能10ATM
センサー光学式心拍、SpO2、気圧・高度、コンパス等
価格93,500円
アシタカ
アシタカ

一言でまとめると「過酷な環境でもバッテリー切れを心配せず、正確なデータを取り続けられる」時計です。

COROS VERTIX 2S ディスプレイとベルト
COROS VERTIX 2S ディスプレイとベルト
セット内容
  • COROS VERTIX 2S 本体(GPSウォッチ)
  • 充電用ケーブル(従来のCOROS充電ケーブルを使用)
  • ナイロンバンド(軽量)
  • シリコンバンド(耐汗・防水性重視)
COROS VERTIX 2S画像
COROS VERTIX 2S画像
COROS VERTIX 2S 地図とアクティビティ画面
COROS VERTIX 2S 地図とアクティビティ画面
COROS VERTIX 2S重量
COROS VERTIX 2S重量
ナイロンバンド(軽量タイプ)
  • 重量:71g(本体込み)
  • 軽くて通気性が良く、長時間の装着でも快適。
  • トレイルランニングで汗をかいても重さを感じにくく、乾きも早い。
  • アウトドア感のあるデザインで、見た目にも自然に馴染む。
シリコンバンド(耐汗・防水タイプ)
  • 重量:88g(本体込み)
  • 撥水性・耐久性に優れ、汗や雨など日常の水分に強い設計。
  • 装着感がしっかりしており、激しい動きでも安定したフィット感。
  • 丈夫で、岩場や泥濘といった過酷な環境にも耐えられる仕様。
アシタカ
アシタカ

軽快さを求めるならナイロン安定感と耐久性を重視するならシリコン、と選ぶとわかりやすいですね。

VERTIX 2Sと他モデル比較

COROSのGPSウォッチシリーズ「VERTIX 2S」「APEX 2 Pro」「PACE3」の特徴を比較し、用途別のおすすめをまとめました。

モデルVERTIX 2SAPEX 2 ProPACE3
サイズ50.3mm46.1mm41.9mm
重量
(シリコンバンド装着時)
87g66g39g
バッテリー
(標準フルGPS)
118時間66時間38時間
ディスプレイ1.4型1.3型1.2型
価格93500円68200円33000円
主な用途トレラン
ウルトラマラソン
ランニング
トレラン
ランニング
日常

【トレラン、ウルトラマラソン、登山:VERTIX 2S】

【トレイルランニングやハイキング:バランスの取れた性能を持つ「APEX 2 Pro」】

【日常やランニング「PACE3」】

【体験レビュー】GarminからCOROS VERTIX 2Sへ乗り換えてみた感想

私はこれまでGarminの「Fenix 7」を使用していました。しかし、上位モデルの価格が上がったことや、周囲でCOROSを使う人が増えてきたこともあり、今回VERTIX 2Sを試してみることにしました。

Garminの「Fenix 7」と比べての使用感になります。

ダイヤル操作に慣れが必要

COROS VERTIX 2Sアクティビティ画面
COROS VERTIX 2Sアクティビティ画面

最初は手首に当たって思わぬところでストップしてしまうことがありました。ダイヤルの位置は「手首側」と「肩側」に切り替えられますが、肩側だと親指で操作することになりやや不便。結局、私は「手首側」で使う方が自然でした。慣れれば問題なく、今のところは「時間が解決するポイント」と感じています。

COROS VERTIX 2Sダイヤルボタン
COROS VERTIX 2Sアクティビティ画面

デザインはカジュアル寄り

COROS VERTIX 2S ディスプレイとベルト
COROS VERTIX 2S ディスプレイとベルト
ガーミンフェニックス7

見た目は好みが分かれると思います。Garmin Fenix 7の方が「仕事でも使える時計感」が強く、COROSはカジュアル。

ただし、フォーマルでなければ着けても違和感はないレベルです。

バッテリーの持ちに満足

バッテリーの持ちは、とても満足しています。

朝から晩まで着けっぱなしにしていても、ほとんど減っていないレベル。日常使いだけなら、充電を気にせずに1か月以上持ちます。さらにトレイルランニング中にGPSやナビを使ってみても、2時間半でわずか2.5%程度の消費

