トレイルの足跡https://toreashi.fun九州発・100Kトレイルランの実走検証メディアFri, 04 Sep 2026 02:52:41 +0000jahourly1https://toreashi.fun/wp-content/uploads/2024/05/トレイルの足跡 ロゴ-150x150.jpgトレイルの足跡https://toreashi.fun3232 サロモン「ADV SKIN 5」レビュー|実際に使ってわかる収納力と12Lとの使い分けhttps://toreashi.fun/salomon-adv-skin-5-review/Tue, 18 Aug 2026 03:55:06 +0000https://toreashi.fun/?p=1763

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サロモンの「ADV SKIN 5」が気になっているけれど、

  • 5Lで荷物は足りる?
  • 夏のレースなら5Lで十分?
  • 12Lと比べて、実際に使いやすいのはどっち?
  • 5Lはどんな場面で活躍する?

と迷っていませんか?

私自身、ADV SKIN 12と5Lの両方を使っています。

この記事では、ADV SKIN 5を実際に使ってわかった収納力やフィット感、走りやすさをレビュー。12Lとの使い分けにも触れながら、ADV SKIN 5がどんな人・どんな場面に向いているのかを紹介します。

アシタカ
アシタカ

ライターの「アシタカ」です。トレイルランニング歴12年の会社員ランナーです。

サロモンのザックは、同じモデルの買い替えも含めて10個以上使ってきました。

ADV SKIN 5の基本スペック

まずは、ADV SKIN 5の基本的なスペックを紹介します。

項目内容
ブランドサロモン
容量5L
本体重量203g
価格¥17,600(税込)
サイズ展開XS/S/M/L/XL
付属品フラスク×2
想定用途(公式)60kmまでの
長距離トレイル

※スペックや価格は執筆時点の情報です。

ADV SKIN 5は、その名のとおり容量5Lのトレイルランニング用ザックです。

必要な荷物をコンパクトにまとめられるサイズで、特に荷物が少ない場面で使いやすいのが特徴。

私の場合は、夏のショートレースなどで使うことが多く、秋冬のロングレースではADV SKIN 12を使っています。

ADV SKIN 5の外観と収納をチェック

ここからは、実物の写真を使ってADV SKIN 5の各部を紹介します。

フロント|走りながら使いやすいポケット配置

フロント部分にはボトルやスマートフォン、補給食などを収納できるポケットがあります。

走りながら取り出したいものを手の届く位置に収納できるのは、トレランザックではかなり重要なポイントです。

背面|5Lらしいコンパクトなサイズ感

背面は5Lらしくコンパクト。

実際に背負ってみると、背負うではなくベストを着ている感覚です。

ADV SKIN 5を実際に使ってみた感想

ここからは、実際にADV SKIN 5を使って走って感じたことを紹介します。

コンパクトで走りやすい

ADV SKIN 5を使ってまず感じたのは、身軽さです。

特に夏のショートレースや、飲み物とスマホなど最低限の荷物だけ持って走りたいときに便利です。
大きなザックを背負うほどではないけれど、飲み物を持つもは嫌。手ぶらで走るのはちょっと不安。そんなときに、ADV SKIN 5なら必要なものをフロントポケットに入れて、サッと背負って走れます。

体へのフィット感は?

ADVシリーズは、素材の柔らかさが気に入っています。体に当たる部分も柔らかく、走っていてもスレがあまり気になりません。

以前のモデルでは、チェストベルトの着脱が慣れるまで少しやりにくいと感じていましたが、今回のモデルでは改善され、スムーズに着脱できるようになりました。

実際に走っていても、ザックの揺れやズレはほとんど気にならず、60km走ったときも快適でした。

フィット感は、サイズによって変わってくるため、サイズ選びは気をつけてください。

私は身長170cm・体重56kgで、XSを使用しています。以前、サロモンのセンスをSで購入したことがありましたが、ずれば気になりXSを買い直しました。サイズで迷ったら、小さいほうを試してみることをおすすめします。

サイズ胸囲
XS85〜91cm
S91〜97cm
M97〜103cm
L103〜109cm
XL109〜118cm

ADV SKIN 5の収納力|実際に何が入る?

5Lという容量を見ても、「実際にどれくらい入るの?」と思う人も多いはず。

そこで、実際に夏のショートレースで持っていく荷物を入れてみました。

夏のショートレースで入れているもの

  • 水分
  • レインウェア
  • 補給食
  • スマートフォン
  • ファーストエイド

これだけの荷物を入れて、少し余裕がありました。

5Lは、荷物をたくさん持っていくためのザックではありません。

私の場合、夏のショートレースでは5Lで問題ありません。

一方で、防寒着を持っていく必要がある場合は、5Lでは余裕がなくなる可能性があります。

必要な装備が少ない場面で、ちょうどいい容量と考えるとわかりやすいと思います。

ADV SKIN 5と12Lはどう使い分ける?

私はADV SKIN 5と12Lを、主に季節と走る距離、荷物の量で使い分けています。

まず、基本的なスペックを比較してみます。

項目ADV SKIN 5ADV SKIN 12
価格(税込)¥17,600¥19,800
容量5L12L
本体重量203g247g
付属品込み重量281g323g
付属フラスク500ml×2500ml×2
サイズ展開XS〜XL秋冬・ロング
主な使用場面夏・ショート60km以上

※スペックはサロモンの公表値

ADV5L

ADV12L

フロントポケットの5Lと12Lの比較

背面メイン収納の5Lと12Lの比較

アシタカ
アシタカ

夏のショートレースなど、荷物が少ない場面ではADV SKIN 5。

秋冬のロングや荷物が多いときはADV SKIN 12というのが、私の使い分けです。

ADV SKIN 5はこんな人におすすめ

ここまで実際に使ってみた感想を紹介してきました。

ADV SKIN 5は、特にこんな人に向いていると思います。

  • 夏のショートレースが中心
  • 荷物をできるだけコンパクトにしたい
  • 短い距離を軽快に走りたい
  • すでに12Lなど大容量のザックを持っている
  • 2個目のトレランザックを探している

一方で、

  • 秋冬のレースにも使いたい
  • ロングレースにも挑戦したい
  • 防寒着など荷物が増える
  • ザックを1つだけ購入したい

という人なら、私は12Lを選びます。最初の1個としてなら、容量に余裕のある12Lのほうが使い回しやすいと思います。

12Lの詳しい使用感は、サロモン ADV SKIN 12のレビュー記事にまとめています。

まとめ|ADV SKIN 5は夏のショートレースにちょうどいい

DV SKIN 5を実際に使ってみて感じたのは、荷物が少ないときにちょうどいいサイズ感です。

特に私の場合は、

夏・ショートレース → ADV SKIN 5

秋冬・ロングレース → ADV SKIN 12

という使い分けになっています。

5Lという容量は、すべてのトレランに対応できる万能サイズではありません。

でも、すでに大容量のザックを持っていて、夏のショートレースなどに使える2個目のザックを探しているなら、ADV SKIN 5は使いやすい選択肢だと思います。

「5Lで足りるかな?」と迷っているなら、まずは自分が普段レースで持っていく荷物が5Lに収まるかを確認してみると、選びやすくなります。

サロモンにはADV SKINのほかに、入門向けのACTIVE SKINと、レース最上位のS/LABがあります。ADV SKINは中間にあたる定番シリーズです。ストレッチ素材でポケットが多い点が、ほかの2シリーズとの違いになります。

他のシリーズも気になるという方は、サロモン トレランザックのサイズ選び|モデル別の違いをまとめた記事がおすすめです。

アシタカ
アシタカ

サロモンのザックは500mlのソフトフラスクが2本付いてきてコスパもよくおすすめです。

この記事で紹介したアイテム一覧

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トレランのインナーおすすめ3選|汗冷えを防ぐ選び方と実際に使った感想https://toreashi.fun/trail-running-inner-wear/Fri, 14 Aug 2026 02:54:16 +0000https://toreashi.fun/?p=1754

この記事はプロモーションを含みます。 トレランで、こんな経験はありませんか? 実は、トレランでは「汗をかかない」ことよりも、汗をかいたあとにどう冷やさないかが大切です。 トレイルランニング歴12年。年間10大会ほどに出場 ... ]]>

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トレランで、こんな経験はありませんか?

  • 登りで汗だくになった後、稜線の風で一気に体が冷えた
  • 濡れたTシャツが背中に張り付いて気持ち悪い
  • ショップで見かける「あみあみ」のインナー、本当に必要なのか分からない

実は、トレランでは「汗をかかない」ことよりも、汗をかいたあとにどう冷やさないかが大切です。

トレイルランニング歴12年。年間10大会ほどに出場し、毎年100kmクラスのレースにも挑戦しています。普段は週4回の帰宅ランを続けています。

そんな中で、いろいろな汗冷え対策を試してきました。

その中でも、今では手放せなくなったのが「インナー」です。

この記事では、実際に使った3枚のインナーを比較しながら、汗冷え対策や季節ごとの選び方を紹介します。

「あみあみって本当に必要?」
「結局、どれを選べばいい?」

そんな疑問を解消して、自分に合った1枚を選べるようにまとめました。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、実体験を元に、初心者向けにトレランの始め方を紹介しています。

迷ったらファイントラックのベーシック|3枚の比較早見表

結論から書きます。はじめての1枚で一年中使うならファイントラックのベーシックです。

項目① finetrack
ドライレイヤー
ベーシック
ノースリーブ
② finetrack
ドライレイヤー
クール
タンクトップ
③ ミレー
ドライナミック
メッシュ NS クルー
品番FUM0425FUM0823MIV01248
価格
(税込)
4,620円5,830円5,830円
汗を離す方法ナイロン+撥水加工ナイロン+撥水加工ポリプロピレン66%
素材自体が水を含まない)
生地標準ベーシックより
約20%薄い
肉厚
網目が太い
涼しさ標準ベーシックの
約2倍
標準
保温ありベーシックより
約50%低い
あり(厚みが空気の層になる)
向く季節通年真夏のみ通年(とくに冬)
Yシャツの下着られる(帰宅ランOK)着られる着にくい(厚みが出る)
こんな人に最初の1枚。迷ったらこれ盛夏に走る人。2枚目として汗の量が多い人。山専用

3枚とも実際に買って、山とロードの両方で使っています。

汗冷えを防ぐインナーの選び方は3つの基準で決まる

商品を見る前に、選び方を整理します。ここを外すと、どれを買っても満足できません。

撥水加工型かポリプロピレン型かで選ぶ

撥水加工型
トレラン機能性インナー
ポリプロピレン型

機能性インナーは、大きく分けると2つのタイプがあります。

  • 撥水加工型(ファイントラック)
    生地に撥水加工を施し、汗や水を肌から離れやすくするタイプ。薄く軽く作りやすいのが特徴です。
  • ポリプロピレン型(ミレー・オンヨネ)
    水を含みにくいポリプロピレンを使ったタイプ。撥水加工ではなく、素材そのものの特性を利用しています。

ファイントラック、ミレー、オンヨネの3社を「それぞれ仕組みが違う」と紹介している記事もありますが、ミレーとオンヨネはどちらもポリプロピレンを主体とした同じタイプです。

選び方はシンプル。

薄さ・軽さを重視するなら撥水加工型。
長く使うことや、加工の影響を気にせず使いたいならポリプロピレン型。

まずはこの違いを押さえておけば、インナー選びで迷いにくくなります。

半袖?タンクトップ?選ぶ基準は「上に着るウェア」

インナーは、上に何を着るかで選ぶのがおすすめです。

一見すると、半袖タイプのほうが腕までカバーできて安心そうに見えます。

でも、トレランでは重ね着することを考えると、タンクトップタイプのほうが使い回しやすいです。

上に半袖・長袖のトップスを重ねても袖がもたつかず、お腹や背中をしっかりカバーできます。

一方、半袖インナーの上に長袖を重ねると、袖の部分が二重になって腕まくりがしにくくなることがあります。

ただし、夏にノースリーブのトップスを着ることが多いなら、タンクトップタイプがおすすめです。肩まわりがすっきりして、ごわつきにくくなります。

選び方をまとめると、

  • ノースリーブを着ることが多い → タンクトップ
  • 半袖・長袖を着ることが多い → どちらでもOK
  • 一年を通して1枚で使い回したい → タンクトップが使いやすい

インナー単体で考えるのではなく、普段どんなトップスを重ねるかを基準に選ぶと失敗しにくくなります。

サイズはぴったりを選ぶ

インナーは、肌にしっかり密着していることが大切です。

ゆったりしたサイズを選ぶと、肌とインナーの間に隙間ができ、汗をうまく外側へ逃がせません。

そのため、サイズに迷ったらジャストサイズ〜やや小さめを選ぶのがおすすめです。生地には伸縮性があるため、適正サイズなら強く締めつけられるような窮屈さはほとんどありません。

【サイズ実例】
身長170cm・体重55kgの場合、ファイントラックはS、ミレーはS-Mを着用しています。

アシタカ
アシタカ

サイズが合っていないと、せっかくの機能も十分に働きません。

迷ったら「肌に密着しているか」をチェック。

トレランのインナーおすすめ3選

紹介するのは、次の3つを満たすモデルだけです。

  1. 実際に自分で買って、山とロードの両方で使ったもの
  2. 袖のない型(重ね着するウェアを選ばないため)
  3. 国内で普通に買えて、サイズ展開があるもの

