トレラン用レインウェアの選び方!トレイルランナーにおすすめレインウェア

記事はプロモーションを含みます

  • どんなレインウェアを買えばいいかわからない
  • 登山とトレランではレインウェアは変わる?

今回は、実体験をもとに、トレイルランニング(トレラン)用のレインウェアの選び方と初心者におすすめのレインウェアを紹介します。

この記事でわかること
  • レインウェアの必要性
  • トレラン用のレインウェアの選び方
  • 初心者におすすめのレインウェア
アシタカ
アシタカ

アシタカ:ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴10年の会社員ランナー

年間10大会程度出走しています。

初心者あるある!レインウェアQ&A

トレランを始めたばかりの人がレインウェアの購入を検討する際に、よくある疑問をズバッと回答します。

トレランにレインウェアは本当に必要なのか

必要です!天気が変わりやすい山では雨具は必須。トレランのレースによっては必携品です。

※必携品とは、レースに参加するために必ず携帯する装備です。不携帯の場合は出走できなかったり、失格になる場合もあります。

トレラン用のレインウェアを選ぶ基準はある?

動きやすさ』、『軽量』、『防水性』、『透湿性』を基準に選びます。

ウインドシェルとレインウェアどう違う?

役割が違います。

ウインドシェルは風よけ。山頂など風が強い時やランの前後、移動中に使用し体温調整をします。

撥水性はあるものが多いが、本降りの雨は防げません。

レインウェアは雨具。防水性があり雨天時の体温低下を防ぎます。

山に入るならレインウェアは必須!どちらか1着選ぶなら、軽量のレインウェアを選びましょう。

上下セットで購入すべきか、上着だけで大丈夫か

まずは、上着だけで大丈夫

ロングレースなど大会によっては上下が必携品なこともありますが、初心者はまずは上を揃えましょう。

いくらぐらいの予算が必要?

20,000円から60,000円くらいまであります。25,000円〜40,000円前後で予算を立てておくと比較的選びやすいです。

トレランにおけるレインウェアの重要性

山は天候が急変しやすく、一度濡れると体温低下による危険性が高まります。レインウェアは防水性と透湿性を備え、雨風から体を守り、快適性を保つ重要な装備です。軽量でコンパクトなものを選び、常に携行しておきましょう。

アシタカ
アシタカ

レインウエアは、命を守るギア!

登山とトレランのレインウェアの違い

レインウェア

登山とトレランのレインウェアは、似ているようで、実は大きく異なります。

登山用レインウェアの特徴

登山用レインウェアは、防水性、耐久性が高いことが特徴です。

険しい山岳地帯での長時間行動を想定しており、防水性が非常に高く設定されています。これにより、激しい雨や風からしっかりと体を守ることができます。また、多くのポケットや調整可能なフード、ベンチレーションなど、様々な機能が搭載されていることが多く、ゴアテックスなどの高機能素材が使用されることも一般的です。風や雨だけでなく、寒さからも体を守ることができるため、冬山登山にも適しています。

デメリットとしては、高い耐久性を達成するために、トレラン用のレインウェアに比べて重量が重くなりがちです。これは、登山が長時間に及ぶことや、悪天候下での使用を想定しているため、生地の厚みや補強などが施されていることが要因です。

トレラン用レインウェアの特徴

トレラン用レインウェアは、軽量で、動きやすさが重視されています。

トレイルランニングは激しい運動であるため、透湿性が非常に重要です。軽量化のためデザインはシンプルで、ポケットが全くない場合もあります。また、激しい動きにも対応できるよう、伸縮性のある素材が使用されることも多く、コンパクトに収納できるものが一般的です。

項目登山用トレラン用
重量重い軽い
収納力低い高い
耐久性高い低い
デザイン多機能シンプル
動作歩きやすい走りやすい
登山用とトレラン用のレインウェアの比較
アシタカ
アシタカ