「充分バッテリーを気にせずトレーニングやアウトドアを楽しめる時計だと」

バッテリーについては、Garminの「Fenix 7」と比べて同等と感じています。

VERTIX 2Sこんな人におすすめ

  • トレラン初心者〜上級者
    → 地図表示や離脱アラートで迷子や遭難防止に役立つ
  • 本格的に挑戦する人
    → 高耐久・超ロングバッテリーで数日間のトレランも安心

購入前によくある疑問(FAQ)

ここからは、私自身がCOROSを実際に使って感じたことをもとに、購入前によくある疑問に答えていきます。あくまで個人の体験談ですが、検討中の方の参考になれば嬉しいです。

Q1. GarminやSuuntoと比べてどう違うの?

A. COROSは「軽量で操作が直感的」「バッテリーが長い」点が特徴です。Garminは機能が豊富でSuuntoは耐久性に強みがありますが、COROSは必要な機能をシンプルに揃えつつ、長時間のトレイルやウルトラでも安心して使えます。

Q2. 自分のランニングスタイルに合うモデルはどれ?

 A. 日常ランやトレイルなら APEX 2、長時間・長距離・ウルトラトレイルなら VERTIX 2VERTIX 2Sがおすすめです。

Q3. GPSの精度は本当に高いの?

A. デュアルバンドGNSSを搭載しており、山岳や峡谷、都市部でも安定した測位が可能です。トレイルでの使用でも誤差はほとんどなく、Garminと同等の精度を実感しています。※個人の感想です。

Q4.バッテリーの持ちは100マイルレース(約40時間)に対応できますか?

A:モデルによっては十分対応できます。

  • COROS VERTIX 2 / 2S → 標準GPS連続使用で最大118時間。100マイルレースは余裕で対応。
  • APEX 2 Pro → 標準GPS連続使用で最大66時間。こちらも問題なく対応。

Q5. サイズや重さは手首に合うか?

VERTIX 2は大きめですが88gと軽量登山時計としては問題ありません。

Q6. 操作方法は直感的か?

 A. ダイヤル式操作は手袋をしたままでも可能でした。ランニング中でも誤操作が少なく使いやすいです。VERTIX 2Sではダイヤル位置を手首側・肩側に変更でき、自分に合った操作方法が選べます。

私は、最初手首に当たって思わぬところでストップしてしまうことがありました。ダイヤルの位置は「手首側」と「肩側」に切り替えられますが、肩側だと親指で操作することになりやや不便。結局、私は「手首側」で使う方が自然でした。慣れれば問題なく、今のところは「時間が解決するポイント」と感じています。

Q7. Garminからのデータ移行は簡単か?

A. ガーミンからカロスへのデータ移行はとても簡単でした。ガーミンのデータをPCでエクスポートし、そのファイルをカロスの公式サイトのマイページからインポートするだけで完了し迷うことはありませんでした。

Q8. スマートウォッチとしての機能は十分?

A. 通知、音楽再生、心拍・SpO2・睡眠計測など基本的なスマートウォッチ機能は搭載済み。Apple WatchやGarminのフル機能には及びませんが、ランニングやアウトドア用途には十分です。

Q9. 耐久性や防水性能は大丈夫?

A. VERTIXシリーズはサファイアガラス+チタンケースで非常に堅牢。10ATM(100m防水)なので雨や汗、シャワー程度では問題なし。過酷な登山や雨天のトレイルでも安心して使用できます。

Q10. 価格に見合う価値はあるの?

A. 長時間バッテリー、GPS精度、耐久性を考えると、特にウルトラランナーや山岳ランナーにとってはコスパが高いです。フラッグシップモデルのVERTIX 2Sでも10万円切っているのはありがたいです。

まとめ

COROS VERTIX 2S は、

  • 圧倒的なバッテリー性能
  • 高精度なマルチバンドGPS
  • タフで壊れにくい設計

を兼ね備えたフラッグシップモデルです。

Garminから乗り換えて感じたのは、ダイヤル操作に慣れが必要という点とデザインがややカジュアル」という点。ただ、それを補って余りあるバッテリー性能とGPS精度があるため、アウトドアや長距離ランには最適だと感じました。

