【入門】初心者におすすめのトレランザック!トレランザックの特徴と選び方を解説

トレイルランニング用ザック

記事はプロモーションを含みます。

トレラン用のザックが欲しい、でも、、、、、

  • どんなザックを買えばいいかわからない
  • 適切な容量は?
  • サイズは?
  • どんな機能を重視したらいい?
  • いくらぐらいの予算が必要?

トレランザックといっても、ブランド、容量、種類もたくさんあり何を重視して選べばいいか迷います。

そこで今回は、実体験をもとに、『トレランザックを選び方と初心者におすすめのザック』を紹介します。

この記事でわかること
  • トレランザックの特徴と選び方
  • おすすめのトレランザック
アシタカ
アシタカ

ライターの『アシタカ』です。

トレラン歴10年の会社員ランナー

年間10大会程度出走しています。

実体験をもとに、初心者向けにトレランの始め方を紹介しています。

初心者あるある疑問!ザックを知るQ&A

ADV SKIN 12 後横
トレランザック

トレランのことがまだよくわからない、初心者の素朴な疑問をまとめました。

トレラン専用のザックって必要?

必要です。

トレランはロードランニングに比べ、水分や雨具など携帯する必要があります。

ロードランニングと違ってコンビニや自販機が近くにありません。必要な装備を背負って快適に走るには、トレラン専用のザックがおすすめです。

トレラン初心者はどんなザックを選べばいい?

8L〜12Lがおすすめです

走る距離や季節によって5L〜20L以上まで使い分けます。

疲れてくるとザックをおろすことも面倒になります。ザックを下ろさず出し入れできるフロントの収納が充実しているザックがおすすめです。

アシタカ
アシタカ

特に、12Lは汎用性が高くおすすめです。

ベスト型かリュック型はどちらがい?

トレラン専用なら、ベスト型(着るタイプ)がおすすめです。

他のスポーツ(ロードバイク、登山など)と兼用であればリュック型(背負うタイプ)も検討の余地ありますが、トレランで使用するならベスト型一択です!

  • ベスト型(着る)・・・フィット感がよく揺れが少ない
  • リュック型(背負う)・・容量が多く、他のスポーツでも使用できる

この記事では、ベスト型(着る)のトレランザックを紹介しています。

トレランザックどこで購入できる?

スポーツ用品店、アウトドアショップ、オンラインショップで購入できます。

ザックの予算はどのくらい?

10,000円から30,000円くらいまであります。15,000円〜25,000円ぐらいで予算を立てておくと選びやすいです。

トレランザックの特徴と必要性

ロードランニングに比べ、トレイルは山の中走ります。近くにコンビニや自販機はありません。

水分や補給食を携帯する必要があります。季節によっては、防寒着なども。必要な装備を携帯するためにもザックは必須です。

トレラン用ザックは、走りながら必要なものにアクセスできるよう設計されています。フロント部分にボトルや補給食を入れる収納があり、走行中でも水分補給がしやすくなっています。

ザックフロント収納
トレイルザックの特徴
  • 軽量
  • フロントにボトル収納できる
  • 体にフィットして揺れにくい構造
アシタカ
アシタカ

トレランするならトレラン用ザックは必須!

トレランザックの選び方

トレラン用ザックは、以下の3点をポイントに選びます。

  • 容量
  • フィット感
  • 収納力
  • コスパ

トレランザックの容量の目安

トレランザックの容量は、走る距離や時間、季節、周りの環境によって異なります。

例えば、2時間以内なら5L程度、5〜6時間なら10L〜15L程度が目安にし使い分けます。

トレランザックの容量目安
  • 5L〜8L:2時間以内の短距離走行
  • 12L程度:ショートトレイルやロングレース向け
  • 20L以上:1泊するようなレース

※上記はあくまで目安です。季節、距離、天気、トレランスキル等考慮し検討しましょう。

下記、写真はサロモンのADV SKINの12Lと5Lです。

アドバンスドスキン5Lと12L
アドバンスドスキン5Lと12L

夏は防寒着が少ないため、上記容量より一つ小さいサイズ、反対に真冬は、上記容量より1つ大きいサイズを目安にするイメージです。

はじめてのザックという方は、10〜12Lのザックが汎用性が高くおすすめです。

ザックのフィット感は、走りやすさ安全性に直結する

フィット感が良いザックを選ぶことは、長時間走る際の快適さと安全性に直結します。

  • 揺れの軽減
  • 疲労の軽減
  • 怪我のリスク低下

体にぴったりフィットするザックは走行中の揺れが少なく、安定して走ることができます。

一方で、フィットしていないザックを使用していると、疲れやすくバランスを崩しやすくなります。

アシタカ
アシタカ

注意力が散漫になり転倒のリスクが高まります。

フィット感を確認するには、実際に試着することが大切です。試着の際は以下の点に注意してください。

  • 荷物を入れた状態で試着する
  • 走る動作をして違和感がないか確認する
  • 肩や胸、腰まわりのストラップを調整して、ぴったりフィットするか確認する
ザック季節
季節によるウエアの違い
アシタカ
アシタカ

ザックのフィット感は、アウターの着脱によってフィット感が変わります。

季節によってウエアが変わることも視野に入れてザックの試着をしよう!

