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冬でもトレランしたい!でも短パンは寒い。
- トレランでロングパンツはあり?
- トレラン用のロングパンツの選び方は?
- おすすめのロングパンツは?
冬のトレランウェアは、悩みますよね。
そこで今回は、実体験を元に、トレイルランニング(トレラン)用のロングパンツの選び方と初心者におすすめのロングパンツを紹介します。
- トレラン用のロングパンツの選び方
- 初心者におすすめのロングパンツ3選

私自身、極寒の中でも短いレースなら短パンで走りますが、普段の練習中や長距離レースは、ロングパンツを履いています。
初心者あるある!ロングパンツQ&A
トレラン初心者が、ロングパンツを検討する際に、よくある疑問をズバッと回答します。
トレランでロングパンツはあり?
ありです。履きます!
トレランのパンツは、基本ショート丈になります。
動きやすさのみを考えるならショート丈1択ですが、冬の普段の練習やロングレースなどは、ロングパンツを履きます。
秋冬シーズンにロングパンツは、1本あると何かと便利です。
トレラン用のロングパンツを選ぶ基準は?
動きやすさ、防風性と通気性のバランス、軽量、収納力です。重要度順!
この記事の後半で詳しく解説しています。
ショートパンツ&タイツかロングパンツはどちらがおすすめ?
ロングパンツがおすすめ!
タイツは、肌に密着しているので、汗をかくと、膝やお尻周りにまとわりつきつっぱり感を感じることも。好みもありますが、肌に密着しすぎないロングパンツがおすすめです。
ランニングとトレラン用のロングパンツの違いはある?
基本的には同じ!
ただ、トレランでは、路面の形状によって歩幅を大きくしたり小さくしたり様々な状況に対応していく必要があります。大きな岩場を登るために、脚を大きく持ち上げてよじ登るような場面も。ロードランニングより大きな動きをするため、ストレッチ性の高い動きやすいパンツを選ぶことが大切です。
いくらぐらいの予算が必要?
8,000円〜30,000円ぐらいまであります。
15,000円〜20,000円前後で予算を立てておくと比較的選びやすいです。
トレラン用ロングパンツの選び方
トレラン用ロングパンツの選び方のポイントは、以下の4点です。
- 動きやすさ
- 通気性と防風性のバランス
- 軽量
- 収納力
動きやすさ

トレラン用のロングパンツは、何より動きやすさが重要です。
トレランでは、路面の形状によって歩幅を大きくしたり小さくしたり様々な状況に対応していく必要があります。時には、大きな岩場を登るために、脚を大きく持ち上げてよじ登るような場面にも遭遇します。そういった時に、「膝が引っかかる」、「お尻が突っ張る」などがあるとストレスになります。パンツの素材は、ストレッチ性のある素材が適しています。

また、パンツのシルエットも重要です。ゆとりがあるパンツの場合、余分な生地が風を受けることにもなり、木の枝や草などの障害物に引っかかるリスクも生じます。そのため、肌に密着しすぎない程度に細身のシルエットのパンツがおすすめです。

タイツは、肌に密着しすぎているので、汗をかくと、膝やお尻周りにまとわりつきつっぱり感を感じることも。好みもありますが、肌に密着しすぎない細身のロングパンツがおすすめです。
通気性と防風性のバランス
トレラン用のロングパンツは、通気性と防風性のバランスが取れていることが大切です。
どんなに寒い冬でも、トレイルを登ったり駆け降りれば発汗し、パンツ内部が蒸れてきます。パンツ内部の蒸れを防ぐための通気性(ベンチレーションや部分メッシュ素材など)を備えたパンツが適しています。
また、風が強くなると体感温度が急激に下がります。防風性のないウェアでは、冷たい風が直接体に当たることになり、体温が急速に奪われてしまいます。防風性の高い素材を使用したパンツが適しています。

風速1メートルごとに、体感温度は約1℃低下するといわれています。
軽量

ロングパンツに限らずですが、トレランにおいて軽量であることは重要です。
トレランは、ロードランニングに比べて長時間の活動になります。4〜5時間の連続走行は珍しくありません。ロングレースでは24時間以上走り続けるレースもあります。
そのため、できるだけ余計なエネルギーを消費することなく、疲労を蓄積させないようにすることが、重要になります。
ロングパンツ単体でみると重量は小さく感じますが、長距離レースではちょっとした重量の差がストレスになります。重量は、軽ければ軽いに越したことはありません。

登山用のロングパンツは、保温性がありその分重さがあるバンツが多く、トレランには不向なものもあります。初心者は、ランニング、トレラン用のモデルから選ぶと失敗しにくいです。
収納力
トレラン用のロングパンツは、収納力も重要です。
トレランはロードランニングに比べ、水分や行動食など持ち運ぶ荷物が多くなります。パンツの収納力が高ければ、『ザックの荷物を減らせる』、『必要なものを素早く取り出せる』と言ったメリットがあります。
トレラン用のロングパンツの、理想的な収納のポイントは、3つです。
- 荷物が取り出しやすい
- 走行中の安定性(荷物が揺れない)
- スマホが入る大きさの収納