アシタカ
アシタカ

「長距離を走るたびに充電に悩まされている人」や「山奥でも正確なルートを知りたい人」には、間違いなくおすすめできる1本です。

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2025年モデルTHE NORTH FACE「TR ROCKET」徹底レビュー|軽くて快適!使いやすさ抜群人気のトレランザックhttps://toreashi.fun/2review-of-the-2025-the-north-face-tr-rocket/Sat, 16 Aug 2025 05:42:05 +0000https://toreashi.fun/?p=1274

この記事はプロモーションを含みます。 THE NORTH FACEの人気のトレランザック「TR ROCKET」(ティーアールロケット)が2025年モデルでさらに進化しました! 軽量で通気性が良く、収納力も抜群。私も前モデ ... ]]>

この記事はプロモーションを含みます。

THE NORTH FACEの人気のトレランザック「TR ROCKET」(ティーアールロケット)が2025年モデルでさらに進化しました!

軽量で通気性が良く、収納力も抜群。私も前モデルから通勤ランやウルトラトレイルでお世話になっているザックです。

今回は、2025年モデルの特徴や使い心地、おすすめポイントをわかりやすくご紹介します!

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

TRロケットは通勤ランでかなりお世話になっているザックです!

TR ROCKET(ティーアールロケット)とは

THE NORTH FACEのTR ROCKET(ティーアールロケット)は、トレイルランニングやウルトラトレイル向けに作られたザックです。

項目内容
ブランドTHE NORTH FACE
(ザ・ノースフェイス)
商品名TR ROCKET
NM62511
サイズ・容量S:約13L
M:約14L
L:約15L
カラーブラック
TNFホワイト
ギャバングレー
価格27500円(税込)
アシタカ
アシタカ

商品名は前モデルから変わらずTR ROCKET。最新版を探すときは「TR ROCKET 2025年モデル」と入力すると、最新情報にスムーズにたどり着けます。

2025年モデルも前モデル同様、フラスクはついていません。フラスクは別途購入する必要があります。

使いやすさ抜群!「TR ROCKET」の収納力と機能をチェック

TRロケット 着用画像
TRロケット 着用画像
TRロケット 着用画像
TRロケット 着用画像

TR ROCKETは、収納が充実しています。ロールトップ式のメイン収納や多機能ポケットで荷物の量や種類に応じて柔軟に収納できます。特に、頻繁にアクセスしたいものと、そうでないものを使い分けることで、効率的に使える設計です。

TR ROCKET 背面、サイド収納
TR ROCKET 背面、サイド収納

【背面・サイドの収納】

  • ①:ロールトップ式メイン収納
  • ②:外側ファスナー収納
  • ③:ストレッチポケット
  • ④:下部ポケット
  • ⑤:サイドポケット

TR ROCKETのメイン収納は、開口部が広く衣類や靴など大きめの荷物も入れやすい設計です。

2025年モデルTR rocket メイン収納
2025年モデルTR ROCKET メイン収納

メイン収納のアクセスは、トップと背中側のファスナーからの2箇所あり、ロープアップ部分を開閉しなくてもアクセスすることができます。

メイン収納入り口
メイン収納入り口

トップのロールアップ式開口部は、両手で持ってくるくると2~3回巻き両サイドのバックルで固定します。

2025年モデルTR rocket ロールアップ式収納
2025年モデルTR ROCKET ロールアップ式収納

背面の外側に、ファスナー収納があります。前面に入れるほどではない、後半用の補給食などを入れるのに便利です。

TR ROCKET 背面ファスナー収納
TR ROCKET 背面ファスナー収納

TR ROCKETの背面には、伸縮性のあるストレッチポケットが配置されています。

TR ROCKET ストレッチポケット
TR ROCKET ストレッチポケット

背面のストレッチポケットは「すぐに出し入れしたいもの」「かさばるけど軽いもの」を入れるのにぴったりで、行動中の使いやすさをしっかりサポートしてくれます。

背面下部は「走りながらでも手を伸ばしてアクセスできる位置」なので、今すぐ使わないけど途中で出し入れしそうなものを入れます。

TR ROCKET 下部収納
TR ROCKET 下部収納
アシタカ
アシタカ

補給や脱いだウェアの一時置き場として、動きを止めずにアクセスできるポケットはありがたいです!

