【TR Rocket:レビュー】ノースフェイスのトレランザック「ティーアールロケット」の特徴と使用感を紹介!通勤ランにもおすすめ

TRロケット前後

この記事はプロモーションを含みます。

トレラン用のザックは、トレランにはかかせないアイテムです。ただ、荷物や環境にあったサイズがわからず、ザック選びに迷っている人も多いはず。価格も決して安くないから失敗はしたくないですよね。

そこで今回は、私が実際に使用しているトレイルザックの使用感や、おすすめ使い方や気になる点(デメリット)を紹介します。ザック選びの参考にしてください。

今回、紹介するのは、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のTRロケットです。

アシタカ
アシタカ

私は、冬場の通勤ランやエイドの少ないロングレースで使用しています。

通勤ランでは、週2回は使用中、かなり愛用しているザックです。

この記事でわかること
  • TR Rocket(ティーアールロケット)の特徴
  • TR Rocket(ティーアールロケット)の使用感
  • TR Rocket(ティーアールロケット)がおすすめな人

ノースフェイス:TR Rocket(ティーアールロケット)とは

THE NORTH FACEのTR Rocket(ティーアールロケット)は、トレイルランニングやウルトラトレイル向けに作られたザックです。

項目内容
ブランドTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
商品名TR Rocket (ティーアールロケット)
サイズ/容量S/10L、M/15L、L/16L
カラー3色
(ティングレー×ブラック・アンジーブルー・ブラック)
価格19,000円〜27,280円
アシタカ
アシタカ

ネットで、1,9000円〜21,000円程度で販売されてますね。

サイズによって容量が変わるため注意が必要です。

私は、Mサイズを使用しています。

TRロケット前面
TRロケット前面

TR Rocket(ティーアールロケット)の胸部分には、3本のベルトがあり、しっかりフィットします。一番上のベルトは位置を調整できるため、体型に合った調整が可能です。(3段階)

私は、Mサイズを使用しています。

TRロケット前調整
TRロケット前調整
サイズ・重量容量
Sサイズ(約365g)10L(着丈42.5×身幅35×裾幅28.5cm)
Mサイズ(約420g)15L(着丈44×身幅38×裾幅33.5cm)
Lサイズ(約455g)16L(着丈46×身幅41×裾幅36.5cm)
TR Rocket サイズと容量

TR Rocket(ティーアールロケット)の特徴と使用感

私は、TR Rocket(ティーアールロケット)を、秋冬の通勤ランエイドが少ないロングレースに使用しています。豊富な収納が頼もしい相棒です。

TR Rocket(ティーアールロケット)は他のメーカーのトレランザックと比較して以下の特徴があります。

  • ロールトップ式
  • 多機能なポケット

ロールトップ式

TR Rocket(ティーアールロケット)は、ロールトップ式で荷物の量によって調整が可能です。

TRロケット背面
TRロケット背面

メインのロールトップ式収納は、ザックの上部からアクセスできます。口が大きく開くので大きなものでも収納しやすい構造になっています。ロールアップ式なので、容量調整も容易です。収納していたウェアを着用するなどでザックの中身が少なくなってくれば、クルクルと折りたたむことでザックのサイズを縮小することができます。

アシタカ
アシタカ

ロールトップ式収納には、A4サイズの書類が収納可能!

書類・シューズ・ベルトなど嵩張るものも、開口部が大きく見やすいため出し入れもスムーズにできます。

容量調整が簡単な反面、メインの収納部分から出し入れする際には若干手間がかかります。そのため、頻繁に出し入れする荷物については、背面にある伸縮性のあるポケットと下部にあるポケットに入れています。

ロールトップ式のメリット
  • 荷物の量に合わせて容量を調整できる
  • 開口部が大きく開くため、荷物の出し入れがスムーズ
  • 重い荷物を入れても揺れにくい設計
アシタカ
アシタカ

通勤ランではメイン収納にアクセスすることはほぼないため不自由さは感じていません。

ロングレースで使用する時は、途中で開けなくてもいいようにアイテムの配置をよく考えて収納しています。

多機能ポケット

TR Rocket(ティーアールロケット)は、前後合わせて12個もの収納があります。

TRロケット収納数
TRロケット収納数

【前面収納】

①:ボトルポケット

②:オープンポケット

③:ファスナー付きポケット(フォイッスル付き)

④:滑り止め付きポケット(スマホポケット)

【後・横収納】

①:ロールトップ式収納(内側にファスナーポケットあり)

②:ハイドレーション用収納(ファスナー)

③:背面ストレッチポケット

④:背面下部ポケット

⑤:横ポケット

前面①:ボトルポケット

前面にはボトルポケットは、比較的に高い位置にあります。ソフトフラスクはザックについていませんので、別途購入が必要です。フラスクの飛び出し防止のコードもついています。

前面②:オープンポケット(③④)

前面下部には、左右に手がすっぽり入る大きさの収納、②オープンポケットがあります。左右同じポケットに見えますが、右には内側にファスナー付きのポケット、左には滑り止め付きのポケットがあります。

TRロケットファスナーポケット
左)③ファスナー付きポケット 右)②オープンポケット

ファスナーの先はフォイッスルになっています。(写真左)トレランのレースでは、必携品としてフォイッスルが指定されていることがありますので、必携品としても便利です。

TRロケットスマホポケット
④滑り止め付きポケット(スマホポケット)

トレランでは、スマホをどこに収納するか悩みます。写真も撮りたいのでなるべくアクセスの良いポケットに収納したいけど、フロントポケットに入れているとスマホが揺れる。。。内側に滑り止めがついたポケット(スマホポケット)が設置されているので、ここにスマホを入れておけばアクセスが良く、かつ、揺れません。

背面④:背面下部ポケット

TRロケット背面下部ポケット
TRロケット背面下部ポケット
アシタカ
アシタカ

背面下部分の外付けポケットは、ザックを背負ったまま収納することができます。

背面下部に設置されているポケットは、ウェアやサブボトルなどを収納しています。緩やかな角度で作られており、動きながらでもアクセスがしやすくなっています。長時間走っていると身体が硬くなり、角度がある背面ポケットには手が回らなくなるので、水平に近い角度のポケットはありがたいです。

TR Rocket(ティーアールロケット)のデメリット

私が、他のトレランザックと比較して、TR Rocket(ティーアールロケット)の気になる点は素材です。

素材が柔らかくないです。サロモンのAVD SKIN12と比べると硬い!と感じてしまいます。特に夏など素肌に直接当たる場合はTRロケットより肌触りが優しいADV SKIN12を選んでしまいます。

TRロケットとADV SKIN素材
左)TRロケット 右)ADV SKIN 12

ただ、アウターを着用してる場合は、あまり気になりません。素材がしっかりしておりホールド感も強いため安心感があります。

TR Rocket(ティーアールロケット)はこんな人におすすめ

TR Rocket(ティーアールロケット)は、こんな方におすすめです。

  • ロングレースに出る
  • 通勤ランをする人
  • 荷物が多めな人
  • 荷物が増減する
  • 登山と兼用したい

反対に、TR Rocket(ティーアールロケット)はこんな方にはあまり向かないザックだと思います。

  • 荷物が少ない
  • ノースリーブで使用したいがけど肌が弱い

おわり

いかがでしたか?

TR Rocketは使い勝手が良く、他のメーカーのトレランザックと比べて収納の柔軟性と機能性が高いと言えます。

通勤ランやロングレース、ロングトレイル、登山におすすめのザックです。

この記事で紹介したアイテム

【TR Rocket(ティーアールロケット)】

【ソフトフラスク】