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- 山でバッテリー切れの心配をしたくない
- もっと正確なGPSで走りを記録したい
そんなトレイルランナーの悩みを解決するのが COROS VERTIX 2S(カロス バーティクス2S) です。
バッテリー持続時間は業界トップクラス、耐久性は軍用レベル。Garminと比べてシンプルな操作性も魅力です。実際に使ってみた感想を交えながら、その実力をレビューします。

ライターの『アシタカ』です。
トレラン歴12年の会社員ランナー
年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。
実体験を元に、ギアの紹介をしています。
COROS(カロス)とは?

COROS(カロス)はアメリカ発のGPSウォッチブランドです。Garminと並び、世界中のトップアスリートに支持されています。特に「バッテリー性能」と「GPS精度」で高い評価を得ており、トレイルランナーに人気のブランドです。
COROS VERTIX 2S(カロス バーティクス2S)の特徴
COROSの最上位モデルに位置づけられる「VERTIX 2S」。その大きな特徴は「冒険で頼れるタフネス性能」と「アスリートのためのトレーニング機能」を高次元で両立している点です。
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ | 50.3 × 50.3 × 16 mm |
重量 | 87g (シリコンバンド込み) |
ディスプレイ | 1.4型 サファイアガラス |
バッテリー | 最大118時間(GPS) 36日間(通常使用) |
防水性能 | 10ATM |
センサー | 光学式心拍、SpO2、気圧・高度、コンパス等 |
価格 | 93,500円 |

一言でまとめると「過酷な環境でもバッテリー切れを心配せず、正確なデータを取り続けられる」時計です。

- COROS VERTIX 2S 本体(GPSウォッチ)
- 充電用ケーブル(従来のCOROS充電ケーブルを使用)
- ナイロンバンド(軽量)
- シリコンバンド(耐汗・防水性重視)



- 重量:71g(本体込み)
- 軽くて通気性が良く、長時間の装着でも快適。
- トレイルランニングで汗をかいても重さを感じにくく、乾きも早い。
- アウトドア感のあるデザインで、見た目にも自然に馴染む。
- 重量:88g(本体込み)
- 撥水性・耐久性に優れ、汗や雨など日常の水分に強い設計。
- 装着感がしっかりしており、激しい動きでも安定したフィット感。
- 丈夫で、岩場や泥濘といった過酷な環境にも耐えられる仕様。

軽快さを求めるならナイロン、安定感と耐久性を重視するならシリコン、と選ぶとわかりやすいですね。
VERTIX 2Sと他モデル比較
COROSのGPSウォッチシリーズ「VERTIX 2S」「APEX 2 Pro」「PACE3」の特徴を比較し、用途別のおすすめをまとめました。
モデル | VERTIX 2S | APEX 2 Pro | PACE3 |
---|---|---|---|
サイズ | 50.3mm | 46.1mm | 41.9mm |
重量 (シリコンバンド装着時) | 87g | 66g | 39g |
バッテリー (標準フルGPS) | 118時間 | 66時間 | 38時間 |
ディスプレイ | 1.4型 | 1.3型 | 1.2型 |
価格 | 93500円 | 68200円 | 33000円 |
主な用途 | トレラン ウルトラマラソン | ランニング トレラン | ランニング 日常 |
【トレラン、ウルトラマラソン、登山:VERTIX 2S】
【トレイルランニングやハイキング:バランスの取れた性能を持つ「APEX 2 Pro」】
【日常やランニング「PACE3」】
【体験レビュー】GarminからCOROS VERTIX 2Sへ乗り換えてみた感想
私はこれまでGarminの「Fenix 7」を使用していました。しかし、上位モデルの価格が上がったことや、周囲でCOROSを使う人が増えてきたこともあり、今回VERTIX 2Sを試してみることにしました。
Garminの「Fenix 7」と比べての使用感になります。
ダイヤル操作に慣れが必要

最初は手首に当たって思わぬところでストップしてしまうことがありました。ダイヤルの位置は「手首側」と「肩側」に切り替えられますが、肩側だと親指で操作することになりやや不便。結局、私は「手首側」で使う方が自然でした。慣れれば問題なく、今のところは「時間が解決するポイント」と感じています。