【前面収納】

  • ①:ボトルポケット(左右)
  • ②:オープンポケット(左右)
  • ③:ファスナー付きポケット(フォイッスル付き)オープンポケット右内
  • ④:滑り止め付きポケット:オープンポケット左内
  • ⑤:メイン収納につながるファスナー
2025年モデルTR rocket 収納前面
2025年モデルTR ROCKET 収納前面

前面下部には前モデル同様、左右に手がすっぽり入る大きさの収納、②オープンポケットがあります。左右同じポケットに見えますが、右には内側にファスナー付きのポケット、左には滑り止め付きのポケットがあります。

TRロケットスマホポケット
TR ROCKET スマホポケット

左の滑り止め付きのポケットにスマホを収納することが多いです。トレイル中に写真を撮ったりすることが多いためなるべくスマホは手元に置いておきたいです。滑りどめのおかげで揺れもさほど感じません。

ファスナー付きのポケットは小さく収納力があるとは言えませんが、家の鍵などを収納するのに便利です。収納後は滅多にファスナーを開けることもないため落とす心配がありません。ファスナー部分はホイッスルになっています。実用的ではありませんが、トレランの大会では、ホイッスルが必携品になっていることが多いためザックについていると忘れることがなくありがたいです。

TR ROCKETの通気性!快適な走りをサポート

背中や肩に触れる部分に『モノメッシュ』という素材が使われています。

モノメッシュは、細かい網のような生地で水を弾きやすく、濡れてもすぐに乾くのが特徴です。

柔らかいけどハリがある素材で体にピッタリとフットしずれにくいです。前モデルでは、素材の硬さが多少気になっていましたが今回の素材は気になりません。肩、首周りの肌に直接あたる部分の生地の端には縫い目が肌にあたっても痛くなりにくいように布で包む加工がされています。

TR ROCKET モノメッシュ
TR ROCKET モノメッシュ
アシタカ
アシタカ

スケスケで戸惑いましたが、汗をかいてもベタつきにくく、すぐにサラッとした状態に戻っていい感じです。

モノメッシュには、抗菌加工がされていてニオイが気になりにくくなっているらしい。

TR ROCKETのサイズ感

TR ROCKETは、サイズによって容量が異なります。

サイズ・重量容量
S:約345g
(着丈42.5 身幅35.5 裾幅29.5)
13L
M:約375g
(着丈45.5 身幅37 裾幅31)
14L
L:約395g
(着丈47 身幅40 裾幅32.5)
15L

体型に合わせて細かく調整できるハーネスで、体にしっかりフィット。

アシタカ
アシタカ

前モデルのTR ROCKETでは、素材の硬さが気になりMサイズを使用していました。

素材が柔らかくなったので、Sサイズで違和感なくピッタリです。(身長約167cm 体重55kg)

【比較】TR ROCKET 2025年モデルと前モデルの違いは?改善された収納

前モデルは、背面の素材が硬くしっかりしていましたがその分、ロールアップ式の開け閉めに抵抗がありましたが、2025年モデルは、素材が柔らかく変更されておりロールアップしやすく開け閉めしやすなりました。また、両サイドのバックルで固定できるようになりました。

2025年モデルTR rocket 
2025年モデルTR ROCKET 

メイン収納の入り口が2箇所になり、小物の取り出しが簡単になりました。この点は前モデルでは少し使いにくかった部分なので使いやすさが大幅にアップしました。

左)2025年モデル 右)旧モデル

背面やショルダーハーネスには通気性の良いモノメッシュ素材を使っていて、汗をかいても蒸れにくく快適さがUP。

アシタカ
アシタカ

TR ROCKETは、年々素材や使い勝手がよくなっている印象!

物価高の中、リサイクル素材など環境に配慮しつつ価格も抑える努力をしてくれているのでありがたい。

こんな方におすすめ!TR ROCKETがぴったりなランナーのタイプ

実際に愛用している私が思う、TR ROCKETがおすすめなランナーは以下の通りです。

  • ウルトラトレイルやロングレースに挑戦する方
  • 登山やトレイルランニングを両方楽しみたい方
  • 収納が多くてフィット感の良いザックをお探しの方
  • 通勤ラン用のザックが欲しい方

まとめ|軽くて使いやすいTR ROCKETはトレイルランニングの心強い味方!