価格帯は4,600〜5,900円です。インナー1枚としては高く感じますが、3年以上使って今も現役です。トレランだけでなく、通勤ランでも同じインナーを使っています。

① finetrack ドライレイヤーベーシック ノースリーブ|一年中使える万能の1枚

4,620円(税込)/品番:FUM0425/ブラック・ペイルグレー

最初の1枚を選ぶなら、まず候補に入れたいのがファイントラックのドライレイヤーベーシックです。

3枚の中では価格を抑えやすく、季節を問わず使いやすいのが特徴。トレランだけでなく、帰宅ランや通勤ランなど、普段のランニングでも使いやすい1枚です。

生地には撥水加工が施されていて、汗を含みにくく、肌をドライな状態に保ちやすくしています。公式では「150洗80点の耐久撥水性」とされ、150回洗濯しても撥水性を80%維持するという基準です。

また、肌に当たる縫い目を外側に出したつくりになっているため、長時間走ったときの擦れを抑えやすいのもポイント。

実際にベーシックを使うようになってから、レース中の乳首やわきの擦れが気にならなくなりました。100kmレースでは念のため保護バームも併用しています。

こんな人におすすめ
  • トレラン用インナーを初めて買う
  • 春夏秋冬、1枚をできるだけ使い回したい
  • トレランだけでなく、帰宅ランや通勤ランでも使いたい
  • 普通のインナーに近い感覚で、シャツの下にも着たい
こんな人には別の選択肢も
  • 真夏、特に30℃を超える環境で走ることが多い → ②クールがおすすめ
  • 洗濯時に柔軟剤を使うことが多い → 撥水加工の性能を保つため、洗濯方法に注意が必要

② finetrack ドライレイヤークール ノースリーブ|暑い季節に特化した1枚

5,830円(税込)/品番:FUM0823/ブラック

夏の暑さがとにかく苦手」という人なら、クールがおすすめです。

ベーシックと同じ撥水加工型ですが、こちらは暑い季節に特化したモデル。公式では、ベーシックと比べて次のような違いがあります。

  • 生地が約20%薄い
  • 涼しさが約2倍
  • そのかわり保温効果は約50%低い

つまり、涼しさを優先して、保温性を抑えたモデルです。

真夏の低山や、暑い時期のロング走では、この違いを感じやすくなります。

また、抗菌防臭機能もあり、公式では「ニオイの原因菌の抑制率99.9%以上」とされています。

ただし、クールを着たからといって、ずっとひんやりするわけではありません。

ベーシックと比べて、薄くてさらっとした着心地というイメージです。「着るだけで涼しくなる」と期待すると、少し違うかもしれません。

クールには2つの型がありますが、今回はタンクトップを選びました。

夏はノースリーブのトップスを着ることが多いため、肩まわりがすっきりして重ね着しやすいからです。

こんな人におすすめ
  • 気温30℃超えの季節に走る
  • 汗をかいた後のニオイが気になる
  • ベーシックを持っていて、夏用の2枚目がほしい
こんな人には別の選択肢も
  • 1枚だけ買って一年中使いたい(保温が低いので秋冬に不向き)
  • 予算を抑えたい(ベーシックより1,210円高い)
アシタカ
アシタカ

正直、真夏の滝汗ではインナーもTシャツもびしょびしょになります(笑)。

それでも、肌にTシャツが直接張り付く感じはかなり違います。

③ ミレー ドライナミック メッシュ NS クルー|汗の量が多い人と冬の山に

5,830円(税込)/品番:MIV01248/100g/S-M・L-XL・XXL

ファイントラックとは、汗を逃がす仕組みが違います。

ミレーはポリプロピレンを66%使用しており、繊維そのものが水を含みにくいのが特徴です。撥水加工ではなく素材の性質を利用しているため、洗濯による撥水加工の劣化を気にせず使えます。

そして、最大の特徴がこの厚みと大きな網目

厚みのあるメッシュが濡れたTシャツを肌から離し、肌とウェアの間に空気の層をつくります。この構造は、汗をたくさんかく人や、気温の低い冬の山で特にメリットを感じやすいです。

一方で、厚みはデメリットにもなります。

普通のシャツの下に着るには存在感があり、帰宅ランでは使いにくいので、私は**「山を走る日のためのインナー」**と割り切って使っています。

ファイントラックは普通のインナーに近い感覚で、シャツの下にも着やすいのが特徴です。

日常のランニングとトレランの両方で使いたいならファイントラック。
汗の量が多く、冬の山でも使いたいならミレー。

アシタカ
アシタカ

ミレーは普段着の下に着るには、ちょっとゴツい。

でも、山で汗をたくさんかく日は頼りになります。

帰宅ランの装備については、こちらの記事で詳しく紹介しています▼

通勤ラン 通勤ラン リュックおすすめ2選|揺れない・PCも入るザックの選び方
こんな人におすすめ
  • 人より汗をたくさんかく
  • 冬の低山や残雪期を走る
  • 撥水加工のメンテナンスを気にせず使いたい
  • トレラン専用のインナーとして使いたい
こんな人には別の選択肢も
  • 帰宅ランなど、シャツの下にも着たい(厚みがあり、普段使いには向きにくい)
  • 体にぴったりしたレース用ウェアの下に着たい(メッシュの凹凸が出やすい)

インナーを着る目的は「汗冷えを防ぐこと」

「速乾Tシャツを着ていれば十分じゃない?」

そう思うかもしれません。

でも、トレランでは汗をかいたあとに体が冷える「汗冷え」に注意が必要です。

アシタカ
アシタカ

インナーを着れば、汗をかかなくなるわけではありません。

汗を外へ逃がしやすくするもの、と考えてください。。

山では「汗をかいたあと」が要注意

トレランでは、登りでたくさん汗をかきます。

そのあと稜線に出たり、下りに入ったりすると、風で一気に体が冷えることがあります。

標高が100m上がると、気温は約0.6℃下がるのが一般的な目安です。標高差1000mなら、約6℃の差になります。

汗で濡れたTシャツが肌に張り付いたまま冷たい風を受けると、さらに体が冷えやすくなります。

だからインナーを使います。

インナーの役割は、汗をかかないようにすることではなく、汗をかいたあとに体を冷やしすぎないこと。

これが一番大切なポイントです。

アシタカ
アシタカ

登りでは暑くて「こんなのいらない」と思っても、稜線に出た瞬間にありがたさを感じることがあります。

ロードでも「止まったとき」に役立つ

汗冷えは山だけではありません。

  • インターバル走で休んでいるとき
  • フルマラソン後半でペースが落ちたとき

このような場面でも、汗で濡れたウェアが冷えて寒く感じることがあります。

「汗をかく → 冷える」を防ぐ。

これが、トレランでインナーを着る理由です。

インナーが汗を肌から離す仕組み

撥水加工

つまり、こういうこと

汗をかく

インナーが汗を肌から外へ移す

速乾Tシャツが汗を受け取る

Tシャツが汗を広げて乾かす

肌が汗でベタつきにくくなる

これが、トレラン用インナーの基本的な仕組みです。

ポイントは、インナーが汗を吸い取るのではなく、汗を肌から外へ移すこと。

インナーには、ミレーのような「あみあみ」タイプもあれば、ファイントラックのように薄い生地と撥水加工を使ったタイプもあります。

見た目や仕組みは違っても、目的は同じ。

汗を肌から離して、上に着たTシャツへ渡すことです。

だから、インナーは速乾Tシャツとセットで使うのが基本。

この組み合わせで、汗でTシャツが肌に張り付く不快感や、汗をかいたあとの冷えを防ぎやすくなります。

アシタカ
アシタカ

なんとなく着るより、仕組みを知って使ったほうが効果を実感しやすいです。

柔軟剤はNG。インナーの洗濯で気をつけること

ファイントラックの2枚は撥水加工を使っているため、洗濯方法が大切です。

特に気をつけたいのが柔軟剤

柔軟剤は撥水性を低下させることがあるため、使わないようにしましょう。

洗濯するときは、この4つを覚えておけばOKです。

  • 柔軟剤は使わない
  • 漂白剤・乾燥機は避ける
  • 洗濯ネットを使う
  • 撥水性が落ちてきたら専用洗剤を使う

ファイントラックの「オールウォッシュ(FCG0101)」は、撥水性を保つために使える専用洗剤です。

レインウエアの洗濯に使用している洗剤
ALL WASH

一方、ミレーはポリプロピレンを使っているため、撥水加工の劣化を気にする必要はありません。
ただし、こちらも柔軟剤は避けたほうが安心です。

洗濯方法は地味ですが、インナーを長く使うためには意外と大事なポイントです。

アシタカ
アシタカ

柔軟剤を使いたくなる気持ちは分かります。でも、撥水インナーでは我慢してください(笑)。

洗剤の詳しい使い方は、レインウェアの記事でも紹介しています▼

ストライクトレイルジャケット ストライクトレイルジャケット徹底レビュー|軽さ実測・劣化まで検証

よくある質問|トレラン用インナーの疑問を解決

インナーの上に何も着なくても大丈夫ですか?

基本的には、上に速乾Tシャツを重ねて使います。

インナーは汗を外側へ移し、上のTシャツがその汗を受け取る仕組みです。
インナーだけでは本来の機能を発揮できません。

アシタカ
アシタカ

インナーを着れば、汗をかかなくなるわけではありません。

汗を外へ逃がしやすくするもの、と考えてください。。

洗濯機で洗えますか?

洗濯機で洗えます。

ただし、撥水加工型のファイントラックは、柔軟剤を使わない・洗濯ネットに入れる・乾燥機を避ける、の3つを覚えておきましょう。

詳しくは「撥水力を保つには柔軟剤を避けて専用洗剤で洗う」で解説しています。

まとめ

トレラン用インナーは、汗を吸い取るためではなく、汗を肌から外へ移して汗冷えを防ぐためのものです。

今回、実際に使った3枚を選ぶなら

  • 最初の1枚なら、ファイントラック ドライレイヤーベーシック ノースリーブ
    春夏秋冬使いやすく、トレランだけでなく帰宅ランや普段のランニングにも使いやすい1枚
  • 真夏の暑さ対策なら、ファイントラック ドライレイヤークール タンクトップ
    暑い時期に特化したモデル。ベーシックを持っていて、夏用の2枚目がほしい人におすすめ
  • 汗の量が多い人や冬の山なら、ミレー ドライナミック メッシュ NS クルー
    厚みのあるメッシュで、汗で濡れたTシャツを肌から離してくれます

どのインナーを選んでも、上には速乾Tシャツを重ねて使うのが基本です。

また、ファイントラックのような撥水加工タイプは、柔軟剤を使わないことも大切です。

迷ったら、まずは「どの季節に一番使いたいか」「トレラン以外でも使うか」で選んでみてください。

アシタカ
アシタカ

12年トレランをしていますが、今はインナーなしで走るほうが不安です。

特に長時間走るときは、汗冷え対策として欠かせない装備になっています。

下半身の汗冷え・股ずれ対策は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

機能性アンダーウェア トレラン・ランニングにおすすめのアンダーウェア!機能性インナーの種類と選び方 ]]>
【第14回】霧えび63km完走レポート|心拍データが示した後半失速の原因https://toreashi.fun/kirishima-ebino-2026-report/Sun, 02 Aug 2026 13:20:28 +0000https://toreashi.fun/?p=1688

この記事はプロモーションを含みます。 霧島・えびの高原エクストリームトレイル、第14回大会のロングレースに出走してきました。地元では「霧えび」の愛称で呼ばれる大会です。 前回・第12回大会のレポートはこちらです。 霧島・ ... ]]>

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霧島・えびの高原エクストリームトレイル、第14回大会のロングレースに出走してきました。地元では「霧えび」の愛称で呼ばれる大会です。

この記事でわかること
  • 前日〜当日朝の過ごし方(宿泊・シャトルバス事情)
  • レース展開とエイドの様子
  • 心拍・パワーデータで振り返る「後半失速」の反省
  • 使用した装備の実使用感
  • 完走のためのコツ・トラブル対処
アシタカ
アシタカ

第11回はエイドのトイレ全制覇、第12回はリベンジ完走。そして3回目の挑戦となる今回……データに「前半飛ばしすぎ」をしっかり突きつけられました!

