【レビュー】Teton Bros. Wind River Hoody|トレランにおすすめ!軽くて快適なウィンドシェル

windriverhoody 前後着用画像

この記事は、プロモーションを含みます。

トレイルランの装備で毎回迷うのが、

  • 今日はウィンドシェル、持っていくべき?
  • 登りでは暑いのに、稜線に出ると急に冷える

そんな温度差に何度か失敗したことがある人は多いはずです。

軽くて、ムレにくくて、走りを邪魔しない。
そんな一枚があれば、この悩みはほぼ解決します。

そこで頼りになるのが、ティートンブロス(Teton Bros)のウィンドリバーフーディ(Wind River Hoody)

この記事では、実走レビューから他モデルとの比較まで、
初めてのウィンドシェル選びにも役立つ視点でわかりやすく解説します。

アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴12年の会社員ランナー

年間10大会程度出走、上位10%目標に日々トレーニングしています。

実体験を元に、トレランアイテムの紹介をしています。

ウィンドリバーフーディ(Wind River Hoody)とは

ティートンブロスのウィンドリバーフーディは、軽量で、ストレッチ性に優れたウィンドシェルです。トレッキングや登山、トレランでも人気の定番アイテムです。

アシタカ
アシタカ

「軽い・ムレない・走りやすい」を全部叶えてくれる、トレイル向けの万能ウィンドシェル。
とりあえずザックに入れておけば安心の1枚です。

ウィンドリバーフーディ(Wind River Hoody)の特徴とスペック

まずは、ウィンドリバーフーディの見た目です。

ウィンドリバーフーディ
ウィンドリバーフーディ

ウィンドリバーフーディは、後が長めのデザインです。

windriverhoody 前後着用画像
ウィンドリバーフーディ前後着用画像

ウィンドリバーフーディの特徴は、主に3つです。※個人主観

  • 軽量 パッカブルで収納も簡単
  • 通気性と防風性のバランスが最高
  • ストレッチで動きやすい

とにかく軽い。持つ気になる軽さ

Wind River Hoody 重量
Wind River Hoody 重量

約92g前後という驚きの軽さ。
ザックに入れても存在感ゼロで、「置いてきて後悔した…」を防いでくれます。

ポケットにサッと収納できるので、携帯性も◎。

通気性と防風性のバランスが最高

完全防風ではないけれど、そこが走りにはちょうどいい。
登りで暑くなってもムレにくく、稜線に出た時は冷えをしっかりガードします。

袖口に親指を通すための穴があります。服が腕に固定されて袖がずれるのを防ぎ、手首や手の甲を暖かく保てるため、防寒性が高まります。

ウィンドリバーフーディ 袖口デザイン
ウィンドリバーフーディ 袖口デザイン

ウインドリバーフーディWind River Hoody)の使用感

実際に着てみてまず感じたのは、とにかく軽いのに安心感があるということ。メンズSで約92gですが、「着ているのを忘れる軽さ」なのに、風が強い稜線でもしっかり体を守ってくれます。

裏地の細かい凹凸のおかげで、汗をかいても肌に張り付きにくく、行動中の不快感がほとんどありません。

個人的には、登りで汗をかいたあとそのまま風に当たっても、冷えづらいなと感じています。

通気性が高いので、蒸れにくく、汗抜けの良さを実感。撥水もそこそこ効くので、ちょっとした霧雨や朝露なら問題ないです。

サムループや背中が長めのカッティングなど、細かい作りも好印象。素材も柔らかく着心地もいいです。ストレスを感じない「邪魔にならない一枚」という印象です。「軽い・蒸れにくい・動きやすい」の3拍子がそろった、まさに常にザックに入れておくウィンドシェルだと感じています。

100kmレースの夜間パートで使用した感想

先日、100kmのロングレースで、ウィンドリバーフーディを使用しました。(11月九州開催の大会)

前半は気温が高かったため ザックに入れっぱなし。軽くてコンパクトなので、長時間背負っていても邪魔にならず、重さを感じることもありませんでした。

本領を発揮したのは後半の夜間パート。標高が上がるにつれ気温が下がり、ウィンドリバーフーディを羽織りましたが、100gとは思えない安心感で、身体の芯がスッと温まる感覚がありました。

裏地の細かい凹凸のおかげで、汗をかいても肌にまとわりつかず、ヒヤッとする汗冷えが起きにくいのが本当に助かります。夜の冷え込みと疲労感が重なるタイミングでも、行動を止めずに済みました。

通気性が高いので、夜でも走り続けているときに蒸れにくく、上り返しでも不快感が少ない。肌触りもよく、長時間着ていてもストレスが溜まりません。

縫製がしっかりしているため、終盤のガレ場でザックが揺れても擦れを気にせず動け、ストレッチ性もあるので腕振りや前傾姿勢をとっても引っ張られる感じがありませんでした。

パッカブル仕様も便利です。特に素材が柔らかいため、脱いだあとは収納部分に押し込むこともラクにできました。

ウィンドリバーフーディWind River Hoody)どんな人に向いている?

ウィンドリバーフーディは、登山やトレッキング、トレイルランニング、ランニング、自転車など、幅広いアウトドアアクティビティを楽しむ人におすすめです。

  • 軽くてコンパクトなウィンドシェルが欲しい
  • 動きやすさやストレッチ性を重視する
  • 汗抜けや通気性にこだわりたい
  • 急な天候変化(強風や霧雨)にも対応したい
  • 春夏から秋まで、風や紫外線対策も兼ねたい

トレランの他にも、運動量が多いアクティビティでも快適に使え、男女問わずサイズやカラー展開が豊富なため、初心者からベテランまで幅広い層におすすめです。

ウィンドリバーフーディWind River Hoody)のサイズ感・選び方

ウィンドリバーフーディ
ウィンドリバーフーディ

ウィンドリバーフーディは、サイズ感の選び方は、「通常の日本サイズを基準」「やや細身で体に沿ったシルエット」「ストレッチが効いているため運動時も動きやすい」という特徴があります。

  • 日本サイズを基準に選べる
  • やや細身で体に沿うシルエット
  • ストレッチ性が高く運動中も快適

【サイズ表(目安)】

サイズ身長胸囲着丈身幅
S160〜17084〜927489.5
M165〜17588〜967691
L170〜18092〜1007892.5
XL175〜18596〜1048094
サイズ選びのポイント
  • 普段着ている日本ブランドサイズを基準に選ぶ
  • ゆったりめに着たい場合はワンサイズ上、フィット感重視なら通常サイズ
  • 厚手の中間着を重ねるなら上限寄りのサイズも選択肢
  • メンズMは身長170cm前後・標準体型にちょうど良いフィット感
アシタカ
アシタカ

迷ったら普段サイズでOK。ゆったり着たいならワンサイズ上を選ぶと安心です。

おわり|軽さ・ムレにくさ・走りやすさのバランスが最高

ウィンドリバーフーディは、

トレイルランナーが欲しい3つの機能(軽量・通気・動きやすさ)を満たすモデルです。

「持っていくか迷う1枚」が、
「とりあえずザックに入れておこう」に変わります。

初めてのウィンドシェルとしても、ランナーの2枚目としてもおすすめの一着です。

この記事で紹介したアイテム一覧