2025年モデルのTHE NORTH FACE「TR ROCKET」は、軽量化と素材のアップデートでさらに快適に、収納も充実して使い勝手がアップ。通勤ランやロングトレイルまで幅広く使えて、快適な走りをサポートしてくれる頼れるザックです。

この記事で紹介したアイテム

【2025年モデル TR ROCKET】

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【レビュー】Teton Bros. ELV1000|汗を弾く!超快適ノースリーブ&Tシャツhttps://toreashi.fun/review-teton-bros-elv1000-sleeveless-top-t-shirt/Mon, 11 Aug 2025 08:08:04 +0000https://toreashi.fun/?p=1256

この記事はプロモーションを含みます。 夏のランニング、Tシャツが汗でベタベタして不快ですよね。。 汗を吸って重くなるTシャツ。登りで噴き出した汗が肌に張りつき、ベタつき…。 今まで、汗を吸収してすぐに乾くウェアがトレラン ... ]]>

この記事はプロモーションを含みます。

夏のランニング、Tシャツが汗でベタベタして不快ですよね。。

汗を吸って重くなるTシャツ。登りで噴き出した汗が肌に張りつき、ベタつき…。

今まで、汗を吸収してすぐに乾くウェアがトレランに向いていると思っていましたが、その考えを覆すアイテムに出会いました。それが、Teton Bros.(ティートンブロス)のELV1000シリーズです。

この記事では、実際にELV1000シリーズを着用して感じた特徴、使用感について詳しくレビューします。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。トレラン歴12年の会社員ランナーです。

購入は全て実費。忖度なしに使用感を紹介。トレランを楽しむ参考になったら嬉しいです。

Teton Bros.とは?

日本生まれのアウトドアブランド「Teton Bros.(ティートンブロス)」は、登山やトレイルランなど、過酷な環境下で快適に動ける機能性ウェアを展開しています。

中でも「ELV1000シリーズ」は、“汗を吸わない”という新しい発想のベースレイヤーとして注目されています。

ELV1000 ノースリーブ&Tシャツの基本情報

ELV1000シリーズでは、Tシャツ、ノースリーブ、ショートパンツと展開しています。

項目ノースリーブTシャツ
商品名ELV1000 Non SleeveELV1000 S/S Tee
価格(税込)約8,800円約9,900円
重量約70g(Mサイズ)約90g前後
素材ポリエステル(Dry Action加工)ポリエステル(Dry Action加工)
特徴涼しさ・軽量性重視日焼け対策・汎用性重視
サイズ展開S~XLS~XL
着用シーズン真夏メイン春〜秋まで幅広く
アシタカ
アシタカ

ノースリーブは、品切れが続出中!公式オンラインショップだとまだ購入できそうです。

ハイブリットショーツ前面 【レビュー】ティートンブロスのハイブリッドショーツの特徴と使用感。街も山もこれ1枚!

ELV1000シリーズ素材の特徴|Dry Action加工がスゴい!

ELV1000シリーズのキモは、独自の「Dry Action」加工です。

これは、汗を吸うのではなく“弾く”撥水処理で、以下のような使用感があります。

  • 汗を含まない → 生地が重くならない
  • 肌離れが良い → ベタつかずサラサラが持続
  • 高通気 → 風が抜けるような快適さ

生地は、凹凸のあるグリッド構造

これにより、肌と生地の接触面が少なく、通気性もさらにアップしています。

特に肩周りの設計(ラグラン+オフセット縫製)が工夫されています。

ELV1000 ノースリーブを実際に着て走ってみた!使用レビュー

着心地:とにかく軽い

最初に感じたのは「とにかく軽い」。大丈夫か?と思うくらいの軽さです。

細かいことですが、肩周りの設計(ラグラン+オフセット縫製)も縫い目がザックと重ならず気になりません。

アシタカ
アシタカ

ノースリーブは、品切れが続出中!公式オンラインショップだとまだ購入できそうです。

汗処理性能:サラサラが続く神仕様

Dry Action加工は、本当に秀逸。
汗をかいた瞬間に肌から離れて下に流れ落ちていく感覚です。

吸汗速乾タイプとはまったく違い、「汗を着ていない感覚」に近いです。

アシタカ
アシタカ

常に汗をかいているトレランでは、吸収速乾タイプでも乾くのが追いつかない。

汗を吸収すると重くなり、エイドでTシャツを絞ることも。

このシャツは、そもそも汗を吸わないから常にさらさらです。

ただ、汗が流れ落ちた先のパンツがいつもより濡れる印象です。

私は、アンダーウェアは、T8機能性アンダーウェアコマンドーランニングアンダーウェアを着用しています。比較的サラッとしていて、汗で濡れても快適さを保ってくれるので気に入っています。

