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トレイルランニング(トレラン)で使うレインウェアが欲しいけど、
- どのレインウェアを選べばいいか分からない…
そんな悩みはありませんか?
種類もブランドも豊富で、どれがいいのか迷いますよね。
せっかく購入するなら、自分の走り方に合ったレインウェアを選びたいものです。
そこで今回は、実際にストライクトレイルジャケットを使っている私が、その魅力やおすすめな点について詳しく解説します。
- ストライクトレイルジャケットの特徴
- ストライクトレイルジャケットの使用感
- ストライクトレイルジャケットがおすすめな人

ライターの『アシタカ』です。トレラン歴10年の会社員ランナーです。
トレランのレインウェア選びの参考にしていただけたら幸いです。
ザ・ノースフェイス ストライクトレイルジャケットの特徴
ストライクトレイルジャケットは、薄くて軽い生地にもかかわらず、耐水圧20,000mm、40,000g/m2-24h(B-1法)の透湿性。突然の雨にも安心で、長時間の着用でも快適です。夏場の中距離レースで使用しているランナーも多いです。
ストライクトレイルジャケットの知ってほしい主な特徴は、4つです。
- 超軽量!携帯しやすい軽さ
- コンパクト収納!ザックに収納してもかさばらない
- シンプルで無駄がないデザイン
- 高い防水透湿性!シームテープ加工で必携品要件もクリア
超軽量!携帯しやすい軽さ
ストライクトレイルジャケットは、とにかく軽い。実際に計量したところ、Sサイズで109gでした。

ストライクトレイルジャケットは、『10デニールの3層構造のハイベントフライウェイト』の生地を使用しています。
デニールとは?
- 生地の厚さを表す単位です。
- 数字が小さいほど薄く大きいほど厚い生地になります。
3層構造とは?
- 生地が3枚重なっている構造のことで、防止性、透湿性を高めるため用いられます。
- 外側の層が雨や風を遮り、内側の層が汗などの湿気を外に逃します。
ハイベントフライウェイトとは?
- ザ・ノースフェイスが開発した防水透湿性の素材です。
- 軽量で柔らかく、動きやすいのが特徴です。
- ハイベントの中でも特に軽量のタイプを『フライウェイト』と呼びます。
ざっくりまとめると、『非常に薄くて軽くて柔らかく、防水性と透湿性に優れた良い素材が使われている』ということです。
コンパクト収納!ザックに収納してもかさばらない
ストライクトレイルジャケットは、薄くて柔らかい素材なのでコンパクトに収納できます。
高い防水透湿性!止水ファスナーでトレラン大会必携品要件もクリア
一般に、小雨を凌ぐ程度であれば5,000mm、雨の中での長時間の作業であれば10,000mm、登山時には20,000mm以上の耐水圧のレインウェアが推奨されています。
ストライクトレイルジャケットは、山での使用に最低限欲しい耐水圧20,000mmに加え、高い透湿性40,000g/m2-24h(B-1法)を備えています。
耐水圧とは?
- 生地がどのくらいの水圧に耐えられるかを示す数値です。
- 単位はmm(ミリメートル)で表されます。
- 数値が高いほど、衣服内への浸水を防ぐ性能が高いことを意味します。
- ちなみに、防水で有名な「ゴアテックス」だと「耐水圧30,000mm」以上。
透湿性とは?
- 生地の内側から外側へ、水蒸気(汗など)をどれだけ透過させることができるかを示す数値です。
- 単位はg/m2・24h(グラムパー平方メートルパー24時間)で表されます。
- ちなみに、「ゴアテックス」だと「25,000g/m2-24h」以上。
B-1法とは?
- 透湿性を測定する方法の一つです。
- JIS L 1099 B法とも呼ばれ、日本工業規格で定められた試験方法です。
また、下記のように、トレランの大会においては、レインウェアを必携品とする要件が定められている場合があります。
⑧レインウェア上下(防水・透湿性素材を使用し、縫い目をシームテープで防水加工したフード付きのジャケット及びパンツ)
出典:信越五岳トレイルランニングレース
雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。どちらも〈ゴアテックス〉あるいはそれと同等の防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。
出典:Mt.FUJI 100
ストライクトレイルジャケットは、縫い目がシームテープ加工されているので条件をクリアできてますね。防水性能では流石にゴアテックス製品には及びませんが、透湿性に関してはゴアテックスを上回っているじゃないでしょうか。