デザインはカジュアル寄り


見た目は好みが分かれると思います。Garmin Fenix 7の方が「仕事でも使える時計感」が強く、COROSはカジュアル。
ただし、フォーマルでなければ着けても違和感はないレベルです。
バッテリーの持ちに満足
バッテリーの持ちは、とても満足しています。
朝から晩まで着けっぱなしにしていても、ほとんど減っていないレベル。日常使いだけなら、充電を気にせずに1か月以上持ちます。さらにトレイルランニング中にGPSやナビを使ってみても、2時間半でわずか2.5%程度の消費
「充分バッテリーを気にせずトレーニングやアウトドアを楽しめる時計だと」
バッテリーについては、Garminの「Fenix 7」と比べて同等と感じています。
VERTIX 2Sはこんな人におすすめ
- トレラン初心者〜上級者
→ 地図表示や離脱アラートで迷子や遭難防止に役立つ - 本格的に挑戦する人
→ 高耐久・超ロングバッテリーで数日間のトレランも安心
購入前によくある疑問(FAQ)
ここからは、私自身がCOROSを実際に使って感じたことをもとに、購入前によくある疑問に答えていきます。あくまで個人の体験談ですが、検討中の方の参考になれば嬉しいです。
Q1. GarminやSuuntoと比べてどう違うの?
A. COROSは「軽量で操作が直感的」「バッテリーが長い」点が特徴です。Garminは機能が豊富でSuuntoは耐久性に強みがありますが、COROSは必要な機能をシンプルに揃えつつ、長時間のトレイルやウルトラでも安心して使えます。
Q2. 自分のランニングスタイルに合うモデルはどれ?
A. 日常ランやトレイルなら APEX 2、長時間・長距離・ウルトラトレイルなら VERTIX 2 、VERTIX 2Sがおすすめです。
Q3. GPSの精度は本当に高いの?
A. デュアルバンドGNSSを搭載しており、山岳や峡谷、都市部でも安定した測位が可能です。トレイルでの使用でも誤差はほとんどなく、Garminと同等の精度を実感しています。※個人の感想です。
Q4.バッテリーの持ちは100マイルレース(約40時間)に対応できますか?
A:モデルによっては十分対応できます。
- COROS VERTIX 2 / 2S → 標準GPS連続使用で最大118時間。100マイルレースは余裕で対応。
- APEX 2 Pro → 標準GPS連続使用で最大66時間。こちらも問題なく対応。
Q5. サイズや重さは手首に合うか?
VERTIX 2は大きめですが88gと軽量登山時計としては問題ありません。
Q6. 操作方法は直感的か?
A. ダイヤル式操作は手袋をしたままでも可能でした。ランニング中でも誤操作が少なく使いやすいです。VERTIX 2Sではダイヤル位置を手首側・肩側に変更でき、自分に合った操作方法が選べます。
私は、最初手首に当たって思わぬところでストップしてしまうことがありました。ダイヤルの位置は「手首側」と「肩側」に切り替えられますが、肩側だと親指で操作することになりやや不便。結局、私は「手首側」で使う方が自然でした。慣れれば問題なく、今のところは「時間が解決するポイント」と感じています。
Q7. Garminからのデータ移行は簡単か?
A. ガーミンからカロスへのデータ移行はとても簡単でした。ガーミンのデータをPCでエクスポートし、そのファイルをカロスの公式サイトのマイページからインポートするだけで完了し迷うことはありませんでした。
Q8. スマートウォッチとしての機能は十分?
A. 通知、音楽再生、心拍・SpO2・睡眠計測など基本的なスマートウォッチ機能は搭載済み。Apple WatchやGarminのフル機能には及びませんが、ランニングやアウトドア用途には十分です。
Q9. 耐久性や防水性能は大丈夫?
A. VERTIXシリーズはサファイアガラス+チタンケースで非常に堅牢。10ATM(100m防水)なので雨や汗、シャワー程度では問題なし。過酷な登山や雨天のトレイルでも安心して使用できます。
Q10. 価格に見合う価値はあるの?
A. 長時間バッテリー、GPS精度、耐久性を考えると、特にウルトラランナーや山岳ランナーにとってはコスパが高いです。フラッグシップモデルのVERTIX 2Sでも10万円切っているのはありがたいです。
まとめ
COROS VERTIX 2S は、
- 圧倒的なバッテリー性能
- 高精度なマルチバンドGPS
- タフで壊れにくい設計
を兼ね備えたフラッグシップモデルです。
Garminから乗り換えて感じたのは、ダイヤル操作に慣れが必要という点とデザインがややカジュアル」という点。ただ、それを補って余りあるバッテリー性能とGPS精度があるため、アウトドアや長距離ランには最適だと感じました。

「長距離を走るたびに充電に悩まされている人」や「山奥でも正確なルートを知りたい人」には、間違いなくおすすめできる1本です。