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通勤ラン用のリュック、どれを選べばいいの? 走ると荷物が揺れてストレスになる……
そんな悩みを抱えていませんか?
通勤ランでは、リュックのフィット感や収納力が快適さを左右します。
合わないリュックを選ぶと、肩や腰への負担が増えたり、荷物の揺れで走りにくくなったりすることも。
そもそも、通勤ランが続かない……なんてことも。
私は週4回・片道8kmの帰宅ランを続けています。この記事では、その実体験をもとに、通勤ラン用リュックの選び方とおすすめのザックを詳しく解説します。
通勤ラン用リュックの選び方|揺れない3つの条件
通勤ランでいちばんのストレスは「荷物の揺れ」です。揺れないリュックの条件は次の3つです。
① 体に密着させられること(フィット感)
チェストストラップやウエストベルトで、リュックを体幹に密着させます。走ってみるとわかりますが、揺れの大半は「肩ひもだけで背負っている」ことが原因です。
② 容量が大きすぎないこと(10〜20L)
着替えや貴重品を収納できる10L〜20L程度(季節による)が目安です。大きすぎるリュックは中で荷物が動き、揺れの原因になります。
③ 荷物の「遊び」をなくせること(圧縮機能)
ロールトップやコンプレッション機能で、中身の隙間をつぶせるモデルを選びます。揺れの原因は、実は容量オーバーよりも「中の空間」です。
このほか、小物整理に便利なポケットの数や配置も確認しておくと、走りながらの出し入れが快適になります。
季節別リュック選びのポイント
通勤ランのリュックは、季節によって求められる要件が異なります。以下、季節ごとにまとめました。
夏:水分補給を考慮
- ハイドレーションシステムに対応したリュックを選ぶ
- ボトルを収納しやすいリュックを選ぶ
冬:荷物が増える/夜間の安全性
- 容量に余裕のあるリュックを選ぶ
- 反射材付きのリュックを選ぶ
- ライトを装着できるリュックを選ぶ
春・秋:急な雨に備える
- 撥水性や防水性の高い素材を選ぶ
- レインカバーを携帯する
- 濡れて困るものは防水スタッフバッグへ
パソコンは持ち運べる?PC通勤ランナーの荷物対策
「通勤ランをしたいけど、仕事でノートPCを持ち歩いている」という人も多いと思います。
結論から言うと、13〜15Lクラスのトレランザックでも、13インチの薄型ノートPCは物理的に入ります。ただし、次の2点に注意が必要です。
- トレランザックにはPCスリーブがないため、クッションケースが必須
- 背面は汗が染みるので、「防水スタッフバッグ+クッションケース」の二重にするのが現実的
とはいえ、私自身はPCを持ち運ぶことはほとんどありません。走るたびにPCを背負うのは重量的にも故障リスク的にも負担が大きいからです。
毎日PCが必要な人は、「会社に置いて帰る」「データはクラウドで共有する」など、そもそも持ち運ばない工夫から検討するのがおすすめです。PCを背負う日は電車、身軽な日だけ走る、という使い分けでも十分続けられます。
通勤ラン・帰宅ランにおすすめのリュック2選【実体験レビュー】

通勤ランを始めるときに悩むのがザック選び。
荷物を快適に運べるかどうかで、走りやすさが大きく変わります。
今回は、通勤ランナーに人気の「ザ・ノース・フェイス TR Rocket」と「パーゴワークス Rush」を徹底レビュー!どちらも軽量でフィット感が抜群なモデルですが、それぞれに特徴があります。実際の使用感も交えながら紹介します。
THE NORTH FACE TR Rocket(ザ・ノース・フェイス TRロケット)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | THE NORTH FACE (ザ・ノースフェイス) |
| 商品名 | TR ROCKET |
| サイズ・容量 | S:約13L M:約14L L:約15L |
| カラー | ブラック TNFホワイト ギャバングレー |
| 価格 | 27500円(税込) |
TR Rocketは、通勤ランナーにとって理想的なザックです。
- 通気性抜群 → 背面のメッシュ構造
- 適切な容量 → 通勤に必要な着替え、タオル、小物などを無理なく収納可能。
- 優れたフィット感 → 3本のチェストストラップでしっかり固定。ランニング中の揺れやずれ落ちを防ぐ。
- 多機能ポケット → フロントやサイドのポケットが充実!ソフトフラスクや行動食、小物をスムーズに取り出せる。
- 柔軟な収納性 → ロールトップ式メイン気室&ストレッチポケットで、荷物の増減に柔軟に対応。




2025春夏モデルTR Rocketの詳しい紹介はこちらの記事▼
PaagoWorks Rush(パーゴワークス Rush 20)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | パーゴワークス |
| 容量 | 19L(ポケット含む) |
| 重量 | 約450g |
| 素材 | 100デニールナイロン、ストレッチメッシュ |
| 色展開 | 2色 Shadow Gray, Glacier Silver |
※私が使用しているのは旧型のRUSH 20です。2026年3月にフルモデルチェンジし、現在販売されているのは新型(約20L・約480g)。高重心設計などの基本コンセプトは引き継がれつつ、カラーが刷新され、独自バックル「PGW TWIST LOCK」が新たに採用されています