前回・第12回大会のレポートはこちらです。

霧島・えびの高原エクストリームトレイル大会レポート 霧島・えびの高原エクストリームトレイルの難易度|65km完走レポート

【大会概要】第14回 霧島・えびの高原エクストリームトレイル

霧島・えびの高原エクストリームトレイルは、『国立公園 霧島』の登山道、歩道、林道を走る大会です。

※ショートコースの概要は省略しています。

大会名第14回霧島・えびの高原エクストリームトレイル
開催日程2026年7月19日(日)
種目ロング(GPS実測:約63.8km/累積標高:約2,800m)スタート:AM5:00
制限時間14時間
開催場所スタート・ゴール … えびの高原
公式サイトhttps://universal-field.com/event/kirishima-ebino-extr/

前回出走した第12回大会と比べると、コース変更があり、トレイル区間の比率が増えたと感じました。

アシタカ
アシタカ

「走らされる林道レース」から、少し「山のレース」に寄った印象!でも下り基調で脚を削られる本質は変わりません。

大会前日|宿泊とシャトルバスが命運を分ける

前日は、えびのIC近くの「ホテルAZ」に宿泊しました。部屋のマットが固く、あまり眠れませんでした。

会場行きのシャトルバスは深夜2:50発の1本のみ。ホテルを深夜1:50に出発し、バス停まで車で20分というスケジュールで、正直かなり過酷。

会場近くの「えびの高原ホテル」に宿泊するか、駐車場を確保しないと、万全の状態でレースに臨むのは難しいと感じます。バスは山道で揺れるため、車酔いする人が多数いました。積極的にはおすすめできませんね。

アシタカ
アシタカ

宿と駐車場は争奪戦!エントリーと同時に確保するのが正解です。

ホテルAZにはトレラン参加者と思われる宿泊客が多く、隣接するステーキ店は人気店でした。行くなら17時台がねらい目です(それでもギリギリでした)。スタッフが少なく、食事が出てくるまで時間がかかる点は注意が必要です。

前日の食事
前日の食事

前日の準備|ジェルの本数と収納場所を先に決めておく

前日の準備では、行動食ジェルの本数チェックとザックへの収納場(摂取タイミングを考えた配置)、そして睡眠時間の確保を意識しました。食事は肉中心にし、就寝は20時。

アシタカ
アシタカ

バスの時間から逆算すると、20時に寝ても睡眠は数時間……。前泊組は「いかに早く寝るか」が勝負!
おく

【大会レポート】レース展開|前半は抑え、後半は湖を目指す我慢の展開

スタート時は雨でした。気温は寒くも暑くもなく、ちょうど良い感じでした。

序盤は、ロードの下り区間でペースを上げすぎないことを意識しました。

……意識していたつもりでしたが、後からデータを見ると最初の5kmは約6:20/km。25km通過は事前計画より約1時間も速い進行でした。この貯金が後半の借金になります(詳しくは後述)。

アシタカ
アシタカ

霧えび恒例、走りやすい下りで「走らされる」やつです!分かっていても抑えられない……。

エイドは、どこも大きな混雑はありませんでした。ただ、正直に言うとスポーツドリンクの味がイマイチで、補給の中心はフルーツになりました。

霧島えびの高原エクストリームトレイル エイド
霧島えびの高原エクストリームトレイル エイド

30〜35km|気持ちよく攻めた下りが、後半の伏線に

30km過ぎの下り区間は、自分でも驚くほど脚が動きました。約300mの下りを平均5:20/kmで駆け下り、レース中いちばん気持ちのいい時間帯!

……でしたが、事前方針は「下りで大腿四頭筋を削らない」だったはず。この快走の直後から、心拍・パワーが静かに落ち始めます。

一番きつかった区間|最後のエイドから湖が見えるポイントまで

データ上もここが最大の失速区間でした。標高差約480mの登りに1時間以上。ペースは約15:00/kmまで落ちました。苦しくて心拍が上がるのではなく、脚が動かず心拍が上がらない状態です。

アシタカ
アシタカ

登っても登っても稜線が見えない……。湖が視界に入った瞬間の安堵感は忘れられません!

霧島えびの高原エクストリームトレイル 2026
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霧島えびの高原エクストリームトレイル 2026
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アシタカ
アシタカ

関係者の皆様、ありがとうございました!

トラブルと対処|足つり対策に「カラシ」を初投入

足つり対策として「カラシ」と「コムレケア」を携帯しました。本来はマスタードを使う予定でしたが、近所のスーパーになく、カラシで代用しました。

海外のウルトラ界隈で知られる「マスタードを口に含むと足つりに効く」という対策の代用です。

レース中盤以降、攣りそうな感覚が出るたびに、舌の上にカラシを乗せて口腔を刺激。レース全体で4〜5回使用し、本格的な足つりに発展することなく走り切れました。足つりから意識をそらせた感覚がありました。

ただ、正直に言うとカラシの味自体がイマイチで気持ち悪くなった気もします(バス酔いの影響もあったかもしれません)。

アシタカ
アシタカ

次回は本来のマスタード(チューブタイプ)で再検証します!行動食と同じで、必ず練習で試してから本番投入がおすすめ。

足つり対策はこちらの記事にまとめています▼

足つり予防おすすめアイテム トレイルランニング足つりは怖くない!完走への近道、足つりの原因と対策を徹底解説

水分は1Lで足りたが、ジェルの補給量は不足していた

水分は1L+エイド補給で十分でした。予備の500mlボトルも携帯しましたが、使わずに済んでいます。

補給はジェルを1時間に1本。ただ、振り返るとこれでは不足でした。1本約100kcalとすると毎時100kcal程度。後半の失速には、この補給不足も絡んでいたと考えています。

アシタカ
アシタカ

ウルトラの目安は毎時200〜300kcal。「1時間1本」では全然足りませんでした……反省!

データで振り返る|後半の失速は「心肺」ではなく「脚」だった

今回はCOROSのデータをじっくり振り返ってみました。同じ失敗をしたくない方の参考になれば!

※匿名運用のため、タイムは載せずペースは概算表記としています。

5kmごとの推移|25kmを過ぎてからペースが落ち続けた

区間ペース(概算)心拍パワー獲得標高
0-5km約6:20/km151132W+22/-326m
5-10km約8:15/km156150W+287/-197m
10-15km約8:30/km151147W+282/-135m
15-20km約8:10/km156129W+169/-287m
20-25km約10:00/km158113W+211/-461m
25-30km約12:30/km159113W+368/-221m
30-35km約5:20/km156147W+0/-306m
35-40km約10:15/km155124W+256/-25m
40-45km約9:10/km146118W+164/-165m
45-50km約10:45/km14989W+108/-299m
50-55km約11:15/km145119W+317/-69m
55-60km約15:00/km141108W+481/-150m
60km-ゴール約10:15/km148112W+160/-187m

前後半の比較|ペースは21%落ち、心拍は9bpm下がった

指標前半(0-32km)後半(32km-ゴール)変化
平均ペース約8:45/km約10:35/km約21%低速化
平均心拍156147-9bpm
平均パワー129W113W-12%
ケイデンス138spm125spm-9%

注目は心拍です。後半のほうが登りが多いのに、心拍は9bpmも下がっています。

つまり「心肺が限界で苦しかった」のではなく、脚の局所疲労で出力そのものを作れなくなっていた、というのが今回の失速の正体でした。

アシタカ
アシタカ

【吹き出し】アシタカ:前半の高強度×補給不足のダブルパンチ!63kmだから押し切れましたが、100kmなら確実に破綻していた配分です……。
装備の使用感|実際に使ってみてどうだったか

次のレースに向けて|100kmの課題は「我慢する走り」

今年5月に完走したASO VOLCANO TRAIL(110km)は、平均心拍132の「抑えた走り」で最後まで動けました。今回は平均心拍151の「攻めた走り」。

63kmを速く走り切る走りとしては成功でしたが、100km・100マイルという次の目標に向けては「気持ちよく走れるときこそ我慢する走り」が課題です。

2026 ASO VOLCANO TRAIL 1 阿蘇ボルケーノトレイル2026完走記|膝・胃腸・寒さとの死闘114km

装備の使用感|擦れゼロのT8と、下りで安心のアルトラが当たり

今回の装備で使用したアイテムをまとめました。

部位アイテム
ウェアノースフェイス ノースリーブ
パンツT8 シェルパンツショーツ
インナーパンツT8 アンダーウェア
インナーファイントラック インナー
ソックスフーチャー
シューズアルトラ ティンプ6
ザックサロモン センス
補給食ワラビートなど
帽子ノースフェイス
ヘアーバンドニューハレ
サングラスAirFly(エアフライ)
ヘッドライトLedlenser(レッドレンザー)

ザック:サロモン SENSE PRO 6L|63kmでも収納力とフィット感は十分

霧えび 使用ザック
霧えび 使用ザック

収納力は十分、フィット感も満足で、気になった点は特にありませんでした。

ウェア:ノースリーブ+T8 シェルパショーツ|63km走って擦れはゼロ

霧えび 使用ウェア
霧えび 使用ウェア

暑さは感じましたが、脇が空いたノースリーブとT8 シェルパショーツの組み合わせがお気に入りです。ショーツ側の収納も十分でした。63km走って擦れは全くなく、T8のアンダーウェアの実力を再確認しています。

ノースリーブ

ベースレイヤー

ショートパンツ

アンダーウエア

T8 Ultra Sherpa Shorts 【レビュー】T8ウルトラシェルパショーツ徹底解説:トレランレースに収納力抜群のショートパンツ 機能性アンダーウェア トレラン・ランニングにおすすめのアンダーウェア!機能性インナーの種類と選び方

シューズ:アルトラ ティンプ6

トレイル比率が増えたコースでも、クッションとグリップのバランスが良く、下りも安心して踏めました。

Altra Timp 6 アルトラ ティンプ6レビュー|ローンピークとの違い・GTX版も

サングラス:AirFly(エアフライ)|雨とザックの揺れでもずり落ちない

雨のスタートとなった今回も、AirFly(エアフライ)を着用しました。鼻パッドがない独自構造のため、汗や雨で顔が濡れてもずり落ちません。下りでザックが揺れる場面でも位置が変わらず、かけ直す動作が一度も必要ありませんでした。

詳しい使用感は、別記事にまとめています。

Air Fly トレラン用サングラス ズレない!曇らない!トレイルランナー必携「エアフライ(AirFly)」サングラス徹底レビュー

行動食:「ワラビード」のレモンがうまい

霧えび 使用行動食
霧えび 使用行動食

レモン味はさっぱりしていて好みでした。もちもちとした食感が新鮮で、甘さ控えめな点も良かったです。

誰でも実践できる!第14回大会から学んだ完走のコツ

今大会を走って感じた、完走のためのコツを整理します。

  • 暑熱順化をしてから臨む:7月開催のため、事前に暑さへ体を慣らしておく
  • 宿泊は会場近く、または駐車場確保が最優先:深夜バス+車酔いのリスクを避ける
  • 前日は20時就寝を目標に:バス組は睡眠時間が数時間しか取れない
  • 序盤のロード下りで飛ばさない:前半の貯金は後半の借金。データが証明済みです
  • 下りで気持ちよく飛ばせる区間ほど要注意:大腿四頭筋を温存する
  • 補給はジェル1時間1本では足りない:毎時200kcal以上を目安に。エイドのフルーツも積極活用
  • 好みの味のドリンク粉末・ジェルを持参する:エイドのスポドリが口に合わない可能性あり
  • 水分は1Lをベースにする:晴天・高温なら+500mlで余裕を持たせる
  • 足つり対策は事前に自分で試しておく:カラシ/マスタード、コムレケアなど

よくある質問(FAQ)

Q. ロングの距離と累積標高は?

A. 第14回大会のロングは、GPS実測で約63.8km・累積標高約2,800mでした。コース変更により、以前よりトレイル区間の比率が増えた印象です。

Q. 会場へのアクセス方法は?

A. シャトルバス(深夜発・本数限定)、大会駐車場、会場近くの「えびの高原ホテル」宿泊の3択です。バスは山道で揺れが激しく車酔いのリスクがあるため、可能なら宿泊または駐車場確保をおすすめします。

Q. 水分はどのくらい必要?

A. 私の場合、雨・涼しめのコンディションで1L+エイド補給で足りました。晴天・高温の年は1.5L程度を目安に余裕を持たせると安心です。

Q. 足つり対策の「カラシ(マスタード)」は効果がある?

A. 私は攣りそうな感覚が出るたびに口に含み(計4〜5回)、本格的な足つりには至らずに完走できました。ただし味が苦手だと気持ち悪くなる可能性もあるので、必ず練習で試してから本番投入してください。

まとめ|霧えびの完走は前日の宿泊戦略で決まる

3回目の霧えびは、「前半の抑制」と「補給量」という古典的な課題をデータに突きつけられたレースでした。それでも、湖が見えた瞬間の景色は最高です。

レースそのものと同じくらい、前日の宿泊・移動戦略が完走を左右する大会です。これから出走する方は、エントリーと同時に宿と駐車場の確保を進めることを強くおすすめします。

この記事が、完走の役に立てば幸いです。

今回使用したアイテム一覧

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サロモン センスプロ6Lレビュー|レース用軽量ザックの選び方https://toreashi.fun/salomon-sense-pro-6-review/Thu, 30 Jul 2026 07:53:17 +0000https://toreashi.fun/?p=1722

この記事はプロモーションを含みます。 トレイルランニングを続けていると、レースに出る機会が増えていきます。距離や季節によって、必要なザックの容量も変わってきます。 私は2025年1月にセンスプロ6Lを購入しました。30k ... ]]>

