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2025年2月6日に発売されたALTRA LONE PEAK 9+(ローンピーク 9 プラス)は、『Vibram® MegaGripアウトソール』を搭載したということで、アルトラ好きとしては試さずにはいられない・・・・。
早速、購入して試走してきました!
今回は、ALTRA LONE PEAK 9+(ローンピーク 9 プラス)の使用感、特徴を紹介します。
- ローンピーク 9 プラスの特徴
- ローンピーク 9 プラスの使用感
- ローンピーク 9 プラスと8との違い
- ローンピーク 9 プラスをおすすめする人

ライターの『アシタカ』です。トレラン歴10年の会社員ランナーです。
ローンピークは7、8、9+とお世話になっています!
LONE PEAK(ローンピーク)シリーズの特徴
ローンピークは、アメリカのアウトドアブランド『ALTRA』を代表するトレイルランニングシューズです。
- つま先が広がるデザイン
- ゼロドロップ構造
ローンピークシリーズの最大の特徴が、つま先が広がるデザインです。つま先が自由に動かせるため指に力が入りやすくなります。トレイルを走行する際に、バランスが取りやすく疲れにくいといったメリットがあります。

足の指が使えるとどうしてバランスがとりやすい?
逆立ちをした時の手のひらをイメージするとわかりやすいです。手の指を広げバランスをとっているはず!
足の指、足裏全部を使ってバランスをとることで部分的な負担が軽減されて疲れにくくなります。
また、つま先とかかとのソールの高さが同じ(ゼロドロップ)シューズです。自然な姿勢でのランニングができるため部分的な負担がかかりにくくなっています。
LONE PEAK 9+(ローンピーク 9 プラス)とは
ローンピーク9プラスは、2025年2月6日に発売されたローンピークの最新作です。
今回の最大のアップデートは、Vibram® MegaGripアウトソールを搭載したこと! これにより、従来のモデルよりも格段にグリップ力が向上し、様々な路面状況に対応できるようになりました。また、アッパーデザインやフィット感も改良されています。
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | アルトラ |
重量 | 327g(28.5cm) |
カラー | 6色 |
価格 | 22,000円(税込) |

ローンピーク9+のナンバリングの後にある『+』は、ビブラムメガグリップを搭載したことを意味しているそう!
LONE PEAK 9+の主な特徴は以下の通りです。
- グリップ力
- 耐久性
- 保護性
グリップ力 Vibram® MegaGripアウトソールでどんな路面でも安心

待望のVibram® MegaGripアウトソールを採用。 濡れた岩場やぬかるみでも優れたグリップ力を発揮しています。
また、ラグのパターンもローンピーク8から変更になっています。(※ローンピーク8との比較の詳細は後半に記載)
耐久性 アッパー素材の改良で耐久性向上

アッパー部分の素材は、目の詰まったしっかりとした素材で、埃や、細かな砂がアッパー部分から入ってくる心配はありません。
保護性 2重構造のトゥガードで足先をしっかり保護

縫い目のないオーバーレイパーツと強化されたリップストップメッシュを採用し、耐久性が向上しました。 2重構造のトゥガードが広範囲にわたって足先を保護し、岩や木の根っこから足を守ります。
実際にLONE PEAK 9+(ローンピーク 9 プラス)を履いた感想
実際にローンピーク9+を履いた感想を以下の3つの視点で紹介します。
- 路面対応力(グリップ力)
- 足指の動かしやすさ
- フィット感
路面対応力(グリップ力)

実際にLONE PEAK 9+を履いてトレイルを走ってみました。 今までのアルトラシリーズとの違いは、グリップ力が上がっています。今までは、バランスがいいグリップ力といったイメージでしたが、ローンピーク9プラスは、がっちりとしたグリップ力を感じます。
まだ、濡れた岩場はトライしていませんが、急な坂道はしっかりとグリップ力を発揮できています。下りが苦手なランナーの強い味方になると思います。
グリップ力については、濡れたトレイルでも試してまたレビューしたいと思います。
足指の動かしやすさ
足指の動かしやすさ、自由度は、ローンピーク8に引き続き開放感があり快適です。改良されたアッパー素材のおかげて足が保護されている感じが強くなりました。
また、気持ちの持ちようもありますが、つま先側のアウトソールの幅が広がり、トゥガードで保護されている部分も大きくなったことで安心感が生まれました。下り坂でも積極的に攻める、試したい気持ちになれたのは、そのおかげだと思います。

フィット感

シュータンが側面から甲周りに重なっている構造になっていてローンピーク8よりしっかりとフィットする気がします。このフィット感が、長距離になった時にどう影響するか観察したいと思います。
LONE PEAK 8との比較
ローンピーク8から9+では、アウトソール、アッパー素材など変更になりました。
項目 | ローンピーク8 | ローンピーク9+ |
---|---|---|
重量 (28.5cm) | 303g | 327.7g |
アウトソール | MaxTrac™ | Vibram® MegaGrip |
スタックハイト | 25mm | 25mm |
特に気になったのが重量だと思います。確かに重量は、多少増えています。個人主観になりますが、私は、足を持ち上げた感じはあまり変わりませんでした。
アウトソール
アウトソールは、ローンピーク8ではMaxTracが採用されていましたが、ローンピーク9+ではVibram® MegaGripに変更されました。

ラグパターンも8から変更になっています。

ラグはずいぶん変更されていますが、正直ビブラムソールによってグリップ力が変わっているのか、ラグによって変わったことなのか・・・わからんです。
体感できたことは、グリップ力と上がったな!ってことぐらい・・・
アッパー素材
アッパー素材が改良され、耐久性が向上しました。目の詰まったメッシュ素材です。


しっかりとした目の詰まった素材で、引き裂きなど心配はすくなそう。
トゥガード
トゥガードは2重構造で、小指側まで保護する範囲が広がってます。


木の根や石からつま先を保護する、トゥガードの幅とつま先のアウトソールが8に比べ広く保護できる範囲が広がってます。
シューレースホール

シューレースホールの数が減っています。シンプルになった印象です。
かかと部分のデザインとパーツ
踵部分のゲイター止めデザインが変更になっています。

ローンピーク9+がおすすめな人
ローンプラス9+は、以下のような人におすすめです。
- グリップ力のあるシューズを求める人
- 足の自然な動きを妨げないシューズを求める人
- 長時間のトレラン、登山でも快適さを求める人
おわりに
いかがでしたか?
ローンピーク9プラスは、トレイルランニングだけでなく、ハイキングや登山など幅広く活躍してくれます。
ローンピーク9+も『WIDE』(幅広モデル)が展開されています。通常版でも狭い!という方はWID Eモデルを試してみてください。

ローンピークが初めての人やビブラムソールにこだわらない人は、ローンピーク8がおすすめです。
今ならセールになっていてコスパいいですよ!