パーゴワークスのRUSH 20は、通勤ランに最適なバックパックです。以下の理由から、快適に使用できます。
- 十分な容量と使いやすさ → 20リットルの容量があり、通勤に必要な荷物をしっかり収納できます。冬場や着替えを持ち運ぶ際にも余裕があり便利です。
- 快適な背負い心地 → 高重心設計により、体にフィットしやすく、ランニング時の揺れを最小限に抑えます。そのため、長時間の通勤ランでも快適に使えます。
- 調整可能なフィット感 → 無段階調整式ショルダーハーネスとチェストストラップを備えており、さまざまな体型のランナーにフィットします。
- 便利なポケット配置 → ドリンクボトル用ポケットは500mlのペットボトルが入ります。行動食・スマートフォンを収納できるポケットなどがあり、ランニング中でも素早く取り出せます。
背面のボトムトンネルポケットは、ザックを下さずしっかりと収納ができるため、途中で脱いだアウターなどを収納できます。また、背面のコンプレッションの調整もザックを下さず行うことが可能です。

パーゴワーク RUSH 20の詳しい紹介はこちらの記事▼
帰宅ランなら荷物はもっと減らせる|片道ランの運用術
「通勤ランを始めたいけど、朝走ると汗だくで仕事に行けない」という人におすすめなのが帰宅ランです。
私自身、通勤ランは「帰りのみ」。週4回・片道8kmの帰宅ランを続けています。
帰宅ランのいちばんのメリットは、荷物を最小化できることです。
- 行きは電車なので、着替えや仕事道具は普通のバッグで運べる
- 帰りに走るときは、貴重品と最低限の荷物だけで身軽に走れる
- 家に帰ればすぐお風呂に入れるので、汗の心配がいらない
帰りだけなら荷物は10L前後でも十分。TR Rocket(13〜15L)くらいの容量がちょうどよく収まります。
週の前半に着替えをまとめて会社に置いておけば、さらに身軽になります。「毎日往復走らなきゃ」と気負わず、帰りだけ・週何回かだけ、から始めるのが長く続けるコツです。
揺れないパッキング方法3つのコツ
通勤ランでのザックのパッキングは、快適な走行のために重要です。以下の3つのポイントを意識して、荷物を整理しましょう。
- 重いものは背中側、上部に配置
- 使用頻度の高いものは取り出しやすい場所に
- 衣類はコンパクトにまとめる
重いものは背中側に配置
着替えなど、重いものは背中側に配置することで、重心が安定し、体の負担を軽減できます。
使用頻度の高いものは取り出しやすい場所に
スマートフォン、ICカード、ドリンクボトルなど、頻繁に取り出すものは、外側のポケットに収納しましょう。走行中でもスムーズに取り出すことができ、ストレスを軽減できます。
衣類はコンパクトにまとめる
着替えなどの衣類は、圧縮袋やスタッフサックなどを活用して、コンパクトにまとめましょう。リュック内のスペースを有効活用できるだけでなく、荷物の偏りを防ぎ、安定した走行に繋がります。
通勤ランの注意点
通勤ランは、通常の通勤とは異なり「運動」を伴うため、労災が適用されるかどうか判断が難しいケースがあります。通常、労災保険は「通勤途中の事故」に適用されますが、ランニングをしていると「通常の通勤手段とは異なる行動」と見なされ、労災認定が難しくなる可能性があります。
労災が適用されるかどうかは、以下のような点が考慮されます。
- 通常の通勤経路を通っているか
→ 通常の通勤ルートを外れた場合、通勤とはみなされない可能性がある。 - ランニングが業務に必要な行為とみなされるか
→ 例えば、仕事の一環として運動を推奨されている場合、労災適用の可能性がある。 - 通勤手段として合理的か
→ 会社側がランニング通勤を許可しているかどうかも影響する。
通勤ラン中に転倒してケガをした場合、労災が適用されない可能性があります。また、事故に巻き込まれた際に「ランニングをしていたために適用外」と判断されるケースも考えられます。
- 会社に通勤ランをすることを事前に相談する
- 労災以外の保険(スポーツ保険など)に加入する
- 安全なルートを選び、リスクを減らす
通勤ランは健康や時間の有効活用といったメリットがある一方で、労災の適用が不明確な点には注意が必要です。事前にしっかりと確認し、安全に通勤ランを楽しみましょう。
おわり
通勤ランは健康的な習慣ですが、身体に過度な負担をかけないことが重要です。適切なリュック、シューズ選びや体調管理を意識し、無理のない範囲で続けることが大切です。
まずは帰宅ランから、週1〜2回でも始めてみてください。
この記事で紹介したアイテム
【ノースフェイスTRロケット】
【パーゴワークス RUSH20】
トレイルの足跡