この記事はプロモーションを含みます。

トレイルランニングを続けていると、レースに出る機会が増えていきます。距離や季節によって、必要なザックの容量も変わってきます。

  • 容量を絞った軽量ザックを探している
  • サイズをどれにすればいいか分からない

私は2025年1月にセンスプロ6Lを購入しました。30kmクラスのショートレースや、霧島・えびの高原エクストリームトレイル(65km)でも使ってきました。

この記事では、現在の販売状況と後継モデルとの違い、実際の使用感、サイズ選びの注意点をまとめます。

トレランレース用ザックの選び方

レース用のザックを選ぶときは、次の4点を確認してください。

  • 容量はレース距離で決める:ショートレース(30km前後)なら5〜8L、ロングレース(50km以上)なら10L超が目安
  • フィット感を最優先する:ゆるいと走行中に揺れます。試着して、ワンサイズ小さめも検討
  • フラスクの付属を確認する:付属していれば、別売りで揃える必要や相性を気にする必要ない
  • ポケットの配置を確認する:取り出しやすさと、ファスナーの有無による落下防止に関わる

センスプロ6Lは、この4点をレース向けに絞り込んだモデルです。次の章から、実際のスペックと使用感を見ていきます。

サロモン センスプロ6Lのスペック

SENSE6
センスプロ 6
項目内容
容量6.0L
重量約141g(付属フラスク込みで約217g)
サイズ約36×34×1cm
付属品500mlソフトフラスク×2
収納フロントポケット×2、マルチユースのトンネルポケット
フィット構造SensiFit™(ハーネス構造で重量を分散)
サイズ展開XS/S/M/L/XL

センスプロシリーズはサロモンのザックの中でも「軽量・レース向け」に振り切った位置づけです。日常使いや荷物が多いロングレース向けの「ADV SKIN」シリーズとは、そもそも狙っている用途が違います。

アシタカ
アシタカ

センスプロで検索すると、シューズも出てきて紛らわしいです。サロモンは過去に同じ名前をシューズにも使っていました。

サイズ感|Sを買ってXSに買い直した話

購入時にまず失敗したのがサイズ選びです。最初はSサイズを購入しました。身体に対してゆるく、走行中にザックがずれる感覚がありました。結局XSサイズを買い直し、ようやくフィットしました。

サロモンのザックは、モデルによってサイズ感にクセがあります。センスプロのようなレース向けモデルは、体に密着させて揺れを抑える設計です。「いつも着ている服のサイズ」より一段階小さめを試着してください。可能であれば店舗で試着するか、サイズガイドの胸囲実寸を必ず確認してください。

私の場合は身長170cm・体重56kgです。Sサイズは少しだけゆるく、XSサイズでちょうどフィットしました。体格に対してワンサイズ小さめを試す、という感覚の参考にしてください。

霧島・えびの高原エクストリームトレイル65kmで実際に使ってみた

霧えび 使用ザック
霧えび 使用ザック

実際にレースで使ってみて感じた点をまとめます。

  • 走行中の揺れ:XSサイズにしてからは、走行中の揺れはほとんど気になりませんでした。
  • 収納力:行動食、レインウェア、ポールなど65kmレースに必要な装備は問題なく収納できました。6Lという数字だけ見ると心もとなく感じます。ですが、短時間〜中距離のレースなら十分な容量です。
  • ジッパー付きポケット:気に入っているのは、ファスナー付きポケットが3つあることです。前面胸に1つ、腰の両サイドに1つずつあります。後ろの収納は少なめです。前に多少詰め込んでも、ファスナーのおかげで落とす心配がありません。
ファスナージップ付きポケット
ファスナージップ付きポケット
霧島えびの高原エクストリームトレイル 【第14回】霧えび63km完走レポート|心拍データが示した後半失速の原因

センスプロ6Lは公式では廃盤、後継はS/LAB SENSE 6

「センスプロ6L」は現在、サロモン公式オンラインストアでの取り扱いがありません。代わりに表示されるのが、新モデル「S/LAB SENSE 6」(¥22,000)です。

アシタカ
アシタカ

後継モデルは出ていますが、私が実際に使っているのはセンスプロ6Lです。

用途はS/LAB SENSE 6とさほど変わらないため、このあとの実体験レビューは十分参考になるかと思います。

センスプロ6L と S/LAB SENSE 6 の比較表

項目センスプロ6L
旧・型番LC2318500
S/LAB SENSE 6
現行・型番LC28553
価格(税込)¥22,000¥22,000
容量6.0L6L相当
フラスク500ml×2本付属500ml×2本付属
サイズ展開XS/S/M/L/XL2XS/XS/S/M/L/XL

サイズ展開に違いがあります。センスプロ6LはXS〜XLの5段階でした。S/LAB SENSE 6は2XSが加わり、6段階(2XS/XS/S/M/L/XL)になっています。

※スペック・仕様は予告なく変更される場合があります。購入前に販売ページで最新情報をご確認ください。

センスプロ6Lとノースフェイスtr6の違い

項目センスプロ6LノースフェイスTR6
価格(税込)¥22,000¥23,100
容量6.0L6L(S)〜8L(L)
重量約141g約280〜305g
フラスク500ml×2本 付属別売り
サイズ展開XS/S/M/L/XLS/M/L

センスプロ6Lは、レースに特化して作られています。生地は伸縮性のあるストレッチ素材で、軽さを追求した作りです。

重量にもその違いが表れます。センスプロ6Lは約141gで、TR6の半分以下の軽さです。

こちらの記事でTR6の使用感を紹介しています▼

TR6 ノースフェイスTR6レビュー|トレランザックの特徴と使用感

こんな人におすすめ/向かない人

おすすめな人

  • エイドが充実したレースやショートレースで身軽に走りたい人
  • 練習走で荷物を最小限にしたい人
  • サロモンのADV SKIN系を持っていて、レース用に軽量ザックを追加したい人

向かない人

  • エイドの間隔が長いロングレースで大量の補給食・装備を持ちたい人(ADV SKINなど大容量モデルが向いています)
  • 通勤ランなどでPCや着替えなど荷物が多い人

まとめ

センスプロ6Lは、フィット感が良く揺れも少ないため、レースに集中できます。生地も柔らかく、着け心地は快適です。軽さとフィット感を重視するなら、エイドが充実した短〜中距離レース向けのザックとして良い選択肢です。

ただし、センスプロ6Lは公式ラインから外れています。後継のS/LAB SENSE 6は、サイズ展開が増え、価格は据え置きです。新品で確実に買いたい方には、こちらをおすすめします。サイズは、ワンサイズ小さめを基準に選んでください。

値段は高めですが、十分に検討する価値があるザックです。

この記事で紹介したアイテム

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トレラン用キャップの選び方|おすすめ3選と頭皮ケアまで解説https://toreashi.fun/trail-running-cap-guide/Wed, 29 Jul 2026 08:17:14 +0000https://toreashi.fun/?p=1705

この記事はプロモーションを含みます。 トレランで帽子は必要とわかっていても、こんな不安はありませんか。 私自身、以前はノースフェイスのサンバイザーを使っていましたが、頭皮への紫外線が気になりキャップに切り替えました。この ... ]]>

この記事はプロモーションを含みます。

トレランで帽子は必要とわかっていても、こんな不安はありませんか。

  • サンバイザーを使っているが、頭皮の日焼けが気になる
  • キャップ・サンバイザー・バンダナ、結局どれがいいのかわからない
  • 「帽子はハゲる」という噂が気になって踏み出せない

私自身、以前はノースフェイスのサンバイザーを使っていましたが、頭皮への紫外線が気になりキャップに切り替えました。この実体験をもとに、帽子が必要な理由・選び方・おすすめ3選を解説します。

読み終える頃には、頭皮の不安なく自分に合った1本が選べるようになります。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランの始め方を紹介しています。

トレランに帽子が必要な理由|視界・紫外線・頭皮の健康

トレイルは足元が不安定なため、視界の確保が最優先です。トレラン用キャップのつばが短いのは、日差しより足元の視界を優先しているためです。

帽子には、他にも見過ごされがちな役割があります。

  • 枝や岩からの保護:足元に集中していると木の枝に気づかず頭をぶつけることがあります。キャップがあれば裂傷や打撲を大きく軽減できます
  • 紫外線対策:標高の高い山は紫外線が強く、頭部を覆うことで頭皮への負担を抑えられます
  • 熱中症予防:直射日光を遮ることで体温の上昇を抑えられます

【実体験】サンバイザーからキャップに変えた理由

サンバイザーとキャップ
サンバイザーとキャップ

私自身、トレランを始めた頃はノースフェイスのサンバイザーを使っていました。

サンバイザーは通気性がよく日差しを遮れることが魅力です。ただ、頭のてっぺんが無防備なまま紫外線を浴び続けることが気になり、この先の頭皮の状態も心配になってきました。

そこで、頭頂部までしっかり覆えるキャップに切り替えました。今はノースフェイスとmilestoneのキャップを使い分けています。

キャップ・サンバイザー・バンダナ(ヘッドバンド)の違いを比較

トレランのヘッドギアには主に3種類あります。それぞれの特徴を比較しました。

比較項目キャップサンバイザーバンダナ
頭頂部の保護◎(覆う)×(覆わない)△(結び方次第)
紫外線対策
通気性
髪型の自由度
緊急時の使い道◎止血・応急処

サンバイザーは通気性・髪型の自由度に優れる一方、頭頂部が完全に無防備という弱点があります。実際に私も、頭頂部の無防備さが気になってキャップに切り替えました。

バンダナは結び方次第でフィット感を調整でき、首に巻けば日除けにも、緊急時には負傷部位の圧迫にも使えるマルチな道具です。お気に入りのデザインを選べば、走るモチベーションにもつながります。

アシタカ
アシタカ

季節や気温、距離にあわせてキャップとヘッドバンドの使い分けしています。

失敗しないキャップの選び方|つば・サングラス・サイズ

つばの長さ=視界の広さ

トレランのキャップの特徴 つばが短い
トレランのキャップの特徴 つばが短い

トレランキャップ最大の特徴は「つばの短さ」です。日差しを遮るなら長い方が有利に思えますが、トレイルでは足元の視界が最優先されるため、あえて短めに作られています。

さらに進化した形として、milestoneなどが採用する「ワイヤー入りのつば」があります。つばを上に跳ね上げる(フリップアップ)ことができ、ヘッドライトを装着したときに光を遮らず足元を照らせるのが特徴です。夜間走行や早朝・薄暮のレースが多い人には特に重要なポイントです。

サイドカット設計ならサングラスと干渉しにくい

メガネやサングラスをかけた状態でつば付きキャップを深く被ると、つばとフレームが干渉してしっかり被れないことがあります。

こめかみ部分のつばを丸くカットし、サングラスとの干渉を抑える設計のキャップもあります。サングラスを併用する人は、購入前に干渉の有無を確認しましょう。

アジャスター付きならネット購入でも失敗しにくい

キャップのアジャスター
キャップのアジャスター

ネット販売では試着ができないことが多いです。サイズを調整できるアジャスター(バックルタイプ)付きを選べば、失敗しにくくなります。頭に合っていないとズレて視界が妨げられ、走行中に脱げそうになることもあります。

おすすめトレランキャップ3選

ここでは、実際に使ってきた・調べた中から自信を持っておすすめできる3本を紹介します。

この3本を選んだ基準
  1. 実際にトレランで使われている実績があること
  2. 通気性・速乾性など、トレランに必要な基本機能を満たしていること
  3. 継続的に購入できる流通の安定性があること

① ノースフェイス Free Run Cap(NN02376)|サンバイザーから乗り換えた定番の安心感

ノースフェイスキャップ
ノースフェイスキャップ

サンバイザーから乗り換えた際、最初に選んだのがノースフェイスのキャップでした。ブランドとしての信頼感があり、店舗数も多いため試着してからサイズを選べる安心感があります。

はじめてのトレランキャップを探している人にまずおすすめしたい1本です。

② milestone オリジナルキャップ(MSC-010)|ヘッドライトとの相性を追求した実戦設計

ノースフェイスキャップ
ノースフェイスキャップ

milestoneはヘッドランプを専門に作るブランドです。だからこそ、キャップも「実戦から逆算した設計」になっています。

最大の特徴は、ワイヤー入りのつばです。ヘッドライトを装着した際、通常のつばでは光を遮って足元に影を作ってしまいますが、ワイヤー入りならつばを跳ね上げて(フリップアップ)光を邪魔せずに固定できます。

日本人の頭の形を研究した設計とも言われており、ナイトトレイルや早朝・薄暮のレースに出る人には特におすすめです。

③ Ciele GOCap Athletics|デザイン性と機能性を両立した1本

Cieleはカナダ・モントリオール発のスポーツキャップブランドです。「おしゃれなキャップが見当たらない」という不満から生まれたブランドです。

軽量で速乾性に優れるCOOLwick素材と、リサイクルパフォーマンス素材REPREVEを使用しています。つば・フロントパネル・バックパネルにはUPF40のUV対策も施されています。洗濯機で丸洗いでき、折りたたんで収納できる点も実用的です。

