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私は、トレイルランニング(トレラン)の大会でロングパンツを履く時は、finetrack(ファイントラック)の『スカイトレイルパンツ』履いています。
今回は、実体験をもとに、スカイトレイルパンツの特徴、使用感、メリット・デメリットを紹介します。
- スカイトレイルパンツの特徴
- スカイトレイルパンツの使用感
- おすすめの人

トレイルランナーの『アシタカ』です。
トレラン歴10年の会社員ランナー です。年間10大会程度出走しています。
トレランの魅力、強くなる方法を発信しています。
finetrack(ファイントラック)のスカイトレイルパンツの特徴
『スカイトレイルパンツ』は、アウトドアやスポーツウェアを専門にウェアを展開している国内のメーカーfinetrack(ファイントラック)の製品です。トレイルランニングや自転車など、比較的動きが大きいスポーツで、ストレスなく動けるように開発されています。
【スカイトレイルパンツ:メンズ】
項目 | |
---|---|
重量 | 約175g(Mサイズ) |
素材 | ナイロン81%、ポリウレタン19% 防水透湿性に優れた独自素材エバーブレスエアを使用 |
収納 | ポケット(前左右1つ、ウエスト背面ファスナーポケット) |
ベンチレーション | 1箇所 |
価格 | 19,000円 |

スカイトレイルパンツは、2024年秋冬にリニューアルしています。
私は、新、旧どちらのパンツも愛用中です。記事の最後に新旧モデルの違いをまとめています。
軽量性
スカイトレイルパンツは、軽いです。手に取っていただければ、見た目以上の軽さに驚くと思います。
Sサイズだと166g。トレランでは、ウェアは軽いに越したことはありません。

ストレッチ性と動きやすさ

スカイトレイルパンツは、ストレッチ性が高く、脚の動きを妨げず大きな動きをすることができます。
ストレッチ性のある特殊な素材を複数使っているだけでなく、それを的確な場所に配置し、立体的に縫製されています。このため、動きやすさはもちろん、シルエットも細身でキレイです。
素材の特徴:撥水性・透湿性
スカイトレイルパンツの、前もも部分やお尻の部分には「エバーブレス®エア」という素材が使われています。この素材は風を通さないので、寒い日でも体を守ってくれます。また、水を弾き濡れにくいです。

エバーブレス®エアは、風は通さないけど、汗(水蒸気)は通す特殊な生地です。
股下や膝裏には通気性に優れた柔らかい生地が使われています。この部分は動きやすく、汗をかいても蒸れにくいです。柔らかい生地なため、股ズレの心配がありません。
ベンチレーション:通気性
スカイトレイルパンツには、『ベンチレーション』(通気口)がついています。
熱くなったらベンチレーションを下ろし、しっかり換気ができるので蒸れの心配はありません。
これらの特徴により、スカイトレイルパンツは様々なアウトドア活動に適した高機能パンツとなっています。
スカイトレイルパンツの使用感
まずは、見た目、

スカイトレイルパンツのシルエットは、細身でスッキリしています。

防風性と保湿性
スカイトレイルパンツは、防風性と保温性に優れています。
素材に、レインウェアにも使われる「エバーブレス®メンブレン」と「フロウラップ®」が使用されており、多少シャカシャカはします。でも、履き心地がゴワゴワしているということはなく、柔らかく、ストレッチ性が高いので、トレイルで石を乗り越える等の大きく足を開いた際にもわずらわしさを感じません。
この素材が防風性、撥水性を高めてくれるだけでなく、内側の汗の濡れや蒸れを外へ逃がしてくれます。さらに、最も風が当たる「前太もも」と座ったときに冷たい「お尻」には「フロウラップ」が配置されており、より一層、防風性を高めてくれています。

山の中でちょっと休憩したいなーと思った際にベンチがなくても、
冷たくないし汚れがつきにくいので、気にせず座れます!
動きやすさ
スカイトレイルパンツは、とにかく動きやすいです。