ポケットにスマホ入るピッタリサイズだと、走行中も揺れず快適に走れます。
初心者におすすめのトレラン用ロングパンツ3選
トレラン初心者におすすめのロングパンツを3本紹介します。選んだ基準は、『動きやすさ』、『収納力』、『汎用性』です。
- finetrack(ファイントラック)/ スカイトレイルパンツ
- THE NORTH FACE(ノースフェイス)/ バーブライトランニングパンツ
- Patagonia(パタゴニア)/ テルボンヌ・ジョガーズ
レース使用なら、動きやすさ抜群のファイントラックのスカイトレイルパンツ
トレランレースで使用するならfinetrack(ファイントラック)のスカイトレイルパンツがおすすめです。
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | finetrack(ファイントラック) |
重量 | 約175g(Mサイズ) |
素材 | ナイロン81%、ポリウレタン19% |
収納力 | ポケットが3つ(ウエスト背面にファスナー付きポケット) |
価格 | 19,030円(税込) |
スカイトレイルパンツは、トレイルランナーが求める快適さや機能が追求されており、長時間のランニングでも快適に走れる工夫がされているおすすめの一本です。
- ストレッチ素材と立体的なデザインで動きやすい
- 細身のシルエットで走りを邪魔しない
- 異素材の使い分けで防風性と通気性のバランスがいい
- ベンチレーションで蒸れを一気に解消可能
- スマホが入るファスナー付きポケット付き
トレイルランニングの為に作られたと言ってもいいほどに、痒いところに手が届くパンツです。ですが、あえてデメリットを挙げるとするならば、以下の3点です。
- 切り替えデザインがスポーティ、普段使用はしにくい
- 靴を履いた状態では脱着ができない
- 他のランニングパンツに比べて高価
- レース用のロングパンツが欲しい
- トレランに適したロングパンツが欲しい
finetrack(ファイントラック)の使用感は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

収納力なら、ノースフェイスのバーブライトランニングパンツ
収納力で選ぶなら、THE NORTH FACEのバーブライトランニングパンツがおすすめです。
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) |
重量 | 約205g(Lサイズ) |
素材 | ナイロン88%、ポリウレタン12% |
収納力 | 収納が8個 ・ウエスト前後に5個ポケット ・サイドポケット2個 ・背面にアウター収納ベルトが1つ |
価格 | 14,520円(税込) |
バーブライトランニングパンツは、ウエストの収納が特徴的なランニンパンツです。
- 収納8個(ウエスト:5個、サイドポケット2個、背面にアウター収納ベルトが1個
- 細すぎないシルエットで普段着としても使いやすい
収納力で選ぶなら、断然バーブライトランニングパンツです。全部で8つのポケットがあります。


その中でも特にウエスト部分の5つのメッシュポケットが便利。スマートフォン、エネルギージェル、小型の水分補給ボトルなど、ランニング中にすぐ取り出したいものを効率的に収納できます。
スマートフォンは前面ポケットと背面ポケット(2つ)に収納可能。身体に密着するので、走った際のスマートフォンの揺れも重さもほとんど感じません。


こける時はお尻で着地することが多いので、前ポケットにスマホを収納しています。

さらに、ナイロンとポリウレタンの混紡素材を使用しているため、ストレッチ性と撥水性を兼ね備えており、雨天や泥濘地でも快適に走れます。耐久性が高いのも特徴で、荒れたトレイルでも安心して使えます。

- 靴を履いた状態では脱着ができない
- 他のランニングパンツに比べて高価
- 身軽でランニングしたい人
- パンツにも収納力が欲しい人
- 普段着も兼ねたい人

バーブライトランニングパンツは、シンプルなデザインなので、ウエスト部分がかくれれば普段着としても使いやすいです。
軽量でコンパクト!普段履きにも使えるパタゴニアのテルボンヌジョガーズ
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | patagonia パタゴニア |
重量 | 約170g(Mサイズ) |
素材 | リサイクルポリエステル100% |
収納力 | ポケットが3つ(前面両サイド・背面) |
価格 | 14,300円(税込) |
パタゴニアのテルボンヌジョガーズは、驚くほど軽量で、170gしかありません。薄手の生地で作られているため、畳んでしまえば最終的には手のひらに収まるほどのコンパクトさになりますので予備的に持ち歩くのにも重宝します。
ただ、かなり薄手の生地なので、防寒という観点では今回紹介した3品の中では、劣っているように思います(逆にいうと、涼しく着用できる!真冬以外は着用可能ともいえます。)
股と膝部分は、立体的に裁断された構造となっており、ストレッチ生地が使われているので、ランニングも問題なし。
スマートフォンは、後ろのポケット又は横にあるポケットに収納できます。ただ、走った際には、スマートフォンの揺れや重さが少し気になります(スピード練習をする際には、ウエストポーチなどをの用意をおすすめします)。
また、テルボンヌジョガーズは、シンプルなデザインで、普段着としても違和感なく使えます。
- 軽量
- コンパクト
- 汎用性が高い


- 冬は寒い(真冬以外はほぼ使える)
- スマホを入れると揺れが気になる(走らなければOK)
- 旅ラン、帰宅ランなどパンツを持ち運びする人
- 普段着も兼ねたい

おわり
いかがでしたでしょうか。
どのパンツも本当におすすめのロングパンツになりますので、買って損することはないと思います。ただ、それぞれ特徴があるので、使う場面に応じて使い分けは必要です。
最後に個人的なおすすめランキングを記載しておきますので参考にされてください。
- スカイトレイルパンツ
- バーブライトランニングパンツ
- テルボンヌジョガーパンツ

トレランに特化したパンツとしては、やっぱりスカイトレイルパンツ!
- バーブライトランニングパンツ
- スカイトレイルパンツ
- テルボンヌジョガーパンツ

収納があるバーブライトランニングパンツは何かと便利!
- テルボンヌジョガーパンツ
- バーブライトランニングパンツ
- スカイトレイルパンツ

軽くてコンパクトなテルボンヌジョガーパンツは、
旅行、通勤ラン、移動着、普段着、なんでも使える神パンツ!
この記事で紹介したアイテム一覧
【ファイントラック スカイトレイルパンツ】
【ザ・ノースフェイス バーブパンツ】
【パタゴニア テルボンヌジョガーズ】