【レビュー】Teton Bros. ELV1000|汗を弾く!超快適ノースリーブ&Tシャツ

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夏のランニング、Tシャツが汗でベタベタして不快ですよね。。

汗を吸って重くなるTシャツ。登りで噴き出した汗が肌に張りつき、ベタつき…。

今まで、汗を吸収してすぐに乾くウェアがトレランに向いていると思っていましたが、その考えを覆すアイテムに出会いました。それが、Teton Bros.(ティートンブロス)のELV1000シリーズです。

この記事では、実際にELV1000シリーズを着用して感じた特徴、使用感について詳しくレビューします。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。トレラン歴12年の会社員ランナーです。

購入は全て実費。忖度なしに使用感を紹介。トレランを楽しむ参考になったら嬉しいです。

Teton Bros.とは?

日本生まれのアウトドアブランド「Teton Bros.(ティートンブロス)」は、登山やトレイルランなど、過酷な環境下で快適に動ける機能性ウェアを展開しています。

中でも「ELV1000シリーズ」は、“汗を吸わない”という新しい発想のベースレイヤーとして注目されています。

ELV1000 ノースリーブ&Tシャツの基本情報

ELV1000シリーズでは、Tシャツ、ノースリーブ、ショートパンツと展開しています。

項目ノースリーブTシャツ
商品名ELV1000 Non SleeveELV1000 S/S Tee
価格(税込)約8,800円約9,900円
重量約70g(Mサイズ)約90g前後
素材ポリエステル(Dry Action加工)ポリエステル(Dry Action加工)
特徴涼しさ・軽量性重視日焼け対策・汎用性重視
サイズ展開S~XLS~XL
着用シーズン真夏メイン春〜秋まで幅広く
アシタカ
アシタカ

ノースリーブは、品切れが続出中!公式オンラインショップだとまだ購入できそうです。

ハイブリットショーツ前面 【レビュー】ティートンブロスのハイブリッドショーツの特徴と使用感。街も山もこれ1枚!

ELV1000シリーズ素材の特徴|Dry Action加工がスゴい!

ELV1000シリーズのキモは、独自の「Dry Action」加工です。

これは、汗を吸うのではなく“弾く”撥水処理で、以下のような使用感があります。

  • 汗を含まない → 生地が重くならない
  • 肌離れが良い → ベタつかずサラサラが持続
  • 高通気 → 風が抜けるような快適さ

生地は、凹凸のあるグリッド構造

これにより、肌と生地の接触面が少なく、通気性もさらにアップしています。

特に肩周りの設計(ラグラン+オフセット縫製)が工夫されています。

ELV1000 ノースリーブを実際に着て走ってみた!使用レビュー

着心地:とにかく軽い

最初に感じたのは「とにかく軽い」。大丈夫か?と思うくらいの軽さです。

細かいことですが、肩周りの設計(ラグラン+オフセット縫製)も縫い目がザックと重ならず気になりません。

アシタカ
アシタカ

ノースリーブは、品切れが続出中!公式オンラインショップだとまだ購入できそうです。

汗処理性能:サラサラが続く神仕様

Dry Action加工は、本当に秀逸。
汗をかいた瞬間に肌から離れて下に流れ落ちていく感覚です。

吸汗速乾タイプとはまったく違い、「汗を着ていない感覚」に近いです。

アシタカ
アシタカ

常に汗をかいているトレランでは、吸収速乾タイプでも乾くのが追いつかない。

汗を吸収すると重くなり、エイドでTシャツを絞ることも。

このシャツは、そもそも汗を吸わないから常にさらさらです。

ただ、汗が流れ落ちた先のパンツがいつもより濡れる印象です。

私は、アンダーウェアは、T8機能性アンダーウェアコマンドーランニングアンダーウェアを着用しています。比較的サラッとしていて、汗で濡れても快適さを保ってくれるので気に入っています。

アンダーウェアについては、こちらの記事で紹介しています▼

機能性アンダーウェア トレラン・ランニングにおすすめのアンダーウェア!機能性インナーの種類と選び方

ELV1000 ノースリーブ&Tシャツのメリット・デメリットまとめ

私が思う、ELV1000(ノースリーブ & Tシャツ共通)メリットは、

  • 超軽量で着用感ほぼゼロ
    Mサイズでノースリーブ約65〜71g、Tシャツでも約90〜100gと非常に軽い。
  • 高い通気性と快適さ
    グリッド状(ワッフル構造)の生地で蒸れにくく、肌離れも良い。
  • 撥水性・速乾性に優れる
    汗や水を弾くため濡れにくく、濡れてもすぐ乾く。多少の雨も快適。
  • 汗冷えしにくい
    吸水せず発散するため、大量の汗でも“濡れたまま冷える”感覚が少ない。
  • 耐久性の高い撥水加工
    100回の洗濯でも性能を維持。縫製も摩擦を抑えて長時間快適。

私が思う、ELV1000(ノースリーブ & Tシャツ共通)デメリットは、

  • 汗が流れやすい
    吸水しないため滝汗時は腕や体に汗が伝う感覚がある。
  • 汗冷えの感じ方に個人差
    肌に直接水分が触れる感覚が苦手な人も。下着との組み合わせが必要な場合あり。
  • サイズ感に注意
  • 価格が高め・品薄
    8,000円台で流通量が少なく、シーズン途中で品切れになることも。
  • 撥水性維持のため柔軟剤や漂白剤は不可。


番外編:ノースリーブ+アームカバーもおすすめ!

直射日光対策や疲労軽減には、ノースリーブとアームカバーの組み合わせも◎。

最近の強い日差しには、自分もアームカバーを併用するようになりました。
トレイルは日陰も多いため、着脱しやすいアームカバーはとても便利です。

よくある質問(FAQ)

Q. 汗を吸わないと不快じゃない?

 → 逆です。弾くことで肌から離れ、風とともに蒸発していくので快適です。

Q. 洗濯で撥水が落ちませんか?

メーカー公称で「100回洗っても撥水力80%以上維持」とのこと。

まだ、100回は洗っていませんが、撥水力はしっかり残っています。

Q. サイズ感は?

→ ややフィット感強め。

ノースリーブは首元が少し詰まった感じ、ワンサイズアップでもいい感じです。Sサイズです。Mでも良かったかなと・・・。

まとめ|汗を弾く新感覚ベースレイヤーで、夏のランを快適に

Teton Bros.のELV1000シリーズ(ノースリーブ&Tシャツ)は、汗を吸わず弾く”という新しい選択肢を与えてくれる革新的なベースレイヤー。

  • 汗をかいても軽くて快適
  • 肌触りが良く、ザックとの相性も◎

暑い時期のランニングをもっと快適にしたいなら、ぜひ試してみてください!

この記事で紹介したアイテム一覧