アンダーウェアについては、こちらの記事で紹介しています▼

機能性アンダーウェア トレラン・ランニングにおすすめのアンダーウェア!機能性インナーの種類と選び方

ELV1000 ノースリーブ&Tシャツのメリット・デメリットまとめ

私が思う、ELV1000(ノースリーブ & Tシャツ共通)メリットは、

  • 超軽量で着用感ほぼゼロ
    Mサイズでノースリーブ約65〜71g、Tシャツでも約90〜100gと非常に軽い。
  • 高い通気性と快適さ
    グリッド状(ワッフル構造)の生地で蒸れにくく、肌離れも良い。
  • 撥水性・速乾性に優れる
    汗や水を弾くため濡れにくく、濡れてもすぐ乾く。多少の雨も快適。
  • 汗冷えしにくい
    吸水せず発散するため、大量の汗でも“濡れたまま冷える”感覚が少ない。
  • 耐久性の高い撥水加工
    100回の洗濯でも性能を維持。縫製も摩擦を抑えて長時間快適。

私が思う、ELV1000(ノースリーブ & Tシャツ共通)デメリットは、

  • 汗が流れやすい
    吸水しないため滝汗時は腕や体に汗が伝う感覚がある。
  • 汗冷えの感じ方に個人差
    肌に直接水分が触れる感覚が苦手な人も。下着との組み合わせが必要な場合あり。
  • サイズ感に注意
  • 価格が高め・品薄
    8,000円台で流通量が少なく、シーズン途中で品切れになることも。
  • 撥水性維持のため柔軟剤や漂白剤は不可。


番外編:ノースリーブ+アームカバーもおすすめ!

直射日光対策や疲労軽減には、ノースリーブとアームカバーの組み合わせも◎。

最近の強い日差しには、自分もアームカバーを併用するようになりました。
トレイルは日陰も多いため、着脱しやすいアームカバーはとても便利です。

よくある質問(FAQ)

Q. 汗を吸わないと不快じゃない?

 → 逆です。弾くことで肌から離れ、風とともに蒸発していくので快適です。

Q. 洗濯で撥水が落ちませんか?

メーカー公称で「100回洗っても撥水力80%以上維持」とのこと。

まだ、100回は洗っていませんが、撥水力はしっかり残っています。

Q. サイズ感は?

→ ややフィット感強め。

ノースリーブは首元が少し詰まった感じ、ワンサイズアップでもいい感じです。Sサイズです。Mでも良かったかなと・・・。

まとめ|汗を弾く新感覚ベースレイヤーで、夏のランを快適に

Teton Bros.のELV1000シリーズ(ノースリーブ&Tシャツ)は、汗を吸わず弾く”という新しい選択肢を与えてくれる革新的なベースレイヤー。

  • 汗をかいても軽くて快適
  • 肌触りが良く、ザックとの相性も◎

暑い時期のランニングをもっと快適にしたいなら、ぜひ試してみてください!

この記事で紹介したアイテム一覧

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【サロモン ウルトラグライド3 レビュー】長距離トレイルランがもっと快適になる新定番シューズhttps://toreashi.fun/salomon-ultraglide-3-review/Mon, 21 Jul 2025 12:41:55 +0000https://toreashi.fun/?p=1222

この記事がプロモーションを含みます。 長距離トレイルで「もっと楽に走りたい」でも、 私も、ウルトラトレイルで足が残らず後半で潰れることが悩みでした。そんな私が試して「これは長距離トレイルの相棒になる」と感じたのがサロモン ... ]]>

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長距離トレイルで「もっと楽に走りたい」でも、

  • 長距離を走ると足が痛くて最後まで集中できない
  • クッション性のある靴で脚の疲れを軽減したい
  • 舗装路から山道まで一足で済ませたい
  • 下りの衝撃が怖い、脚が残らない

