パーゴワークス ラッシュ20レビュー|新型と旧型の違いも比較

パーゴワークスラッシュ20前後

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走るとザックが揺れてストレスになる 荷物がしっかり入るのに軽量なモデルが見つからない 通勤ラン、トレイルラン、ファストハイクすべてで使えるものが欲しい

ザック選びは難しい。私も通勤ランやトレランを始めたとき、ちょうどいいバッグがなくて悩みました。

そこで行き着いたのが、パーゴワークスの「RUSH 20(ラッシュ20)」。旧型を数年間、通勤ランからトレラン、ファストハイクまで使い込み、2026年3月にフルモデルチェンジした新型も購入しました。

この記事では、旧型を使い倒したからこそわかるRUSH 20の魅力と、新型・旧型の違いを徹底レビューします。

この記事でわかること
  • 新型ラッシュ20(2026年モデル)と旧型の違い
  • RUSH 20の特徴・スペック詳細
  • 実際の使用感(通勤ラン・トレラン・ファストハイク)
  • メリット・デメリット
  • 旧型を中古で買うときの注意点(リコール情報)

RUSH 20は本当に「買い」なのか?実際の使用感をもとに、徹底レビューしていきます!

パーゴワークスとは?日本発のトレランブランド

パーゴワークスは、2011年に設立された日本発のアウトドアブランドです。代表の斎藤徹さんは、トレイルランナーで自身の経験に基づいて「本当に使える」ギアを開発しています。

日本人の体型に合った設計がされているため、フィット感が抜群で、デザイン性と機能性を両立させた製品は、多くのトレイルランナーや登山愛好家から支持されています。

アシタカ
アシタカ

パーゴワークスとは、Pack and go!(荷物を詰め込んで出かけよう!)という意味がこめられているそう!

日本のブランドだから日本人の体型に合ったザックが作れるのかも。

新型ラッシュ20と旧型の違いと特徴|2026年フルモデルチェンジ

RUSH 20は2026年3月26日、発売から11年目の節目でフルモデルチェンジしました。まずは新旧の違いを表で整理します。

項目旧型(RP304)新型(RP602・2026年〜)
容量19L約20L
重量約450g約480g
価格¥23,100(税込)¥26,400(税込)
カラーシャドウグレイ/グレイシャーシルバーミッドナイト/サンドストーム
バックル一般的なバックル独自開発「PGW TWIST LOCK」
サイズ調整胸2本+サイドのベルトベルクロ式の無段階アジャスター(胸囲75〜100cm対応)
前面収納6つポケット6つのポケット
1つのファスナーポケット
RUSH20 新旧の違い
RUSH20 新旧の違い
RUSH20 新旧の違い
RUSH20 新旧の違い

新型の主な進化ポイントは3つです。

PGW TWIST LOCK(新型バックル)

新型バックル

パーゴワークスが独自開発したバックル。軽量で耐久性があり、走りながらでも、疲れていても操作しやすいのが特徴です。

ポケット・収納力

パーゴワークスラッシュ収納
RUSH20 旧
RUSH20 新
RUSH20 新

RUSH 20は、収納面でも優れた設計がされています。

  • メインコンパートメント:広く開口し、荷物の出し入れがしやすい設計。
  • 前面の6つのポケット:フラスクや500mlのペットボトルが収納可能で、肩に近いポケットには行動食やサングラスを収納できます。※新型は7つのポケット、600mlボトルまで対応
  • 背面のボトムポケット:左右がつながっており、メッシュ素材で伸縮性があるため、レインウェアやソフトシェル、手袋などを一時的に収納するのに便利
アシタカ
アシタカ

ポケットの配置が絶妙で、必要なものにすぐアクセスできるのが嬉しいですね

高重心設計でさらに揺れにくく

ハーネスの調整がベルクロ式の無段階調整になり、体格の違う家族での共用もしやすくなりました。フロントポケットは600mlのボトルに対応し、キーフックやヘルメットを固定できるコンプレッションベルトも追加されています。

アシタカ
アシタカ

基本のコンセプト「揺れない・たくさん入る・何にでも使える」はそのまま、細部が使いやすく進化した印象です。

サイズ調整とフィット感

RUSH 20 はベストタイプのザックで、しっかりフィットし、走行中の揺れを最小限に抑えられています。

旧型のフィット感の調整は、胸の2本のベルトとサイドのベルトで行います(新型はベルクロ式の無段階アジャスターに進化)。

パーゴワークス サイズ調整
パーゴワークス サイズ調整
パーゴワークス背面
パーゴワークス背面

背面の コンプレッション により、フィット感を高めることが可能です。荷物の量に応じて調整でき、どんなシーンでも快適に背負える仕様です。背面下部についているため、走行中でも引っ張って調整できます。

生地・耐久性

生地には ストレッチメッシュと100デニールナイロン を採用。摩擦や摩耗に強く、かっちりとした安定感があります。
逆に言うと、生地が少し硬め。サロモンのADV スキンと比べるとハリを感じるため、このあたりは好みが分かれるポイントです。

背面のパッドは取り外し可能

パーゴワークスラッシュ背中パット
パーゴワークスラッシュ背中パット

背面のパッドは取り外し可能で、蒸れた際に乾かしやすく、パッドだけを洗うこともできます。

サイドのストックベルト

RUSH 20 には サイドにストックベルト があり、トレランのロングレースや登山時にストックを簡単に収納できる仕様。走行中でも出し入れしやすく、実用性が高いです。