登山用とトレラン用では、重視する点が大きく異なります。 登山では、悪天候下での長時間行動を想定するため、耐久性や保温性が求められます。一方、トレランでは、激しい運動に対応するために、軽量性や通気性が求められます。

どちらを選ぶべきか迷った場合は、以下を考慮して、自分に合ったレインウェアを選びましょう。

  • 主にどのような場所で、どんな運動をするか
  • どのくらいの頻度で使用するのか
  • どのような天候下で使用するのか
  • 予算


トレラン用のレインウェアの選び方

トレラン用のレインウェアは、軽量で動きやすく、そして大会の必携品としての要件を満たしているものが理想です。

なぜ軽量で動きやすいものが良いのか?

トレラン用レインウエア 軽量
トレラン用レインウエア 軽量

トレランは長時間走り続けるスポーツです。重いレインウェアは疲労を早め、動きを妨げます。そのため、軽量でコンパクトに収納できるものが求められます。

トレイル大会での必携品としての要件


多くのトレラン大会では、レインウェアが必携品となっています。防水性安全面が重視され、止水ファスナーやシームテープで防水加工されているものや、ウインドブレーカーなどでの代用が認められない場合もあります。雨天時だけでなく、防寒具としても使用できるものが理想です。

大会要件の例
  • レインウェアは、止水ファスナーやシームテープやで防水加工されていているもの。
  • ウインドブレーカー、ビニールカッパ、ごみ袋等での代用は不可

雨が降っていなくても防寒具としての使用もあります。また、疲労時や濡れからくる急速な低体温症防止のため装備してください。
レインウェアの必携は上のみですが、下も携行することを推奨します。

※全ての種目ともに事故防止のために雨天の場合は大会判断でレインウェア装備の緊急チェックおよび通過制限を入れることがあります。

注意: 大会によっては、レインウェアに関する規定が異なる場合があります。必ず大会のホームページなどで事前に確認してください。

  1. 防水性と透湿性: 雨水を弾き、汗を排出する機能が重要です。ゴアテックスなどの高機能素材が一般的です。
  2. 軽量で携帯しやすい: コンパクトに収納できるものが便利です。
  3. シームテープ/止水ファスナー: 防水加工されているか確認しましょう。
  4. フード付き: 雨や風から頭部を守るため、フード付きがおすすめです。
アシタカ
アシタカ

トレラン用レインウェアを選ぶ際には、軽量性、動きやすさ、防水性、透湿性、そして大会の必携品としての要件を満たしているかを確認しましょう。

トレイルランナーにおすすめのレインウェア3選

トレイルランナーにおすすめのレインウェアを3つそれぞれの特徴と選び方のポイントを紹介します。

  • ザ・ノースフェイス ストライクトレイルジャケット
  • ティートンブロス フェザーレイン
  • モンベル バーサライトジャケット
アシタカ
アシタカ

汎用性が高く練習や短距離〜中距離レースに向いてるもの。

季節や天候の具合で必要な装備は変わるから注意!

特徴ノースフェイス
ストライクトレイルジャケット
ティートンブロス 
フェザーレイン
モンベル
バーサライトジャケット
重さ約125g約190g約134g
耐水性
透湿性
20,000mm
40,000g/m2•24h
20,000mm
20,000g/m2•24h
20,000mm
43,000g/m2•24h
価格22,000円(税込)31,900円(税込)18,700円(税込)
その他止水ファスナー
スタッフサック付き
脇下ベンチレーション
スタッフサック付き
シームテープ
スタッフサック付き
おすすめレインウェアの特徴まとめ

軽量薄手!ノース・フェイス  ストライクトレイルジャケット

ストライクトレイルジャケット
ストライクトレイルジャケット

ストライクトレイルジャケットは、軽量でコンパクトに収納でき、激しい運動にも対応できる高い透湿性と防水性を両立。トレイルランニングに必要な機能を凝縮した一着です。

おすすめポイント
  • 軽量性: 携帯の負担が少ない
  • コンパクト性: ザックに収納してもかさばらない
  • 高い運動性: ストレッチ素材を採用し、動きやすさを追求
  • デザイン性: シンプルで無駄がない