アシタカ
アシタカ

Cieleはmilestoneよりつばが広めです。視界の邪魔になるときは、つばを立てて走っています。

ただ、つば立てスタイルは似合う・似合わないが分かれるので、鏡で確認してから採用するのがおすすめです。

キャップと合わせたいギア|汗対策・ヘアバンド・ヘッドライト

ヘッドバンド
ヘッドバンド

トレイルランナーを悩ませる敵の一つが、目に入る「汗」です。急な登りでのパワーウォーク中、視界が汗でにじむのはストレスになります。

  • 汗止めバンド内蔵タイプ:バンドの内側にシリコンのシールが入ったタイプは、額を伝う汗をサイドに流す「溝」として機能し、目に汗が入るのを防ぎます
  • ヘアバンドとの併用:キャップの下にヘアバンドを合わせることで、さらに汗対策を強化できます
  • 吸汗速乾素材:全面メッシュタイプのキャップは、熱をこもらせず汗の発生自体を抑える構造になっています

Haloヘッドバンドを併用すればさらに汗対策できるできる

キャップだけでは汗が気になる人は、ヘッドバンドの併用がおすすめです。私はHalo(ヘイロ)のヘッドバンドを使っています。内側のシリコンシールが汗をサイドに流してくれるため、目に汗が入りにくくなります。

ワイヤー入りのつばならヘッドライトの光を遮らない

ワイヤー入りのつばでフリップアップできるキャップなら、ヘッドライトの光を遮らずに足元を照らせます。夜間走行や早朝スタートのレースが多い人ほど、重視したいポイントです。

キャップのお手入れ方法|基本は洗濯OK、陰干しで清潔に保つ

トレランキャップは基本的に洗濯可能です。汗や皮脂が染み込んだまま使い続けると、においや雑菌繁殖の原因になるため、こまめに洗うのがおすすめです。

  • 型崩れを防ぐため、手洗いか洗濯ネットを使用する
  • 直射日光での乾燥は色あせや素材の劣化につながるため、陰干しがおすすめ
  • ワイヤー入りのつばは、型崩れを防ぐため強く折り曲げすぎない

帽子がハゲの原因になる医学的根拠はない|本質は蒸れ対策

「帽子を被るとハゲる」という話を聞いたことがある人も多いはずです。私自身、この噂が気になっていたひとりです。

結論から言うと、帽子の着用そのものがハゲの直接的な原因になるという医学的な因果関係は認められていないそう。

ただし、通気性の悪い帽子を長時間かぶり続けると頭皮が蒸れます。蒸れた頭皮は汗や皮脂が毛穴に詰まりやすく、雑菌が繁殖してフケ・かゆみ・炎症を招くことがあります。こうした環境の悪化が、間接的に抜け毛のリスクを高める可能性はあります。

問題は「帽子」ではなく「蒸れの放置」。通気性のよいキャップを選び、こまめに洗濯して清潔に保つこれが大切です。

アシタカ
アシタカ

帽子をかぶらずに紫外線を浴び続けるほうが、頭皮への負担は大きい。

頭皮ケアはスプレー日焼け止めで手軽に

キャップだけでも紫外線対策になりますが、髪の分け目や生え際まではカバーしきれません。スプレータイプの日焼け止めなら、塗りにくい頭皮にも直接吹きかけられます。

まとめ

トレランに帽子が必要な理由は、視界の確保だけでなく、紫外線や衝撃から頭部を守り、頭皮の健康を長く保つためでもあります。

私自身、サンバイザーからキャップに切り替えたことで、頭皮への不安が減り、より安心してトレイルを楽しめるようになりました。

  • 初めての1本 → ノースフェイス Free Run Cap
  • 夜間・薄暮走行が多い → milestone オリジナルキャップ
  • デザイン・機能とも妥協したくない → Ciele GOCap Athletics

自分の走り方に合った1本を見つけて、頭皮の心配なくトレイルを楽しんでください。

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阿蘇ボルケーノトレイル2026完走記|膝・胃腸・寒さとの死闘114kmhttps://toreashi.fun/aso-volcano-trail-2026/Tue, 14 Jul 2026 08:32:54 +0000https://toreashi.fun/?p=1615

この記事はプロモーションを含みます。 スタート当日の朝、阿蘇に立つたびに込み上げてくるあの感覚は、何度味わっても色褪せません。 今年で4度目となるASO VOLCANO TRAIL。1年目は土砂降り、2年目はこれ以上ない ... ]]>

この記事はプロモーションを含みます。

はじめに|4度目の阿蘇ボルケーノトレイル2026、今年は「ただ完走を」

スタート当日の朝、阿蘇に立つたびに込み上げてくるあの感覚は、何度味わっても色褪せません。

今年で4度目となるASO VOLCANO TRAIL。1年目は土砂降り、2年目はこれ以上ない晴天、3年目は曇りとガス──。そして4年目の今年は、2年目を思わせる青空。日中は強い日差しが照りつける、絶好の(いや、後から思えば過酷なほどの)コンディションになりました。毎年、阿蘇は違う顔を見せてくれます。

総距離は約114km、累積標高差は5,000mオーバー。世界最大級のカルデラ外輪山をぐるりと一周する、まさにウルトラなトレイルです。今年もスタートはASO MILK FACTORY、フィニッシュは野外劇場アスペクタ。朝7時の号砲で、29時間の長い旅が幕を開けます。

例年通りスタート前のブリーフィングでは、コースコンディション、阿蘇の自然と文化への敬意が丁寧に語られました。スタートの号砲が近づくにつれて、レースへの覚悟が静かに固まっていきます。

ただ、正直に告白すると──今年のレースは、これまでの3回とはまったく違う戦いになりました。天気は上々、絶景もたっぷり堪能できた。それなのに、終わってみれば「ただ、完走することだけを考えた」、私にとって最も苦しい一日でした。序盤で痛めた膝、日中の暑さが招いた胃腸トラブル、そして夜の寒さ。次々と襲いかかる試練に満身創痍となった114kmをここに記しておきたいと思います。

2025年阿蘇ボルケーノ 阿蘇ボルケーノトレイル2025完走記|112kmのコースと難易度

コースと難易度|距離114km・累積5,000m・制限29時間

まず、これから挑戦を考えている方のために、今年のコース概要を簡単にまとめておきます。

  • 総距離:約114km
  • 累積標高差:5,000mオーバー
  • 制限時間:約29時間(朝7時スタート)
  • スタート:ASO MILK FACTORY/フィニッシュ:野外劇場アスペクタ
  • コース:世界最大級のカルデラ外輪山をぐるりと一周する、まさにウルトラなトレイル
  • 主なエイド:A1(ASO MILK FACTORY・約20km)→ A2(国造神社・約37km)→ A3(坂梨公民館・約51km)→ A4(旧上色見小学校・約68km/ドロップバッグ)→ A5(高森峠・約80km)→ A6(久石ファーム・約94km)

火山灰土壌のトレイルは雨を含むと滑りやすく、牧野の開けた区間は天候の影響をまともに受けます。距離・標高だけでなく、暑さ・寒暖差・路面コンディションへの対応力が完走を分ける、難易度の高いレースです。コースは毎年、牧野の放牧状況などで少し変わるため、完璧な予習よりも当日の状況判断が重要になります。

序盤戦|スタート直後に痛めた右膝

号砲とともに一斉にスタート。例年通り、「2〜3kmの渋滞前に少しだけ前に行こう」という思いで、急ぎすぎず、渋滞だけは避けるべく冷静に位置取りをします。

ASO MILK FACTORYを後にして、川沿いの道や田んぼのあぜ道、静かな集落を抜けていく序盤のロード区間。淡々と足を運びながら、最初の本格的な登り「田子山(だんごやま)」へと向かいます。

ところが、今年は序盤も序盤、2〜3km地点のゆるい下り坂で、右膝に違和感が走りました。原因はおそらく、足元の何かに引っかかって転びかけたこと。とっさに踏ん張って転倒だけは免れたものの、そのとき膝に無理な力が入り、痛めてしまったのだと思います。はっきりと「やった」という瞬間の自覚があったわけではなく、振り返ってあのときではないか、という推測なのですが。

一瞬、嫌な予感が頭をよぎります。「スタートしてまだ数km。ここで膝をやってしまったら、残り110km以上もあるのに……」。

正直、リタイアの二文字がちらついたのも事実です。それでも、ペースを少し落として痛みと相談しながら走り続けていると、不思議なもので、いつの間にか痛みを忘れている自分がいました。

アドレナリンのおかげなのか、それとも痛みに脳が慣れたのか。一度痛みに慣れてしまうと、その後はほとんど気にならなくなり、「走れている」という事実に救われて、私は前へ進むことを選びました。

※この判断の代償は、レースを終えた2日後に思い知ることになります(詳しくは後述)。

かぶと岩展望所付近の牧野は、阿蘇五岳や外輪山、どこまでも続く緑の絨毯が360度に広がる絶景ポイント。今年は青空が大きく広がり、2年目以来となる息をのむパノラマを心ゆくまで堪能できました。ガスに泣いた去年のリベンジを果たした気分で、思わず足を止めて見入ってしまいました。

ただ、この最高の好天が、後にじわじわと牙を剥くことになります。日が高くなるにつれて気温はぐんぐん上昇し、強い日差しが容赦なく体力を奪っていきました。

序盤の周回ルートを巡り、約20km地点で再びASO MILK FACTORY(A1)へ。スタートから約2時間半、ボランティアの皆さんの満面の笑みに迎えられ、水分と軽食を補給して次へ。

2026 ASO VOLCANO TRAIL 7
2026 ASO VOLCANO TRAIL 国造神社

A1から国造神社(A2)までは約17km。下りを得意としているおかげで、この区間では少し順位を上げることができました。約37km地点、荘厳な国造神社のA2に到着。ここでも給水と少しのエネルギー補給をやって、テキパキと準備して先を急ぎます。

中盤戦:忍び寄る胃腸トラブル

2026 ASO VOLCANO TRAIL 4
2026 ASO VOLCANO TRAIL 4

A2を出てからの中盤戦は、阿蘇が容赦なく試練を突きつけてくる区間です。約51km地点のA3(坂梨公民館)、約68km地点のA4(旧上色見小学校)を目指して、テクニカルなトレイルと牧野を繋いでいきます。

A3では具沢山ののっぺい汁とおにぎりで補給。同じく頑張る仲間たちと健闘を称え合い、必要な休息だけ取って再びコースへ。A3からA4へは約17km。暴風と滑りやすい路面と格闘しながら、なんとかA4へとたどり着きました。

A4はドロップバッグを受け取る、後半戦に向けた最重要拠点。ザックの中身を整理し、残り距離に必要なジェルを補充します。

2026 ASO VOLCANO TRAIL 9
2026 ASO VOLCANO TRAIL 9

ところが、ここで大きな誤算がありました。エイド名物の「根子岳カレー」を楽しみにしていましたが、喉を通りそうになかったため断念。日中の強い日差しと上昇した気温で、すでに胃腸はじわじわとダメージを受けていたのでしょう。胃が受け付けてくれず、楽しみにしていたカレーをほとんど口にできないまま、エイドを後にすることになりました。

実は、この「暑さ」こそが今年の私を最も苦しめた元凶でした。強烈な日差しのもとで体温と発汗が増し、胃腸の働きがどんどん落ちていく。固形物が食べられないぶん、エネルギー補給はジェル頼みにならざるを得ません。

しかも今年は、例年よりジェルの摂取量を増やす補給プランで臨んでいました。これまでは1時間に1本のペースだったのを、「より多くの糖質を摂るほうがパフォーマンスは上がる」という情報を目にして、今年は30〜45分に1本の計算でジェルを口にしていたのです。ところが、暑さで弱った胃腸に、この増やしたジェルの糖分が追い打ちをかけ、かえって状態を悪化させてしまいました。固形物は食べられず、頼みのジェルもうまく処理できない。完全な負のスパイラルに陥っていきました。

2026 ASO VOLCANO TRAIL 3
2026 ASO VOLCANO TRAIL 3

深まる闇との戦い:A5・A6、そして嘔吐

2026 ASO VOLCANO TRAIL 6
2026 ASO VOLCANO TRAIL 6

A4を出ると、しばらくは緩い下りとフラットなロード区間。楽そうに見えて、走るとなるとこれがまたきつい。心を無にして、約80km地点のA5(高森峠)を目指します。

A5に到着すると、温かい飲み物とボランティアの皆さんの励ましが体に沁みます。スタッフの方から「まだ顔が元気そうですね!」と声をかけられ──内心は膝も胃も限界に近かったのですが、その一言で「そうか、いや、そうに違いない!」と自分に檄を飛ばし、再び走り出す力をもらいました。

問題は、ここから先でした。

A5からA6(久石ファーム、約94km地点)までの約14kmは、経験者も口を揃えて「坂は終わらない」と言うこのレース最大の正念場。80km以上を走ってきた脚に、細かな登りが一つひとつ壁のようにのしかかります。膝の痛みと胃の不快感を抱えたまま、それでも一歩ずつ。

そしてA6エイド。胃腸の不調はもう限界に近づいていました。普段の私はエイドで長く休むことをしません。立ち止まると動けなくなるのが分かっているからです。それでも今年ばかりは、体を立て直さなければ先に進めないと判断し、いつもはやらない休憩を取りました。