シンプルで無駄がないデザイン
ストライクトレイルジャケットは、軽量化のためデザインはとてもシンプルです。
ポケットはなく、袖口、裾、フードはシャーリング仕様です。



フードのツバ部分にはワイヤーが入っており形状を固定できるようになっています。
レインウェアを着ていてもゼッケンが見えるクリアカラーです。

【レビュー】ストライクトレイルジャケットの使用感
実際にストライクトレイルジャケットを使用してみた感想を紹介します。
想像以上の軽さ!

ストライクトレイルジャケットは、なんと言っても『軽い』です。想像以上に軽かった。
レインウェアは必須品だけど、実際は出番が少なくザックに入れっぱなしなことがほとんどですが、でも携帯しないわけにはいかないし、、、、。
そんな中、ストライクトレイルジャケットの軽さは、携帯するハードルを下げてくれます。軽量かつコンパクトに収納できるのでザックに入れやすい。また、柔らかい素材なのでザックに押し込みやすいのも気に入っています。なので、「今日は雨降るかも」といった天気の際には、とりあえず、ザックに忍ばせています。

軽量でも、硬い素材だとコンパクトにまとまらなかったりします。
特に、レース中は綺麗に畳んでる余裕はない!パッカブルに押し込め収納できる柔らかさはありがたい!
シンプルなデザインのメリット・デメリット
ストライクトレイルジャケットのデザインは、シンプル!軽量化のため、袖、裾、フードはシャーリング仕様で調整不可。ポケットなし、と潔いいデザインです!
私は、調整はほとんど必要としないので、ストレスフリーで使用しています。
ただ、ポケットがないのは、不便を感じなくもないです。大会時にはザックの上からストライクトレイルジャケットを着用することもありますが、その場合、直ぐにアクセスできる収納場所がなくファスナーを下げてザックの収納部にアクセスしなければならず、ちょっと不便です。ただ、ここは軽量重視で仕方なしと割り切っています。
満足の動きやすさ
ストライクトレイルジャケットは、レインウェアですが、ストレッチ素材が使用されているため、ゴアテックス等の硬めの生地が使用されているウェアに比べて格段に動きやすいです。柔らかい素材でパリパリ感も少ないので、動きが邪魔されることはなくソフトシェルに似た感覚で着用することもできます。また、走ってる際にウェアの擦れる音もあまりしないので耳にも優しいです。
サイズ感は、ノースフェイスらしく一般的な日本人の体型にあったサイズ感だと思います。そのため、「袖が長すぎて生地余ってる・・・」などの問題は基本的には発生しないはずです。
あと、使用目的によっては、ワンサイズ上で着用するのもありです。大会時には、着脱のしやすさを考え、ザックの上から着用することも多々あります。そのため、ワンサイズ大きめサイズにすることも検討しても良いと思います。
ストライクトレイルジャケットがおすすめな人
ストライクトレイルジャケットがおすすめな人はこちらです。
- 高機能で軽量なレインウェアを使いたい人
- コンパクトに収納したい人
- 袖、裾、フードの調整がなくてもいい人
- ポケットはなくてもいい人
- ザ・ノースフェイスが好きな人
まとめ
トレイルランニングは、自然の中のスポーツなので天気の急変にはいつも備えが必要です。今回紹介した、ストライクトレイルジャケットは軽量コンパクトな商品なので、常々、ザックに入れてても気になることはありません。備えあれば憂いなし。安全にトレイルランを楽しみましょう!
この記事で紹介したアイテム一覧
【ストライクトレイルジャケット】

備えあれ!