トレランザックのチェストベルト(胸部の固定ベルト)は、フィット感や快適さに大きく関わるパーツです。ベルトのタイプによって使い心地が異なります。

ベルトタイプのチェストベルト

幅広のナイロンベルトで、バックルで留めるタイプです。しっかりと胸まわりを固定でき、ザックの揺れを防ぎやすいのが特徴。荷物が多いときや長時間のランに向いています。反面、やや硬さがあり、動きや呼吸に干渉することもあります。

Trail running backpack chest belt
トレランザック胸のベルト

紐タイプのチェストベルト

細いショックコードなどの紐でできており、伸縮性があるのが特徴。体の動きや呼吸に合わせてフィットし、軽く快適です。スピード重視や軽装備向き。ただし、しっかり締めないと揺れやすく、食い込みに注意が必要です。

Trail running backpack chest belt
トレランザック胸のベルト

ザックの収納力は補給しやすさに直結する

トレイルランニングのザックを選ぶ際、収納力は非常に重要です。

フロントの収納量が多いほど便利です。頻繁に使用するもの(水分、補給食、スマホ)は前面に、あまり使わないもの(雨具、ファーストエイドキット、防寒具)は背中側に収納します。

状況によって使いたいものは、ザックを下ろさずに出し入れができる背面外側の収納に入れます。

荷室が小分けされていて収納しやすいモデルがおすすめです。荷物に対して、荷室が広すぎると、荷物が揺れて走りにくくなるからです。

アシタカ
アシタカ

ザックを下さず、ストレスなくアクセスできる収納がどのくらいあるのかです。

はじめてのザックは、フラスコ付のサロモンがおすすめ

初心者におすすめのザックはサロモンです。

サロモンのトレランザックのモデルは主に3種類あります。

全てのモデルにフラスコがついていて、他のブランドに比べコスパが良くサイズも豊富です。

  • センスプロ (SENSE PRO):軽量モデル
  • アクティブスキン (ACTIVE SKIN):コスパ抜群
  • アドバンスドスキン(ADVSKIN):安定感抜群(体への密着度が高く疲れにくい)

イチオシ!サロモン アドバンススキン(ADV SKIN)12セット 

はじめてのザックに特におすすめするのは、アドバンススキン(ADV SKIN)12セットです。

オールシーズントレランをしたり、ロングレースも検討している人にも対応できる万能ザックで、毎シーズン使用しています。

項目詳細
ブランドサロモン
容量12L
重量約240g
価格19800円(税込)
サイズXS, S, M, L, XL
フラスクフラスクセット

予算を抑えるならコレ!サロモン アクティブスキン (ACTIVESKIN)8セット

なるべく予算を抑えて装備を揃えたい方におすすめなのが、アクティブスキン(ACTIVESKIN)8セットです。

項目詳細
ブランドサロモン
容量8L
重量約213g
価格11,990円(税込)
サイズXS, S, M, L, XL
フラスクフラスクセット

アクティブスキン(ACTIVESKIN)は、他のモデルに比べ安価です。大きな違いはフラスコとザックの素材です。

アクティブスキンとアドバンススキンのフラスクの口の違い
左)アクティブスキン 右)アドバンススキン

アクティブスキン(ACTIVESKIN)のフラスコの口は他のものに比べ小さくなり、口が大きいものに比べ粉末や水を注ぎにくさがあります。

その他にもポケットの数など他のモデルに比べると機能が落ちますが、必要な機能は満たされており、フラスク付きでコスパよくおすすめです。

アシタカ
アシタカ

私も、ACTIVE SKINを使用したことがありますが、基本的には機能面は充分でした。

ただ、素材感やアドバンススキン(ADV SKIN )12L、5Lをメインで使用しています。

おすすめの理由

・コスパがいい

・必要最低限の機能が揃っている

ショートレース想定なら、ザ・ノースフェイスTR6も

ザ・ノースフェイスのティーアール6(TR6)は、コンパクトながら必要な装備をしっかり収納できるモデルとして人気のあるザックです。

項目内容
ブランドザ・ノースフェイス
容量6L・7L・8L
サイズによって異なる
価格23,100円(税込)
フラスクフラスク別売り

TR6は、「フィット感・軽量性・収納力」のバランスが取れたモデルです。ショートレースから日常のトレーニングまで、幅広いシーンで活躍する一品です。

アシタカ
アシタカ

TR6は、フラスクは別売りなので、個人的には初心者さんにはサロモンのザックをおすすめしてしまいますが、

TR6も検討の余地あり!

TR6 【トレランザックTR6:レビュー】ザ・ノースフェイスの定番!ティーアール6の特徴と使用感

どこで買う?トレラン用ザック購入の注意点

トレイルランニングシューズは、スポーツ用品店、アウトドアショップ、オンラインショップで購入できます。

  • スポーツ用品店:実際に試着して自分に合ったザックを選ぶことができる
  • アウトドアショップ:専門知識を持ったスタッフに相談できる
  • オンラインショップ:豊富な品揃えから選ぶことができる

ザックを試着する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 荷物をいれて試着する
  • アウターを着る想定をする
  • フィットしているか確認する
  • ポケットに手が届くか
  • 出し入れはしやすいか

まとめ

ザックを選ぶ際は、実際に荷物を入れた状態でフィット感を試すのがベストです。動いたときの揺れや呼吸のしやすさに影響するので、使用シーンに合ったタイプを選びましょう!

この記事で紹介したアイテム

【2025年モデルADVSKIN12L】

【ACTIVE SKIN8L】

【TR6】

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