ところが、エイドを出てすぐ、こらえていたものが限界を超え、私は道端で嘔吐してしまいました。

胃の中のものを出してしまえば少しは楽になるかと思いきや、その後もペースはまったく上がりません。固形物は食べられず、ジェルも受け付けず、エネルギーが底をついて足に力が入らない。まさに満身創痍とは、この状態のことを言うのでしょう。

ゴールへ|寒さと低体温、エマージェンシーシートで震えながら

A6を出れば、ゴールのアスペクタまではあと約15km強。本来なら「もう目前」と気持ちが軽くなる区間です。

しかし今年は、ここからもう一つの敵が立ちはだかりました。寒さです。

日中はあれほど強かった日差しが嘘のように、夜が深まると気温は容赦なく下がっていきました。昼の暑さと夜の冷え込み、この激しい寒暖差も今年の阿蘇の大きな特徴でした。胃腸をやられてエネルギーを取り込めず、体の中から熱を生み出せない状態。そこへ夜の冷気が重なり、身体中の震えが止まらなくなりました。

このままでは低体温症の危険もある。私は携行していたエマージェンシーシートを取り出し、体に巻きつけて、なんとか体温を保ちながら進みました。ガサガサと音を立てる銀色のシートをまとった姿は、我ながら相当に追い詰められていたと思います。

地蔵峠までの道のりは、ヘッドライトとウエストライトの灯りだけが頼り。500mごとの距離表示を「あと4.5km……4km……」と数えながら、いつまでも辿り着かない峠に心が折れそうになります。

それでも、頭にあったのはただ一つ。「完走する」

順位もタイムも今年はどうでもよくなっていました。この満身創痍の体で、とにかくゴールゲートをくぐる。その一点だけを心の支えに、震える脚を前へ、前へと送り出しました。

長く苦しい登りを越え、最後の下りを必死に走ると、遠くにフィニッシュゲートの温かい灯りが見えてきます。MCの声、先にゴールした仲間たちの応援が風に乗って届いた瞬間、これまでのどの年とも違う種類の感情が、胸の奥から込み上げてきました。

そして、ついにアスペクタのフィニッシュゲートへ。自分の想定よりも3時間以上遅いゴールでした。それだけで、今年がどれほど苦しいレースだったか、察していただけるかと思います。

膝も、胃も、震える体も、すべてを引きずってたどり着いた114km。達成感というより、まずは「終わった……」という安堵。今年の完走は、これまでで一番、重く、苦く、そして忘れられないものになりました。

レース後の現実:歩けない膝

実は、本当の試練はゴールの後にやってきました。

レース中、痛みに慣れてからはほとんど気にならなくなっていた膝。ゴールした直後も、これといった違和感はありませんでした。「思ったより大丈夫だったかな」とすら感じていたほどです。

ところが、完走から2日後。突然、歩くだけで痛みが走るようになりました。歩行するのもやっとという状態になり、改めて「あの2〜3km地点で、膝を痛めていたんだ」と思い知らされました。

そして冷静に振り返ると、終盤あれほどペースが上がらなかったのは、エネルギー補給ができなかったことや胃腸トラブルだけが原因ではなかったのかもしれません。意識には上らなくても、痛めた膝が確実に脚の動きを鈍らせていた可能性もあると今は思っています。

走っている間、痛みを忘れられたのはアドレナリンの力。裏を返せば、体は悲鳴を上げ続けていたのに、それに蓋をして走り続けていたということです。完走できたのは幸いでしたが、決して褒められた走り方ではありません。

今年の教訓:補給戦略を見直す

今年のレースを振り返って、最大の反省点は暑さ対策と補給戦略、とりわけ「暑さ × ジェル過多」の組み合わせです。

今年は補給戦略を見直し、ジェルの摂取量を増やして臨みました。これまでの「1時間に1本」から、「より多くの糖質を摂るほうがよい」という情報をもとに「30〜45分に1本」へとペースを上げたのです。狙い自体は間違っていなかったはずですが、そこへ日中の強い日差しと高い気温が重なり、胃腸が早々にダメージを受けてエイドの固形物が食べられなくなりました。良かれと思った増量策が、暑さの前で完全に裏目に出た形です。

ウルトラの補給は「足し算」ではなく、その日のコンディションと自分の胃腸が処理できる量との「バランス」。来年に向けて、改めて以下を見直したいと思います。

  • 暑さを甘く見ない。気温が高い日は発汗と体温上昇で胃腸が弱ることを前提に、水分・塩分・冷却(首元を冷やす等)を早めに意識する
  • 糖質量を増やす戦略そのものは有効。ただし「ぶっつけ本番」での増量はNG。本数を増やすなら、事前の練習やロング走で胃腸をその量に慣らしておく
  • 暑い日は胃腸の処理能力が落ちることを前提に、計画していた本数でも欲張らず、体の反応を見ながら調整する
  • ジェル一辺倒にせず、固形物・塩分・温かいエイド食をうまく織り交ぜる。食べられるうちに食べておく
  • 異変を感じたら早めにペースを落とし、胃を休ませる勇気を持つ
  • 昼の暑さと夜の冷えの寒暖差に備える。エマージェンシーシートは必携品。今年はこれに救われた

エネルギー補給は、多ければいいというものではない。当たり前のようで、極限状態では忘れてしまう。今年の阿蘇は、そのことを身をもって教えてくれました。

使用した装備|阿蘇2026の相棒

114kmを超えるウルトラトレイル、しかも昼は猛暑・夜は冷え込みという寒暖差の激しい阿蘇。今年、私を完走まで運んでくれた相棒たちを紹介します。

エマージェンシーシート(今年のMVP)

震えが止まらない終盤、体に巻きつけて体温を保ち、完走を支えてくれた今年の立役者。必携品を「念のため」ではなく「命綱」として見直すきっかけになりました。数十グラムでザックの負担にならないので、ウルトラでは必ず入れておくことをおすすめします。

ライト(メイン/ウエスト)

ガス区間・夜間走でのウエストライトの有効性は今年も健在。ヘッドライトだけでは足元に影ができやすく、異なる角度から照らせるウエストライトが安全性を大きく高めてくれます。

ベースレイヤー:ファイントラック/ドライレイヤークールタンクトップ

汗を素早く吸い上げ、肌面をドライに保つ速乾性の高いタンクトップ。風による体温低下と、運動量が落ちた際の汗冷えを軽減してくれました。 

アームカバー:ファイントラック/ドライレイヤーウォームアームカバー

スタート前からA1まで着用。気温が上がるまでの間は重宝しました。上げ下げで体温調節できるのも便利です。

アウターシェル:ノースフェイス/ストライクトレイルシリーズ(上・下)

必携品でもあるレインウェア上下。当日の降水確率が低かったため、軽量でコンパクトに収納できるこのシリーズを選択。夜間は防寒着として上着のみ着用しました。

ストライクトレイルジャケット ストライクトレイルジャケット徹底レビュー|軽さ実測・劣化まで検証

ボトムス:T8/ウルトラシェルパショーツ

動きやすさと収納力を重視したランニングショーツ。ウエスト周りの大容量ポケットにジェル等を入れられるので、補給が多いウルトラで重宝しています。

T8 Ultra Sherpa Shorts 【レビュー】T8ウルトラシェルパショーツ徹底解説:トレランレースに収納力抜群のショートパンツ

シューズ:ホカ オネオネ/スピードゴート7

クッション性と安定性のバランスを重視し、長距離でも足への負担を軽減できる一足。阿蘇の火山灰土壌・テクニカルな下りでもグリップが効きました。

【レビュー】HOKA SPEEDGOAT 7(スピードゴート7)の特徴と使用感

まとめ:完走を支えるのは、準備と「引く勇気」

今年の阿蘇ボルケーノトレイルは、青空と絶景に恵まれながらも、順位やタイムを楽しむ余裕などまるでないレースでした。序盤で痛めた膝、日中の暑さが招いた胃腸トラブル、そして夜の寒さ。次々と襲いかかる試練の中で、ただ「完走する」という一点に向き合い続けた、私にとって特別な114kmでした。

完走できたことは素直に嬉しい。けれど、それ以上に多くの課題を突きつけられたレースでもありました。攻めの補給が裏目に出たこと、痛みに蓋をして走り続けたこと。来年の自分のために、この苦い経験をしっかり記録に残しておきます。

ウルトラトレイルは、強さだけでなく、引き際の判断や自分の体との対話が問われる競技だと改めて感じました。来年こそは、万全の体で、あの阿蘇の絶景を心ゆくまで味わいたい。

また来年、阿蘇で。

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レビュー】T8 シェルパショーツ V2|収納力と動きやすさが魅力の定番ショーツhttps://toreashi.fun/reviewt8-sherpa-shorts-v2/Wed, 20 May 2026 13:00:15 +0000https://toreashi.fun/?p=1539

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この記事はプロモーションを含みます。

トレイルランニング用のショートパンツを探していて、

「収納力が足りない」「揺れが気になる」

そんな悩みを持ったことはありませんか?

私自身、たくさんのトレランショートパンツを試してきました。
「軽量性」、「収納性」、「快適性」を押しているパンツは多いのですが、実際のところは履いてみないとわからない。

この記事では、T8(ティーエイト)シェルパショーツV2の実際の使用感について詳しく紹介します。

T8(ティーエイト)とは?人気の香港発ブランド

T8(ティーエイト)は、香港のトレイルランニング用の高性能ウェアブランドです。

年間6カ月の平均気温30℃の香港、高温多湿な香港の気候に対応するため、

軽くて通気性に優れた素材で、すぐ乾く、肌触りのいい快適な着心地を追求しています。

アシタカ
アシタカ

香港のウルトラトレイルランナーが、

自身の経験から「超軽量・超涼しく・擦れない」ランニングウェアを開発しているそうです。

シェルパーツショーツ2とウルトラシェルパショーツの違い

T8のショートパンツには、『シェルパーツショーツV2』、『ウルトラシェルパショーツ』があります。

項目シェルパーツショーツV2ウルトラシェルパショーツ
価格12,000円(税込)15,000円(税込)
重量約88g
(Mサイズ)
約122g
(Mサイズ)
収納4つ5つ
特徴ベーシックな収納ショーツ超軽量・収納力アップモデル

ウルトラシェルパーツショーツは、より軽量かつ収納性能が強化された上位モデルになり、長距離・ウルトラトレイルやファストパッキングなど、収納力や軽量性をさらに重視したい方に向いています。

アシタカ
アシタカ

私は、ウルトラシェルパショーツは100キロや100マイルレース用で使用し、

シェルパショーツV2は普段の練習用に使用しています。

T8 Ultra Sherpa Shorts 【レビュー】T8ウルトラシェルパショーツ徹底解説:トレランレースに収納力抜群のショートパンツ

T8(ティーエイト)シェルパショーツV2の特徴

以下は、T8シェルパーツショーツV2の主なスペックと特徴です。

項目シェルパ
ショーツV2
価格12,000円(税込)
インナー
収納ウエストポケット
サイズXS,S,S/M,M,L,XL
ユニセックス
重量約85g(Mサイズ)

T8(ティーエイト)シェルパショーツV2は、9.5センチの幅広の収納ウエストとストレッチ素材が特徴です。

まずは、見た目です。

シェルパショーツV2

ロゴがリフレクターになっています。細身のシルエットですが、ストレッチ素材と裾のスリットで足上げはしやすいです。

ウエスト周りには、360度メッシュポケットが配置されています。前面・背面・左右側面の4つのメッシュポケットがあります。

シェルパショーツV2

スマホやエナジージェルなど荷物を揺れずに収納できます。前の収納には、スマホを入れることができます。

ウエストサイズの調整用のドローコードは、外側・内側どちらでも結べる特殊な縫製が特徴です。

シェルパショーツV2
アシタカ
アシタカ

シルエットはかなりシンプル。

生地も薄く軽量で、動きやすい!