私も、ウルトラトレイルで足が残らず後半で潰れることが悩みでした。そんな私が試して「これは長距離トレイルの相棒になる」と感じたのがサロモン ウルトラグライド3

今回は、実体験をもとにサロモン ウルトラグライド3の特徴と使用感を紹介します。

サロモンとは?トレイルランナー御用達ブランド

サロモンは1947年にフランスで生まれたアウトドアブランド。

もともとはスキーブーツで有名ですが、今ではトレランシューズでも知らない人はいないといっても過言ではない存在です。

足をしっかり包み込む「センシフィット™構造」や、素早くフィットできる「クイックレースシステム」など、走る人に寄り添った工夫が詰まっています。

サロモン ウルトラグライド3
サロモン ウルトラグライド3

ウルトラグライド3の基本スペック

項目内容
ブランドサロモン
重量290g
かかと高さ
前足高さ
41mm
35mm
ドロップ6mm
シューレースクイックレース

このスペックを見るだけでも、ウルトラグライド3が「かなりの厚底モデル」だということがわかります。
でも、ただ分厚いだけじゃなくて、ドロップは6mmとほどよく、登りでも下りでもバランスよく走れるように設計されています。

実際に履いてわかったウルトラグライド3の魅力

サロモン ウルトラグライド3
サロモン ウルトラグライド3

ここからは実際にウルトラトレイル(70km・累積標高3000m)で履いて走った経験を元に、リアルな使用感をお伝えします。

クッション性と反発性:厚底なのに走りやすい

マシュマロのような柔らかさなのに反発力もある感覚で、ロングトレイルの最後まで走り切る体力を残せました。

「厚底って、ふかふかしすぎて逆に走りにくいんじゃないの?」
そんなイメージをくつがえしてくれたのが、エナジーフォーム(energyFOAM)を使ったミッドソール。

サロモン ウルトラグライド3
サロモン ウルトラグライド3

適度に柔らかくて、ちゃんと反発もある。そのバランスが絶妙なんです。

  • 下りでは衝撃をしっかり吸収してくれて、脚が残る
  • 平地では沈み込みすぎず、リズムよく走れる
  • 長距離の後半でも脚のダメージが少ない

マシュマロみたいなやさしいクッションですが、しっかり反発も感じられる。

アシタカ
アシタカ

ロングトレイルの最後まで体力を温存しながら走り切れました!

厚底でも安定感バッチリ

サロモン ウルトラグライド3
サロモン ウルトラグライド3

厚底シューズって、横にグラつきそうでちょっと怖い…と思いませんか?
そんな不安を感じている人でも安心なのが、ウルトラグライド3のセンシフィット™構造す。足全体をやさしく包み込んでくれるので、下りやガレ場でもしっかり安定。

  • 接地面が広めで、岩場でもグラつきにくい
  • 下りでスピードを出しても足元がブレにくい
  • タイトすぎない自然なフィット感でストレスなし
アシタカ
アシタカ

下りも思いきって攻められる、安心感のある履き心地でした!

クイックレースで脱ぎ履きが楽

ウルトラグライド3
ウルトラグライド3

サロモン独自のクイックレースシステムは走行中でも締め直しが一瞬。

エイドで靴紐を結び直すストレスがなく、むくみやフィット感の調整も簡単にできます。

グリップ力と対応路面:どんな道でも頼れる!

ウルトラグライド3
ウルトラグライド3

アウトソールにはコンタグリップ(Contragrip®)と4mmのラグを採用。
乾いたトレイルはもちろん、ぬかるみや濡れた岩場でもしっかり路面をキャッチしてくれます。

  • 下り坂のブレーキでも滑りにくい
  • 泥道でも安心して踏み込める
  • 舗装路もゴツゴツせず、快適に走れる

実際のトレイルでは、「ドライな岩場」→「泥でぬかるんだ林道」→「舗装路での移動」と路面がコロコロ変わる場面でも、一足で全部カバーできました。履き替えいらずの頼れる相棒です!

