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「HOKA SPEEDGOAT 7(スピードゴート7)」が気になるけれど、
- 本当に買う価値はあるのか?
- グリップやクッション性は本当に信頼できるのか
- サイズ感で失敗しないか
ここが一番気になりますよね。
決して安くない買い物、購入前にしっかり確認したいところです。
- Speedgoat 7の特徴
- サイズ感
- Speedgoat 6との違い
を、実際に履いて感じたことをもとに詳しくレビューします。
「買うべきか、それともまだ様子を見るべきか」
この記事を読めば、その判断ができるようにわかりやすく解説していきます。

ライターの『アシタカ』です。
トレラン歴12年の会社員ランナー
年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。
実体験を元に、トレランの始め方を紹介しています。
結論|HOKA SPEEDGOAT 7はこんな人なら試してみる価値あり
結論から言うと、HOKA SPEEDGOAT 7は、
- 長時間のトレイルを快適に走りたい人
- グリップ性能を重視したい人
- Speedgoat 6の硬さに少し不満があった人
実際に履いて感じたのは、
「速く走れる」より
「安心して最後まで走れる」印象です。
特に下り。
濡れた岩、木の根、疲れた後半でも、足を置く怖さがかなり減ります。

慎重になりがちなトレイルでも走りやすく安心感があります。
この安心感は、レース後半の足が終わった状態で心強いですね。
2026年モデルのSpeedgoat 7は、前作6で賛否が分かれた硬めの乗り味を見直し、より柔らかく反発のあるスーパークリティカルEVAミッドソールへ変更されています。

一方で、
- ロード中心で使いたい
- 20km程度の距離がメイン
- とにかく価格を抑えたい
という人には、オーバースペックかもしれません。
価格は23,100円。決して安くはありません。
スピードゴート7の基本スペック|275g・ドロップ5mm・Vibram Megagrip
スピードゴート7が向いているのはロングトレイル

SPEEDGOAT 7は、
- ロングトレイル
- テクニカルな登山道
- ウルトラトレイル
- 日常のトレイル練習
まで幅広く使える「万能型のトレイルシューズ」です。
特に、
- 安心感のあるグリップ
- 下りでの安定性
- 長時間走っても疲れにくいクッション性
を重視する人に向いています。
深い泥以外のほとんどの路面に対応しやすく、
これ一足あれば困らない
と思える完成度です。
価格・重量・スタックハイトの一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 23,100円(税込) レギュラー・ワイド共通 |
| 重量 | 約275g |
| ドロップ | 5mm |
| スタックハイト | 約40mm/35mm |
| アウトソール | Vibram Megagrip |
| 用途 | ロングトレイル・日常トレラン・レース |
Speedgoat 6から変わった主なポイント

一番大きな変化は、ミッドソールの進化です。
Speedgoat 6ではCMEVAフォームでしたが、7ではスーパークリティカルEVAへ変更されています。


柔らかく、自然に前へ転がる感覚が強くなりました。
さらに
- ヒールカップ改善
- タン(ベロ)の改善
- アッパーのフィット感向上
- 軽量化
も大きなポイントです。


6で気になっていた
「タンが短くて少し気になる」
「ヒールカップが少し硬い」
この不満がかなり改善されていました。
スピードゴート7 GTXとの違い|防水を取るか、軽さを取るか
Speedgoat 7には防水のGTX版(26,400円)があります。雨や雪の多い山を長く歩く人には向いています。

私はGTX版を選びませんでした。
防水素材のぶん重くなり、長い距離では足に効いてきます。
トレイルでは靴の上から水が入るので、濡れても乾くほうを選んでいます。
HOKA SPEEDGOAT 7を選ぶべき理由
グリップ性能が圧倒的に安心できる


Vibram Megagripの安心感は、やはり大きいです。
濡れた岩、木の根、急な下りでも滑りにくく、
「攻める」より
「安心して踏める」
感覚があります。
実際、疲れた後半ほどこの差を感じます。
脚が残っていない場面でも
「ここで滑りたくない」
という不安をかなり減らしてくれます。

レース終盤、脚が残っていない下りでも接地に不安が少なく、無理にブレーキをかけずに走れます!
ロング走でも疲れにくいクッション性


高スタック+新ミッドソールのおかげで、
足裏の疲労感がかなり少ないです。
特に
- 長い下り
- 岩場
- 30km以上のロング走
で差が出ます。
実際に感じたのは、
翌日に足の疲労が残りにくい

50km走った翌日、足裏の疲労感がかなり少なく、回復が早いと感じました。
270km走ったソール|減るのはつま先だけ
270km走ったあとのソールです。洗ってから撮影しています。

わずかに減っていたのは、つま先の外側だけでした。ラグの先が少しだけ平らになっています。



かかと側のラグは、角が立ったままです。ラグの上に成形された細かい模様も、そのまま残っています。減っていたのはつま先だけでした。
アッパーの破れはありません。ミッドソール(グレーの部分)にも、目立つシワや潰れは出ていません。トゥガードの黒いラバーもそのままです。

つま先から減るのは、私が前足部から接地しているからだと思います。
踵から着く人は、逆に踵の外側が減ります。
自分のソールを見れば、どこで地面を踏んでいるかが分かります。
シューズの寿命は走り方や路面で変わります。私は600kmを目安に替えています。
HOKA SPEEDGOAT 7のサイズ感|失敗しない選び方
サイズはハーフサイズアップが基本
スピードゴートシリーズは、つま先がやや狭めに感じます。私はいつもハーフサイズ上げています。
スピードゴート7 ワイドの選び方|レギュラーと同じ23,100円
SPEEDGOAT 7は、シリーズの中でも細めのつくりです。小指側が当たりやすく、幅広・甲高の人は長い下りでつま先が痛くなりやすい。
ワイド(品番1171930)は2E相当で、レギュラーと同じ23,100円です。サイズは25.0〜27.5cmです。幅で迷うならワイドから試すほうが失敗は少ないはずです。

26.5cmのレギュラーで270km走りました。
前半は問題なく走れています。
ただ100km後半のように足がむくむ場面では、幅と踵の硬さが気になりました。
次はワイドを試すつもりです。
ハーフサイズ上げるか、ワイドにするか
つま先が前に当たるだけなら、ハーフサイズアップで足ります。小指の付け根が横から当たるならワイドです。長さと幅は別の問題なので、両方を上げると靴の中で足が動きます。
おわり
HOKAのスピードゴートシリーズは、価格はやや高めですが、それ以上に「安心して任せられる一足」だと感じています。
私はスピードゴート4からずっと愛用していて、これまでシリーズを通して2〜3足ずつ履き続けてきました。モデルが新しくなるたびにフィット感や走りやすさが進化していて、ますます手放せない存在になっています。
阿蘇の100kmでは、68km地点でアルトラ ティンプ6に履き替えました。前半はスピードゴートで問題なく走れています。足がむくんできた後半に、幅の広いシューズへ替えたという判断です。
特に100マイルレースのような長時間・長距離のレースでは、信頼できるシューズ選びがとても重要です。
私は練習でも本番でも同じ感覚で走りたいので、普段のトレーニング用とレース本番用で同じモデルで2足そろえて使っています。
それだけ「これなら大丈夫」と思えるのが、スピードゴートシリーズの強みです。
長く安心して使えるトレイルシューズを探しているなら、スピードゴート7は十分おすすめできる一足です。
トレイルの足跡