ウエストのひもは特に気にして使用したことはないな。。。。。

T8(ティーエイト)シェルパーツショーツ2使用感レビュー

Sサイズを着用しています。生地感はしっかりしているため安心感はあります。

素材はかなりストレッチ性が高く、走っていて突っ張る感覚はほとんどありません。
裾にはスリットも入っているため、足上げもしやすく、登りでも動きを妨げにくい印象です。
スピードを出す場面でもストレスが少なく、軽快に走れるショーツだと感じました。

シェルパショーツV2

ウエスト中央のポケットには、スマホ(iPhone)の収納が可能です。
実際に走ってみても揺れは少なく、ジェルも3個程度なら問題なく携帯できました。
一方で、後部ポケットはやや小さめで、スマホの収納は正直厳しめ。補給食や鍵など、小物収納向きのサイズ感です。

T8(ティーエイト)シェルパーツショーツ2とウルトラシェルパショーツ

見た目は似ている「シェルパショーツ V2」と「ウルトラシェルパショーツ」ですが、実際に使ってみると収納力や素材感には違いがあります。
ここでは、実際に感じた違いを中心に比較していきます。

項目シェルパーツショーツV2ウルトラシェルパショーツ
価格12,000円(税込)15,000円(税込)
重量約88g
(Mサイズ)
約122g
(Mサイズ)
収納4つ5つ
特徴ベーシックな収納ショーツ超軽量・収納力アップモデル

ウエスト収納の違い

シェルパショーツ V2は、スマホとジェルを入れて走るには十分な収納力。
一方、ウルトラシェルパショーツはポケット容量が大きく、補給食や小物をより多く持ち運びやすい印象です。

T8 Ultra Sherpa Shorts4 収納
T8 Ultra Sherpa Shorts4 収納
シェルパショーツV2
シェルパショーツV2 ウエスト部分

素材感の違い

T8 Ultra Sherpa Shorts
T8 Ultra Sherpa Shorts

シェルパショーツ V2もウルトラシェルパショーツも、ストレッチ性が高く軽快な履き心地。足上げもしやすく、テンポよく走りたい場面に合っています。

ただ、ウルトラシェルパショーツは、股のメッシュで通気性もよく、本体の素材の肌触りもいい。快適な素材という面でウルトラシェルパショーツがおすすめです。

ポール収納の有無

大きな違いのひとつがポール収納。
ウルトラシェルパショーツはポール収納に対応していますが、V2は非対応。

ロングレースや登山寄りの使い方をするなら、ウルトラの強みになりそうです。

T8(ティーエイト)シェルパーツショーツ2はこんな人におすすめ

T8シェルパーツショーツ2が、おすすめな人は以下のような人です。

  • 身軽な装備で走りたい人
  • 普段のトレランやロードでも使いたい人
  • ストレッチ性や動きやすさを重視する人
  • スマホとジェルを入れて快適に走りたい人
  • ポール収納までは必要ない人
  • 軽快な履き心地が好みの人

まとめ

シェルパショーツ V2は、軽快な履き心地と使いやすいウエスト収納が魅力のショーツです。
ストレッチ性も高く、ロードからトレイルまで気持ちよく走れる1本です。
「できるだけ身軽に走りたい」「収納力も欲しい」という人には、かなり使いやすいショーツだと感じています。

気になった方はぜひ試してみてください!

この記事で紹介したアイテム一覧

シェルパショーツ2

コマンドー(Commandos)

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【レビュー】HOKA SPEEDGOAT 7(スピードゴート7)の特徴と使用感https://toreashi.fun/hoka-speedgoat7-review/Wed, 29 Apr 2026 04:49:45 +0000https://toreashi.fun/?p=1508

この記事はプロモーションを含みます。 「HOKA SPEEDGOAT 7(スピードゴート7)」が気になるけれど、 ここが一番気になりますよね。 決して安くない買い物、購入前にしっかり確認したいところです。 を、実際に履い ... ]]>

この記事はプロモーションを含みます。

「HOKA SPEEDGOAT 7(スピードゴート7)」が気になるけれど、

  • 本当に買う価値はあるのか?
  • グリップやクッション性は本当に信頼できるのか
  • サイズ感で失敗しないか

ここが一番気になりますよね。

決して安くない買い物、購入前にしっかり確認したいところです。

この記事でわかること
  • Speedgoat 7の特徴
  • サイズ感
  • Speedgoat 6との違い

を、実際に履いて感じたことをもとに詳しくレビューします。

「買うべきか、それともまだ様子を見るべきか」

この記事を読めば、その判断ができるようにわかりやすく解説していきます。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランの始め方を紹介しています。

結論|HOKA SPEEDGOAT 7はこんな人なら試してみる価値あり

結論から言うと、HOKA SPEEDGOAT 7は、

  • 時間のトレイルを快適に走りたい人
  • グリップ性能を重視したい人
  • Speedgoat 6の硬さに少し不満があった人

実際に履いて感じたのは、

「速く走れる」より
「安心して最後まで走れる」
印象です。

特に下り。

濡れた岩、木の根、疲れた後半でも、足を置く怖さがかなり減ります。

アシタカ
アシタカ

慎重になりがちなトレイルでも走りやすく安心感があります。

この安心感は、レース後半の足が終わった状態で心強いですね。

2026年モデルのSpeedgoat 7は、前作6で賛否が分かれた硬めの乗り味を見直し、より柔らかく反発のあるスーパークリティカルEVAミッドソールへ変更されています。

ソールのクッション性が抜群

一方で、

  • ロード中心で使いたい
  • 20km程度の距離がメイン
  • とにかく価格を抑えたい

という人には、オーバースペックかもしれません。

価格は23,100円。決して安くはありません。

スピードゴート7の基本スペック|275g・ドロップ5mm・Vibram Megagrip

スピードゴート7が向いているのはロングトレイル

SPEEDGOAT 7は、

  • ロングトレイル
  • テクニカルな登山道
  • ウルトラトレイル
  • 日常のトレイル練習

まで幅広く使える「万能型のトレイルシューズ」です。

特に、

  • 安心感のあるグリップ
  • 下りでの安定性
  • 長時間走っても疲れにくいクッション性

を重視する人に向いています。

深い泥以外のほとんどの路面に対応しやすく、

これ一足あれば困らない

と思える完成度です。

価格・重量・スタックハイトの一覧

項目内容
価格23,100円(税込)
レギュラー・ワイド共通
重量約275g
ドロップ5mm
スタッハイト約40mm/35mm
アウトソールVibram Megagrip
用途ロングトレイル・日常トレラン・レース

Speedgoat 6から変わった主なポイント

スピードゴート7ミッドソール

一番大きな変化は、ミッドソールの進化です。

Speedgoat 6ではCMEVAフォームでしたが、7ではスーパークリティカルEVAへ変更されています。

アシタカ
アシタカ

柔らかく、自然に前へ転がる感覚が強くなりました。

さらに

  • ヒールカップ改善
  • タン(ベロ)の改善
  • アッパーのフィット感向上
  • 軽量化

も大きなポイントです。

スピードゴー7 タン
スピードゴート6と7の違い

6で気になっていた

「タンが短くて少し気になる」

「ヒールカップが少し硬い」

この不満がかなり改善されていました。

スピードゴート6 ホカ スピードゴート6レビュー|サイズ感・7との違いも解説

スピードゴート7 GTXとの違い|防水を取るか、軽さを取るか

Speedgoat 7には防水のGTX版(26,400円)があります。雨や雪の多い山を長く歩く人には向いています。

アシタカ
アシタカ

私はGTX版を選びませんでした。

防水素材のぶん重くなり、長い距離では足に効いてきます。

トレイルでは靴の上から水が入るので、濡れても乾くほうを選んでいます。

HOKA SPEEDGOAT 7を選ぶべき理由

グリップ性能が圧倒的に安心できる

スピードゴート7ミッドソール
グリップ力抜群

Vibram Megagripの安心感は、やはり大きいです。

濡れた岩、木の根、急な下りでも滑りにくく、

「攻める」より
「安心して踏める」

感覚があります。

実際、疲れた後半ほどこの差を感じます。

脚が残っていない場面でも
「ここで滑りたくない」

という不安をかなり減らしてくれます。

アシタカ
アシタカ

レース終盤、脚が残っていない下りでも接地に不安が少なく、無理にブレーキをかけずに走れます!

ロング走でも疲れにくいクッション性

高スタック+新ミッドソールのおかげで、

足裏の疲労感がかなり少ないです。

特に

  • 長い下り
  • 岩場
  • 30km以上のロング走

で差が出ます。

実際に感じたのは、

翌日に足の疲労が残りにくい

アシタカ
アシタカ

50km走った翌日、足裏の疲労感がかなり少なく、回復が早いと感じました。

270km走ったソール|減るのはつま先だけ

270km走ったあとのソールです。洗ってから撮影しています。

スピードゴート7両足のソール(270km使用後)
スピードゴート7両足のソール(270km使用後)

わずかに減っていたのは、つま先の外側だけでした。ラグの先が少しだけ平らになっています。

スピードゴート7 つま先の拡大
スピードゴート7 つま先の拡大
スピードゴート7両足のソール(270km使用後)アップ
スピードゴート7両足のソール(270km使用後)アップ
スピードゴート7かかと(270km使用後)
スピードゴート7 かかと・つま先・横から(270km使用後)

かかと側のラグは、角が立ったままです。ラグの上に成形された細かい模様も、そのまま残っています。減っていたのはつま先だけでした。

アッパーの破れはありません。ミッドソール(グレーの部分)にも、目立つシワや潰れは出ていません。トゥガードの黒いラバーもそのままです。

アシタカ
アシタカ

つま先から減るのは、私が前足部から接地しているからだと思います。

踵から着く人は、逆に踵の外側が減ります。

自分のソールを見れば、どこで地面を踏んでいるかが分かります。

シューズの寿命は走り方や路面で変わります。私は600kmを目安に替えています。

HOKA SPEEDGOAT 7のサイズ感|失敗しない選び方

サイズはハーフサイズアップが基本

スピードゴートシリーズは、つま先がやや狭めに感じます。私はいつもハーフサイズ上げています。

スピードゴート7 ワイドの選び方|レギュラーと同じ23,100円

SPEEDGOAT 7は、シリーズの中でも細めのつくりです。小指側が当たりやすく、幅広・甲高の人は長い下りでつま先が痛くなりやすい。

ワイド(品番1171930)は2E相当で、レギュラーと同じ23,100円です。サイズは25.0〜27.5cmです。幅で迷うならワイドから試すほうが失敗は少ないはずです。

アシタカ
アシタカ

26cmのレギュラーで270km走りました。

前半は問題なく走れています。

ただ100km後半のように足がむくむ場面では、幅と踵の硬さが気になりました。

次はワイドを試すつもりです。

ハーフサイズ上げるか、ワイドにするか

つま先が前に当たるだけなら、ハーフサイズアップで足ります。小指の付け根が横から当たるならワイドです。長さと幅は別の問題なので、両方を上げると靴の中で足が動きます。

トレランシューズ 初心者のトレランシューズ|コスパ重視の選び方と幅の合わせ方

おわり

HOKAのスピードゴートシリーズは、価格はやや高めですが、それ以上に「安心して任せられる一足」だと感じています。

私はスピードゴート4からずっと愛用していて、これまでシリーズを通して2〜3足ずつ履き続けてきました。モデルが新しくなるたびにフィット感や走りやすさが進化していて、ますます手放せない存在になっています。

阿蘇の100kmでは、68km地点でアルトラ ティンプ6に履き替えました。前半はスピードゴートで問題なく走れています。足がむくんできた後半に、幅の広いシューズへ替えたという判断です。

Altra Timp 6 アルトラ ティンプ6レビュー|ローンピークとの違い・GTX版も

特に100マイルレースのような長時間・長距離のレースでは、信頼できるシューズ選びがとても重要です。

私は練習でも本番でも同じ感覚で走りたいので、普段のトレーニング用とレース本番用で同じモデルで2足そろえて使っています。

それだけ「これなら大丈夫」と思えるのが、スピードゴートシリーズの強みです。
長く安心して使えるトレイルシューズを探しているなら、スピードゴート7は十分おすすめできる一足です。

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アルトラ ティンプ6レビュー|ローンピークとの違い・GTX版もhttps://toreashi.fun/altra-timp-6-review/Sun, 25 Jan 2026 11:58:21 +0000https://toreashi.fun/?p=1480

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「完走はできたけど、後半になると足裏が痛くて…」 「ローンピークは好き。でも長い距離だとちょっとつらい」

こんな声、本当によく聞きます。 仕事もしながら走っている会社員ランナーにとって、月曜にダメージを残さないって、めちゃくちゃ大事ですよね。

そんな方にこそ履いてほしいのが、アルトラ ティンプ6(TIMP 6)です。

ローンピークの走りやすさはそのままに、 「もっと長く」「もっと楽に」走れるよう進化した一足。

実際に短距離〜中距離、山で5回ほど走ってみたので、リアルな感想を交えてレビューします。 ローンピーク9+との違いや、2026年3月に発売された防水のGTX版の選び方もまとめました。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランの始め方を紹介しています。

アルトラとは?ゼロドロップの特徴を簡単に

アルトラ シューズ
アルトラ シューズ

アルトラって聞いたことはあるけど、実際どんなシューズなの?」 という方のために、まずは簡単にご紹介します。

ALTRA(アルトラ)は、アメリカ・ユタ州発のランニングシューズブランド。 最大の特徴は次の2つです。

ゼロドロップ かかととつま先の高低差が0mm。自然な姿勢で走れる設計です。

フットシェイプトゥボックス 指先が自然に広がる形で、足指が窮屈になりにくい構造。

この2つのおかげで、 「足本来の動きを活かして走れる」「長時間でも足が痛くなりにくい」 と感じるランナーが多く、トレイル界では根強い人気があります。

その中でもティンプは、 クッション性と走りやすさのバランスがとれた長距離向けモデルという位置づけです。

ティンプ6の基本スペックと前作TIMP 5からの進化

まずはスペックをざっくりまとめます。

項目内容
価格25,850円(税込)
重量約324.6g(メンズ28.5cm)
スタックハイト30mm
ドロップ0mm(ゼロドロップ)
ミッドソールAltra EGO MAX(※1)
アウトソールVibram Megagrip(※2)
アッパーSoft Rolled Mesh(85%リサイクル素材)(※3)
前作(TIMP 5)からの進化ポイント
  • アッパーがやわらかくなった
    → 足当たりがかなり優しくなって、履いた瞬間から快適。
  • クッションがさらに厚く(30mm)
    → 長時間でも足裏が楽。後半の粘りが全然違います。
  • ラグパターン刷新
    → グリップがより頼もしくなりました。