アシタカ
アシタカ

走行中でもストックの出し入れがスムーズにできるのは助かります。

ラッシュ20のレビュー|通勤ラン・トレラン・ファストハイク

RUSH 20は、その汎用性の高さから、さまざまなアクティビティで活躍します。ここでは、代表的な使用シーンである通勤ラン、トレイルラン、ファストハイク・登山の3つに焦点を当て、実際の使用感を詳しくレビューします。

通勤・帰宅ラン

RUSH 20は、通勤ランをする人にとって非常に使いやすい設計です。

  • ペットボトルが収納しやすい → 通勤ラン中の水分補給が楽
  • 広めのメインコンパートメント → 書類や着替えも収納可能
  • 通勤時の急な雨には要注意 → レインカバーは付属していないため、防水対策が必要


着替えやタオル、PCなどを収納しても、まだ余裕があります。体にフィットするため、ランニングに集中できます。また、フロントポケットに行動食やスマホを入れておけば、信号待ちなどでサッと取り出せて非常に便利です。

アシタカ
アシタカ

ペットボトルもスッと入るのは、通勤ランでの実用性が高いポイント!

トレイルラン

トレイルランナーにとって、RUSH 20の以下の特徴が魅力的です。

  • ストックベルト付き → ストックの収納が簡単
  • フィット感が高く揺れにくい → 走行中のストレスを軽減
  • 伸縮性のあるポケット → 補給食や防寒具の収納がしやすい

ハイドレーションやレインウェア、ファーストエイドキットなどを収納しても、まだ余裕があります。ストックをサイドに取り付ければ、長距離レースでも安心です。ボトムポケットには、ザックを下ろすことなく、脱いだ上着やグローブなどを一時的に収納できるので、気温の変化にも柔軟に対応でき便利!

アシタカ
アシタカ

長時間のランでも快適に使える設計がGOOD

ファストハイク・登山

ファストハイクでは、軽量で動きやすいザックが必須。

  • 腰回りの可動域が広い設計 → 速いペースでの移動が可能
  • レインウェアや軽量ギアが収納できるポケット配置 → 取り出しやすい設計

日帰り登山にもRUSH 20を使用しました。必要な荷物を十分に収納できるだけでなく、軽量なので、長時間歩いても疲れにくいです。背面パッドを取り外して、休憩時にベンチに敷いて座布団代わりにすることも。

ただ、本格的な登山用リュックとは構造が異なるため、重すぎる荷物を入れると肩への負担が大きくなる可能性があります。荷物の軽量化を心がけ、パッキングも工夫しましょう。

アシタカ
アシタカ

RUSH 20は軽快に動くためのザック。重い装備が必要な登山には向かないので注意!

旧型ラッシュ20を中古で買うときの注意点|リコール情報

フルモデルチェンジに伴い、旧型のRUSH 20はセールやメルカリなどの中古市場で安く手に入るチャンスがあります。基本性能は新型と共通なので「型落ちを安く買う」のは十分ありな選択です。

ただし、中古で古い世代を買う場合は1点だけ注意があります。

この記事で紹介している旧型(型番RP304)よりさらに前の世代のRUSH 20(2022年6月発売分・型番RP004系)には、ベルト部分の不具合によるリコール(無償修理対応)がありました。 メーカーが公式に発表し、修理対応を行っています。

RUSH 20の世代は型番で見分けられます。

  • RP602:新型(2026年〜)→ リコール対象外
  • RP304:この記事でレビューしている旧型 → リコール対象外
  • RP004系:旧々型(2022年頃)→ 2022年6月発売分にリコールあり

中古で購入する場合は、以下を確認しましょう。

  • 商品説明や本体タグで型番を確認する(RP304・RP602なら心配なし)
  • RP004系の場合は、出品者にリコール対応済みかどうかを確認する
  • 不安な場合は、パーゴワークス公式の告知を確認する
アシタカ
アシタカ

この記事の旧型(RP304)と新型は対象外なので心配いりません。

かなり古い世代を中古で買うときだけ、型番をひと確認!

ラッシュ20はどんな人におすすめ?

  • 通勤ラン、トレイルラン、ファストハイクなどのアクティビティを楽しみたい人
  • フィット感の良いザックを探している人
  • 軽量で、収納力の高いザックを探している人

新型と旧型、どちらを選ぶかの目安はこちら。

  • 新型がおすすめ:これから長く使いたい人。バックルの操作性・フィット調整が進化しており、迷ったら新型
  • 旧型(型落ち・中古)がおすすめ:とにかくコスパ重視の人。基本性能は共通なので、状態の良いものが安く見つかれば狙い目

まとめ|新型ラッシュ20は買いか?

RUSH 20は、通勤ラン・トレイルラン・ファストハイクに最適なザック。

軽量でフィット感が良く、収納力も優れています。2026年の新型は、揺れにくさと使いやすさがさらに進化しました。ただし、本格的な登山には向かない点には注意が必要です。日常的にランやハイクを楽しむ人にとって、非常に使い勝手の良いモデルです。

RUSH 20のメリット
  • 抜群のフィット感で、揺れにくい(新型は高重心設計でさらに進化)
  • 軽量なのに約20Lの収納力で、通勤ランやトレイルランに対応
  • 耐久性が高く、長く使える
RUSH 20のデメリット
  • 価格がやや高め(新型は¥26,400)
  • 生地は、サロモンのADVスキンなどに比べると硬め
  • レインカバーなし(登山リュックとしてはデメリット)

ギアは、使いやすさが一番大切だと思っています。使いやすさは変わるものです。しっかり検討してみてください。

アシタカ
アシタカ

旧型を数年使い倒して、新型も迷わず購入。それくらい信頼しているザックです。

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