トレイルラン初心者にもおすすめな理由

ウルトラグライド3は「トレイルランの入口シューズ」としても最適です。

  • 足への負担を減らすクッション性
  • フィット感が高く安定して走れる
  • 舗装路・トレイル両方走れて一本化できる

「トレイルランを始めたいけど、何を履けば良いか迷っている」方にも安心しておすすめできます。

ウルトラグライド3は、こんな人におすすめ

  • 100km以上のウルトラトレイルを走る人
  • トレイルランを始めたい初心者
  • 舗装路から山道まで一足で済ませたい人
  • 脚へのダメージを抑えて長く走りたい人

「快適に長く走りたい」人にとって、ウルトラグライド3は頼れる相棒になってくれること間違いなし!

ウルトラグライド3とスピードゴート6の使用感の比較

今回紹介したサロモン ウルトラグライド3は、やわらかめのクッションが特徴で、「舗装路+トレイルを1足で走りたい」という人にも人気のモデルです。
愛用中のホカ スピードゴート6と比べてみると、違いがはっきりしていて面白かったので、それぞれの特徴をまとめてみました。

クッション性の比較

ウルトラグライド3、スピードゴート6比較
ウルトラグライド3、スピードゴート6比較
ウルトラグライド3:ふわっと沈む、マシュマロ感覚

ウルトラグライド3は、全体的にやわらかく沈み込むようなクッション感が特徴。
とくに前足部(つま先側)までやわらかさを感じられるので、足全体を包み込むような感触があります。

一部では「やわらかすぎる」と感じる人も。
昔のHOKA(ホカオネオネ)にあったようなマシュマロクッションに近い印象です。
舗装路も気持ちよく走れるので、「普段使い+トレイル」にも◎。

スピードゴート6:しっかり感とクッションのバランス

一方のスピードゴート6は、クッション性は高いものの沈み込みすぎない、安定感のある履き心地
やわらかいけれど、ウルトラグライドほどの「ふわふわ感」はなく、程よい反発もあるので登りや下りでも安定して走れます

フィット感の違い:包まれる vs あっさり

ウルトラグライド3、スピードゴート6比較
ウルトラグライド3、スピードゴート6比較
ウルトラグライド3

シュータン(ベロ)や踵まわりにしっかり厚みがあり、足全体が包み込まれるようなフィット感があります。クッション感とホールド感のバランスが良く、特に踵のホールドが安心。

スピードゴート6

シュータンが薄めであっさりした作り。ボディは通気性がよく、足当たりも軽やかです。

アシタカ
アシタカ

サロモンの方が全体的に厚みがあり、フィット感は高い反面、通気性ではやや劣る印象もあります。
このあたりは好みが分かれるポイントです。

グリップ力の違い:意外と効く vs 信頼の定番

ウルトラグライド3
ウルトラグライド3
ウルトラグライド3(サロモン):意外と効く

アウトソールのラグ(突起)は浅めで一見グリップが弱そうに見えるのですが、
実際に走ってみると意外としっかりグリップしてくれて驚きます。
地面にしっかり食いつく感覚はあり、ドライなトレイルや林道では十分な安心感

スピードゴート6:ラグ
スピードゴート6:ラグ
スピードゴート6(ホカ):信頼の定番

定番のVibramメガグリップ搭載で、濡れた岩場・ぬかるみ・急斜面にも強い
実績もあり、「とにかく安心して下りたい」派にはこちらが◎
テクニカルな路面でも不安なく走れます。

スピードゴート6 【レビュー】頼れるトレランシューズ!HOKAスピードゴート6の特徴と使用感

【まとめ】サロモン ウルトラグライド3は「新しい定番」

サロモン ウルトラグライド3は、以下を兼ね備えた「トレイルランの新しい定番シューズ」です。

  • 高いクッション性と反発力
  • 安定感のある履き心地
  • 幅広い路面対応力
  • 長時間走っても疲れにくい

私自身、このシューズに変えてから「長距離後半でも脚が残る感覚」を得られ、ウルトラトレイル完走率が大きく向上しました。ホカオネオネのスピードゴートに並び、頼もしい相棒になっています。

これから長距離トレイルを快適に楽しみたい方、ロードからトレイルへステップアップしたい方は、ぜひ「サロモン ウルトラグライド3」を試してみてください!

この記事で紹介したアイテム

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