※1:EGO MAXは、「走りの快適さ」+「衝撃緩和」+「反発感」をバランスよく両立したミッドソール素材

※2:Vibram Megagripは、足元の安心感を高め、滑りやすい路面でも安定した走りをサポートする素材

※3:Soft Rolled Meshは、柔らかく足当たりの良いメッシュ素材

ティンプ6の実走レビュー|クッション性・グリップ・フィット感

Altra Timp 6
Altra Timp 6

クッション性:後半が楽すぎる

30mmのEGO MAXミッドソール、正直かなりいいです。

柔らかいだけじゃなくて、 「沈んで → 返ってくる」感じがしっかりあるので、 長く走ってもフォームが崩れにくい。

このクッションで、林道区間が長い大会でも、 膝や足裏へのダメージが少なくて使えるなと感じました。

アシタカ吹き出し:ローンピークで「後半、足裏が叩かれる感じがつらい…」と感じていた人は、この差、かなり体感できると思います。

アシタカ
アシタカ

ローンピークで「後半、足裏が叩かれる感じがつらい…」と感じていた人は、
この差、かなり体感できると思います。

グリップ力:下りも安心して踏める

Altra Timp 6 ラグ
Altra Timp 6 ラグ

Vibram Megagripはやっぱり安心感があります。

濡れた岩、ザレ場、泥道… どこでも「ちゃんと噛んでる」感覚があって、 無駄にブレーキかけずに走れます。

特に下りが安定するので、 スピード出しやすくなって、結果的に疲れにくいです。

フィット感:踵のホールドがかなり良い

ティンプ6はスタンダード・フットシェイプ。

中足部と踵はしっかりホールドされて、 つま先は自然に広がれる形です。

踵の収まりが良くなったので、 下りでも足が中でズレにくく、安心感があります。

アッパーも柔らかくなっているので、 長時間履いても当たりが気になりません。

ティンプ6とローンピーク9+の違いを比較

アルトラ シューズ
アルトラ シューズ

どっちを選ぶか、ここが一番悩みますよね。

比較項目ローンピーク9+ティンプ6
コンセプト足裏感覚重視・軽快長距離向け・高保護
スタックハイト約25mm約30mm
ドロップ0mm0mm
重量327g324.6g
フィットシェイプ※オリジナル
ワイド
スタンダード
アルトラ シューズ
アルトラ シューズ

※アルトラのシューズは、つま先が広がっている足形になります。その中でも、4つの種類(ワイド・オリジナル・スタンダード・スリム)があります。

表を見て「あれ?」と思った方、鋭いです。 重さはほぼ同じ。それなのに、ティンプ6はクッションが5mm厚い。

つまり「厚くした分だけ重くなった」わけではなく、 同じ重さのまま、足裏の保護だけが増えているんです。

選び方の目安
  • 地面の感覚を大事にしたい→ ローンピーク
  • 足裏の突き上げを減らして、もっと長く走りたい→ ティンプ6

ローンピーク9+

アルトラ9+ アルトラ ローンピーク9+レビュー|ビブラム搭載でグリップ力が向上

ティンプ6 GTX・MID GTXとの違い|防水モデルはどれを選ぶ?

2026年3月、ティンプ6に待望の防水モデルが2つ追加されました。 GORE-TEX(ゴアテックス)搭載の「GTX」と、足首まで覆う「MID GTX」です。

※私が履いているのは通常版です。ここは公式スペックをもとにした比較として参考にしてください。


ティンプ6ティンプ6 GTXティンプ6 MID GTX
価格(税込)25,850円29,150円30,800円
防水(GORE-TEX)なしありあり
カットローローミッド(足首まで)
向いている使い方トレラン・レース雨や泥の多い低山重い荷物での縦走・ハイキング

選び分けの目安

  • 走るのがメイン(トレラン・レース)  → 通常版。防水モデルは通気性が落ちるので、汗をかく走りでは蒸れやすくなります。
  • 雨の季節のハイキング、ぬかるみや雪残りの低山  → GTX。濡れと冷えから足を守ってくれます。
  • 荷物が重い縦走やロングハイクで、足首の安心感も欲しい  → MID GTX。

1つだけ注意点

GORE-TEXは「濡れない」ではなく「濡れにくい」素材です。 川の渡渉などで靴の中まで水が入ると、逆に乾きにくいという弱点もあります。

アシタカ
アシタカ

走りメインなら通常版、歩きメイン・悪天候メインなら防水版。

ここで迷ったら「走る時間が長いかどうか」で決めるのがおすすめです。

ティンプ6がおすすめな人・おすすめしない人

ティンプ6がおすすめな人
  • 30km以上のレース、ウルトラに出る人
  • 縦走や長時間の山行を予定している人
  • ロードとトレイルが混ざるコースを走る人
  • ローンピークだと足裏が痛くなる人
ティンプ6がおすすめしない人
  • とにかく「地面を掴む感覚」を重視したい人
  • 足幅がかなり広く、アルトラのワイドモデルが必須な人
  • 雨天のハイキングがメインの人(→ 防水のGTX版が候補)

まとめ:ティンプ6は「長く走り続けたい人」の味方

アルトラ ティンプ6は、 「ただの厚底シューズ」じゃありません。

怪我を減らして、長くトレイルを楽しむための一足です。

価格は25,850円と、正直安くはありません。 でも、

  • グリップの安心感
  • 足裏の疲労軽減
  • 翌日に疲れを残しにくい走り

この3つを考えると、 走り続けるための投資としては、ありと感じました。

「もっと遠くまで行きたい」 「最後まで足を残してゴールしたい」

そんな人には、間違いなくおすすめできる一足です。

アシタカ
アシタカ

実は5月の阿蘇ボルケーノトレイル(114km)をティンプ6で走ることも考えていました。

ただ、購入からの走り込みがまだ足りず、100km超の本番に投入するのは早いと判断。

本番は履き慣れたスピードゴート7を選びました。

ティンプ6はこれから走り込んで、ロングの主力候補として育てていきます。

2026 ASO VOLCANO TRAIL 1 阿蘇ボルケーノトレイル2026完走記|膝・胃腸・寒さとの死闘114km
第14回:霧島・えびの高原エクストリームで着用しました。

近日中にレースレポートを投稿します。

この記事で紹介したアイテム一覧

ローンピーク9+

ティンプ6 GTX

ティンプ6 MID GTX

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【レビュー】マイルストーンのオニオンフーディ:軽くて快適、トレランにも街にもちょうどいい一枚https://toreashi.fun/milestone-onion-foodie/Sun, 30 Nov 2025 10:01:15 +0000https://toreashi.fun/?p=1444

この記事はプロモーションを含みます。 冬のトレイルランや寒い季節の朝ラン。走り始めの冷えや稜線の風に備えて、1枚ウインドシェルを携帯しておきたいものです。でも、こんな悩みはありませんか? そんなリアルな不満を解消してくれ ... ]]>

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冬のトレイルランや寒い季節の朝ラン。走り始めの冷えや稜線の風に備えて、1枚ウインドシェルを携帯しておきたいものです。
でも、こんな悩みはありませんか?

  • サムホールに親指を通したら、時計が見えない…
  • 軽くて動きやすいのはいいけど、街でも着られるデザインがほしい
  • 機能は十分なのに、着心地がガサガサしてイマイチ

そんなリアルな不満を解消してくれると注目されているのが、マイルストーンの「オニオンフーディー」。
超軽量で蒸れにくく、しかも街でも違和感なく着られるデザイン性を兼ね備えた、アウトドアユーザーから支持を集めるウインドシェルです。

この記事では、特徴や実体験をもとに使用感を紹介します。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランアイテムを紹介しています。

マイルストーン「オニオンフーディー」とは?

オニオンフーディーは、マイルストーンが展開する超軽量ウインドシェル。登山やトレイルランなど、体を大きく動かすアクティビティ向けに設計された防風ウェアです。

項目内容
ブランドマイルストーン
商品名オニオンフーディ
素材ナイロン100%
サイズXS /S/ M / L / XL
ユニセックス
重量102g前後
(Sサイズ)
原産国日本
カラーアッシュグレー、ロイヤルネイビー
カルフォルニアオレンジ
ブリティッシュグリーン
ソリッドブラック

軽くて蒸れにくく、肌離れが良い

素材は20デニールのナイロン100%。縦横のリップストップ生地により、軽さと耐久性、そしてストレッチ性まで備えています。
生地表面には細かな凹凸があり、汗や雨で濡れても肌に張り付きにくいのがポイント。

オニオンフーディ重量
オニオンフーディ重量

重さはMサイズで約100gと非常に軽量。小さく畳むと玉ねぎくらいのサイズになるため、ザックに入れてもほとんど荷物になりません。携帯用の防風着として理想的なスペックです。

通気性と体温調節のしやすさ

オニオンフーディ ダブルジップ
オニオンフーディ ダブルファスナー

ダブルファスナーなので、上から、下からの換気ができます。

オニオンフーディ ベント
オニオンフーディ ベント
オニオンフーディ 脇ベント
オニオンフーディ 脇ベント

さらに脇下や背面にはベンチレーションがあります。特に脇のベンチレーションは大きく
登りや走りで体温が上がっても余分な熱を逃がしやすくなっています。

ギア好きがうれしい細かいディテール

  • 斜めに付いたアシンメトリーのフロントジッパー
  • 走りながら時計を確認できるウォッチウィンドウ
  • 袖口のサムホール
オニオンフーディ ファスナー部分
オニオンフーディ ファスナー部分

フロントのファスナーは斜めについていて、顎に直撃しないような作りになっています。

アシタカ
アシタカ

とはいえ、ファイスなーを全部閉めると顎ではないが首元にあたります。

オニオンフーディ サムホール
オニオンフーディ サムホール
オニオンフーディ 時計部分
オニオンフーディ 時計部分

サムホールをしても時計が見える使用です。両腕あるためどちらの腕に時計をしても対応できます。

アシタカ
アシタカ

これは地味に嬉しいです。サムホールした時の時計が見れないストレスがありません。

オニオンフーディは、登山とランニング双方で使いやすくなる工夫が随所に盛り込まれています。

環境負荷を抑えたC-zero撥水加工が施されているため、小雨程度なら十分対応できるのも魅力です!

活躍するシーン

  • トレイルラン
  • 登山・ハイキング
  • 普段使いの携帯用防風着

マイルストーンのオニオンフーディは、アウトドア好きやトレイルランナーから「軽くて着心地がめちゃくちゃ良い」と評判のウィンドシェル。
マットな質感やほどよい通気性、濡れた肌でもペタッと張り付きにくい使い勝手の良さが魅力です。

オニオンフーディの使用感

着心地と素材

20デニールのナイロンを縦横のリップストップで織った生地は、表面にわずかな凹凸があって“肌離れ”が抜群。汗をかいたあとでもサラッと快適に着続けられます。
ウィンドシェル特有のシャリシャリ感が少なく、触れるたびに「柔らかいな」と感じる着心地。
ストレッチはポリウレタンではなくナイロンの織りで出しているため、軽さをキープしつつ、動きやすさも両立しています。

フィット感とデザイン

オニオンフーディ 着用画像
オニオンフーディ 着用画像

一般的なウィンドシェルより身幅がやや広めで、ザックの上からも羽織れるリラックスフィット。
特徴的なのは左右非対称の斜めジッパーやマットカラーなど、細部に道具好きの心をくすぐるデザインが詰まっている点です。
さらにサムホールや腕時計をそのまま確認できるウォッチウィンドウなど、登山とランニングの両シーンを想定した細かい配慮も光ります。

実際に使って感じたこと

ベンチレーションホールが脇下と背中に配置されており、運動量が増えても熱がこもりにくいく快適です。
防風性と軽い撥水性があるため、風の強い稜線や小雨程度なら十分しのげますし、素材が柔らかく(シャカシャカしていなし)着心地も気に入っています。。
重さはSサイズで約102gと超軽量。小さくたためるのでトレランザックの片隅に忍ばせておくのにもちょうどいいです。
「トレランでちょうどいい」という声が多く、スマートウォッチとの相性もなかなか良い印象です。

オニオンフーディ重量
オニオンフーディ重量
アシタカ
アシタカ

オニオンフーディーという名前は、小さく畳むと玉ねぎくらいのサイズになることが由来だそう。

まとめ

登山やトレイルランはもちろん、普段の持ち歩き用ウィンドシェルとしてもとても使いやすい一枚。
デザイン・機能ともに細部がよく作り込まれており、道具好きにも刺さる仕上がりです。軽さ・着心地・使い勝手のバランスが良く、コスパ面の評価も高いアイテムです。

この記事で紹介したアイテム一覧

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