立体的なパターンや、素材を複数使用したりと、大きく脚を動かす前提で作られているのですが、素人には難しいことはよくわからないのが本音です。
ただ、走る動きにしっかり対応しているのはわかる!特に足を大きく動かすシーンでも、ストレスなく快適にランニングを楽しめます。特にトレランだと、傾斜がキツめの登りの時の脚あげや、大股で降る時などは特に動きやすさを顕著に感じます。

スカイトレイルパンツは、伸縮性があって動きやすいです。私の登山はあまり激しい動きがないのですが、岩場や鎖場で脚を大きく上げる時など、スカイトレイルパンツでよかった!と思います。パンツが突っ張るとバランス取るのは難しいからこのパンツには助けられています。
ベンチレーション機能で優れた通気性

サイドにはベンチレーション機能(通気口)が備わっているなどパンツ内部の蒸れを解消できるようになっています。運動中に熱くなってきたら開けることで、一気に涼しくなり快適に走り続けられます。また、熱のこもりやすい股下にはメッシュ生地が使われています。


洗濯後の乾きが早いのも嬉しい。明日も履ける。明日も走れる。
収納と使い勝手
スカイトレイルパンツのポケットは、左右に1つずつと、お尻の上にファスナー付きメッシュポケットが1つあります。

私は、後ろのメッシュポケットには、携帯電話を入れることが多いです。安定感があり揺れにくい位置(ちょうど仙骨の上あたり)にあるので、安心して収納できます。
前にある左右のポケットもしっかり深いので、手袋やゴミを入れても落とす心配がありません。また、ポケットは片側のみメッシュ素材を採用しており、ポケットも通気性もあります。

ウエストはゴムとヒモで調整可能。
ポケットに多少重たい物を入れても、ずり落ちる心配はありません。
スカイトレイルパンツの気になるところ
私の感じるスカイトレイルパンツの、デメリットは、3つです。
- 靴を履いた状態で脱着ができない
- 価格が高め
- 洗濯すると縫い目に毛玉ができやすい?(旧モデル)
1つ目は、スカイトレイルパンツは足首が細みで、靴を履いたまま着脱はできません。足首の無駄なゆとりがない分動きやすくなっていますが、靴脱がないとパンツを脱げないのは面倒だと感じることも。
2つ目は、価格です。決して安くはない!高機能だから仕方ない、、動きやすさ、耐久性、快適性を考えるとコスパがいい!実際に、機能面は最高です。
3つ目は、素材を切り替えているため、縫い目が多いです。その縫い目部分に毛玉ができていました。まぁ、、2年以上使用しているパンツなので許容でしょう。むしろ、頑張っている方ではないだろうか。(新モデルでは改善されています。)

無理やりデメリットを出した感じですが、参考になれば嬉しいです!
新旧モデルでの使用感の違い
スカイトレイルパンツは、2024年秋冬にリニューアルしています。私は、新、旧どちらのパンツも愛用中です。
パンツの主な特徴は変わらず、バージョンUP細かなデザインがさらに使いやすくなっています。

ポケットのメッシュ生地が、中が見えない生地に変更されています。メッシュでも特に不都合はありませんでしたが、中身が見えない方がいい気もします。ポケットが旧モデルに比べ深くなっています。スマホの大きさによりますが、出し入れが多少しやすくなっています。

足首にリフレクターが追加されています。便利さの実感はありませんが、あるに越したことはない。

生地の切り替え部分の縫製の仕方が変わっています。旧モデルに比べ頑丈になっており安心感があります。また、切り替え部分に毛玉もできなくなりました。

膝裏の素材もメッシュ素材から透けない素材に変わっています。通気性に変わりは感じませんが見た目が透けない分スポーティ感が若干抑えられている気がします。移動着としても使用しやすい。

新モデルの進化は嬉しいですが、個人的には、旧モデルの機能性も充分と感じていたこともあり、
旧モデルが安くなっていれば、個人的にはお買い得かと思います。
おわり
いかがでしたか?
スカイトレイルパンツは、特にトレイルランナーにとって有用なアイテムと言えます。といっても、やっぱり自分で使用してみるのが一番です。
ぜひ、ファイントラックのスカイトレイルパンツを試してください。
この記事で紹介したアイテム
【スカイトレイルパンツ メンズ】