薄くて軽い生地にもかかわらず、耐水圧20,000mm、透湿性40,000g/m2-24h(B-1法)の透湿性。突然の雨にも安心で、長時間の着用でも快適です。夏場の中距離レースで使用しているランナーも多いです。

特徴ストライクトレイルジャケット
重さ約125g
耐水性
透湿性
20,000mm
40,000g/m2•24h
価格22,000円(税込)
その他止水ファスナー
スタッフサック付き
ノースフェース ストライクトレイルジャケットの特徴
ストライクトレイルジャケット 【レビュー】ザ・ノースフェイス ストライクトレイルジャケットの特徴と使用感

ティートンブロス フェザーレイン

ティートンブロス フェザーレインは、極限まで軽量化を実現した超軽量レインウェア。パッカブル性も高く、エマージェンシー用としても最適です。

アシタカ
アシタカ

羽のように軽い!それがフェザーレイン!

おすすめポイント
  • 動きやすさ: 独自の立体裁断で動きやすさを追求
  • フードのつば: 豪雨の中でも視界を確保しやすい
  • 素材感: 表面に適度な硬さがある素材でペラペラ感がなくタウン利用もしやすい
  • デザイン: おしゃれ!
特徴ティートンブロス フェザーレイン
重さ約190g
耐水性
透湿性
20,000mm
20,000g/m2•24h
価格31,900円(税込)
その他脇下ベンチレーション
スタッフサック付き
ティートンブロス フェザーレインの特徴

コスパ最高!モンベル バーサライトジャケット

モンベルのバーサライトジャケットは、高いコストパフォーマンスが魅力の定番レインウェア。防水透湿性はもちろん、耐久性も高く、長く愛用できます。

おすすめポイント
  • コストパフォーマンス: 高機能でありながら手頃な価格
  • 耐久性: 長く愛用できる
  • 汎用性: トレイルランニングだけでなく、登山など幅広く活躍
特徴モンベル バーサライトジャケット
重さ約134g
耐水性
透湿性
20,000mm
43,000g/m2•24h
価格18,700円(税込)
その他シームテープ加工
スタッフサック付き
モンベル バーサライトジャケットの特徴

まとめ

トレイルランニングにおいて、レインウェアは天候の変化に対応するための必須アイテムです。

状況によっては命を守るために必要なギアとなるため、慎重に選びましょう。

レインウェアを選ぶ際のポイントまとめ
  • 軽量性: 長時間のランニングでも負担にならないよう、軽量なものがおすすめです。
  • 透湿性: 汗を素早く外に排出することで、衣服内を快適に保ちます。
  • 防水性: 雨から体を守り、体温低下を防ぎます。
  • 動きやすさ: トレイルランニングの激しい動きに対応できるよう、ストレッチ性や関節の可動域を妨げないデザインが理想です。
  • 収納性: コンパクトに収納できると、ザック内のスペースを有効活用できます。
  • 耐久性: 頻繁に使用する場合は、耐久性も重視しましょう。
  • コストパフォーマンス: 泥汚れを気にせず使える価格帯も、選ぶ際の重要な要素の一つです。

ちなみに、雨が降っている山を走るってどろんこになるってこと!思い切りどろんこになれる価格ってのも大事です。

トレイルの状態次第では、こうなります!▼

この記事で紹介したアイテム一覧

ノースフェイス ストライクトレイルジャケット: 軽量でコンパクト、高い透湿性と防水性を誇る人気モデル。

ティートンブロス フェザーレイン: 極限まで軽量化を実現した超軽量レインウェア。

モンベル バーサライトジャケット: コストパフォーマンスが高く、耐久性も抜群。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA