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長距離トレイルで「もっと楽に走りたい」でも、
- 長距離を走ると足が痛くて最後まで集中できない
- クッション性のある靴で脚の疲れを軽減したい
- 舗装路から山道まで一足で済ませたい
- 下りの衝撃が怖い、脚が残らない
私も、ウルトラトレイルで足が残らず後半で潰れることが悩みでした。そんな私が試して「これは長距離トレイルの相棒になる」と感じたのがサロモン ウルトラグライド3。
今回は、実体験をもとにサロモン ウルトラグライド3の特徴と使用感を紹介します。
サロモンとは?トレイルランナー御用達ブランド
サロモンは1947年にフランスで生まれたアウトドアブランド。
もともとはスキーブーツで有名ですが、今ではトレランシューズでも知らない人はいないといっても過言ではない存在です。
足をしっかり包み込む「センシフィット™構造」や、素早くフィットできる「クイックレースシステム」など、走る人に寄り添った工夫が詰まっています。

ウルトラグライド3の基本スペック
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | サロモン |
重量 | 290g |
かかと高さ 前足高さ | 41mm 35mm |
ドロップ | 6mm |
シューレース | クイックレース |
このスペックを見るだけでも、ウルトラグライド3が「かなりの厚底モデル」だということがわかります。
でも、ただ分厚いだけじゃなくて、ドロップは6mmとほどよく、登りでも下りでもバランスよく走れるように設計されています。
実際に履いてわかったウルトラグライド3の魅力

ここからは実際にウルトラトレイル(70km・累積標高3000m)で履いて走った経験を元に、リアルな使用感をお伝えします。
クッション性と反発性:厚底なのに走りやすい
マシュマロのような柔らかさなのに反発力もある感覚で、ロングトレイルの最後まで走り切る体力を残せました。
「厚底って、ふかふかしすぎて逆に走りにくいんじゃないの?」
そんなイメージをくつがえしてくれたのが、エナジーフォーム(energyFOAM)を使ったミッドソール。

適度に柔らかくて、ちゃんと反発もある。そのバランスが絶妙なんです。
- 下りでは衝撃をしっかり吸収してくれて、脚が残る
- 平地では沈み込みすぎず、リズムよく走れる
- 長距離の後半でも脚のダメージが少ない
マシュマロみたいなやさしいクッションですが、しっかり反発も感じられる。

ロングトレイルの最後まで体力を温存しながら走り切れました!
厚底でも安定感バッチリ!

厚底シューズって、横にグラつきそうでちょっと怖い…と思いませんか?
そんな不安を感じている人でも安心なのが、ウルトラグライド3のセンシフィット™構造です。足全体をやさしく包み込んでくれるので、下りやガレ場でもしっかり安定。
- 接地面が広めで、岩場でもグラつきにくい
- 下りでスピードを出しても足元がブレにくい
- タイトすぎない自然なフィット感でストレスなし

下りも思いきって攻められる、安心感のある履き心地でした!
クイックレースで脱ぎ履きが楽

サロモン独自のクイックレースシステムは走行中でも締め直しが一瞬。
エイドで靴紐を結び直すストレスがなく、むくみやフィット感の調整も簡単にできます。
グリップ力と対応路面:どんな道でも頼れる!

アウトソールにはコンタグリップ(Contragrip®)と4mmのラグを採用。
乾いたトレイルはもちろん、ぬかるみや濡れた岩場でもしっかり路面をキャッチしてくれます。
- 下り坂のブレーキでも滑りにくい
- 泥道でも安心して踏み込める
- 舗装路もゴツゴツせず、快適に走れる
実際のトレイルでは、「ドライな岩場」→「泥でぬかるんだ林道」→「舗装路での移動」と路面がコロコロ変わる場面でも、一足で全部カバーできました。履き替えいらずの頼れる相棒です!
トレイルラン初心者にもおすすめな理由
ウルトラグライド3は「トレイルランの入口シューズ」としても最適です。
- 足への負担を減らすクッション性
- フィット感が高く安定して走れる
- 舗装路・トレイル両方走れて一本化できる
「トレイルランを始めたいけど、何を履けば良いか迷っている」方にも安心しておすすめできます。
ウルトラグライド3は、こんな人におすすめ
- 100km以上のウルトラトレイルを走る人
- トレイルランを始めたい初心者
- 舗装路から山道まで一足で済ませたい人
- 脚へのダメージを抑えて長く走りたい人
「快適に長く走りたい」人にとって、ウルトラグライド3は頼れる相棒になってくれること間違いなし!
ウルトラグライド3とスピードゴート6の使用感の比較
今回紹介したサロモン ウルトラグライド3は、やわらかめのクッションが特徴で、「舗装路+トレイルを1足で走りたい」という人にも人気のモデルです。
愛用中のホカ スピードゴート6と比べてみると、違いがはっきりしていて面白かったので、それぞれの特徴をまとめてみました。
クッション性の比較

ウルトラグライド3は、全体的にやわらかく沈み込むようなクッション感が特徴。
とくに前足部(つま先側)までやわらかさを感じられるので、足全体を包み込むような感触があります。
一部では「やわらかすぎる」と感じる人も。
昔のHOKA(ホカオネオネ)にあったようなマシュマロクッションに近い印象です。
舗装路も気持ちよく走れるので、「普段使い+トレイル」にも◎。
一方のスピードゴート6は、クッション性は高いものの沈み込みすぎない、安定感のある履き心地。
やわらかいけれど、ウルトラグライドほどの「ふわふわ感」はなく、程よい反発もあるので登りや下りでも安定して走れます。
フィット感の違い:包まれる vs あっさり

シュータン(ベロ)や踵まわりにしっかり厚みがあり、足全体が包み込まれるようなフィット感があります。クッション感とホールド感のバランスが良く、特に踵のホールドが安心。
シュータンが薄めであっさりした作り。ボディは通気性がよく、足当たりも軽やかです。

サロモンの方が全体的に厚みがあり、フィット感は高い反面、通気性ではやや劣る印象もあります。
このあたりは好みが分かれるポイントです。
グリップ力の違い:意外と効く vs 信頼の定番

アウトソールのラグ(突起)は浅めで一見グリップが弱そうに見えるのですが、
実際に走ってみると意外としっかりグリップしてくれて驚きます。
地面にしっかり食いつく感覚はあり、ドライなトレイルや林道では十分な安心感。

定番のVibramメガグリップ搭載で、濡れた岩場・ぬかるみ・急斜面にも強い。
実績もあり、「とにかく安心して下りたい」派にはこちらが◎。
テクニカルな路面でも不安なく走れます。

【まとめ】サロモン ウルトラグライド3は「新しい定番」
サロモン ウルトラグライド3は、以下を兼ね備えた「トレイルランの新しい定番シューズ」です。
- 高いクッション性と反発力
- 安定感のある履き心地
- 幅広い路面対応力
- 長時間走っても疲れにくい
私自身、このシューズに変えてから「長距離後半でも脚が残る感覚」を得られ、ウルトラトレイル完走率が大きく向上しました。ホカオネオネのスピードゴートに並び、頼もしい相棒になっています。
これから長距離トレイルを快適に楽しみたい方、ロードからトレイルへステップアップしたい方は、ぜひ「サロモン ウルトラグライド3」を試してみてください!