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【2026年8月更新】週1回以上・1年以上使い続けた耐久性と、真夏の使用感を追記しました。
トレランのショートパンツ選びで、こんなことに迷っていませんか。
- SとMのどちらを選べばいいか分からない
- 横向きポケットが使いやすいのか想像できない
- 走ったときに揺れないか心配
- 12,100円の価値があるのか知りたい

ライターの『アシタカ』です。
トレラン歴10年の会社員ランナー です。年間10大会程度出走しています。
実際に使用したギア、おすすめのもアイテムを紹介しています。
マイルストーン(milestone)のナッティーショーツ5 inch PLUSを1年以上使ってきました。良かった点も慣れなかった点も、正直に書きます。
- サイズの選び方
- サイドポケットの収納力と使い勝手
- 1年以上使った耐久性
- 3モデルの違い
マイルストーンのナッティーショーツは3モデルあり

マイルストーン(milestone)は、日本発のアウトドアブランドで、特にヘッドランプやキャップなどのアイテムで知られています。
ナッティーショーツ(ナッティショーツ)には「5 inch」「5 inch 2.0」「5 inch PLUS」の3モデルがあります。見た目はほとんど同じですが、生地とサイズ展開が世代ごとに進化しています。
3モデルの違いは生地の進化とサイズ展開
| モデル名 | 発売 | 価格(税込) | サイズ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 5 inch | 2022年 | 9,900円 | XS〜L | 初代モデル。 通気性・ストレッチ性・撥水性に優れたポリエステル素材 |
| 5 inch 2.0 | 2023年 | 12,100円 | XS〜L | 生地が進化。 シワ加工で肌に張り付きにくく、よりサラッとした肌触りに |
| 5 inch PLUS | 2025年 | 12,100円 | XS〜XL | 通気性・ストレッチ性・撥水性がさらに向上。 XLサイズが追加 |
※2026年8月時点で5 inch PLUSが最新モデルです。価格は発売時から12,100円(税込)で据え置かれています。

見た目は同じなので、購入時にモデルを間違わないように注意しましょう。
ナッティーショーツ5 inch PLUSの基本スペック
| 項目 | ナッティーショーツ5 inch PLUS |
|---|---|
| 価格 | 12,100円(税込) |
| インナー | なし |
| 股下 | 5インチ |
| 収納 | ポケット3か所(サイド2・バック1) |
| 素材 | ポリエステル100% |
| サイズ | XS・S・M・L・XL(ユニセックス) |
カラーバリエーションが豊富で、好きな色を選べる
トレラン用ショートパンツは黒やグレーに偏りがちです。ナッティーショーツは色の選択肢が広く、その日のウェアに合わせて選べます。
履くとテンションが上がることは、道具として立派な価値です。
ナッティーショーツのサイズ感は身長170cm・56kgでSがちょうどいい

ナッティーショーツはユニセックスのため、購入時はサイズ選びに迷いました。私は身長170cm・体重56kgの痩せ型で、Sサイズを選んでいます。
1年以上履き続けた今の結論は「Sで正解だった」です。ウエスト周りはぴったりで、走っている最中にずり下がることがありません。

足を上げたときに前ももへわずかな張りを感じる場面はあります。それでもウエストが動かない安定感のほうが、走りやすさに直結しました。
サイズはXS〜XLの5展開(実寸・cm)
| サイズ | ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾幅 |
|---|---|---|---|---|---|
| XS | 59 | 99 | 24 | 11 | 24.5 |
| S | 63 | 102 | 25.5 | 12 | 26 |
| M | 67 | 105 | 26 | 13 | 27.5 |
| L | 72 | 108 | 26.5 | 14 | 29 |
| XL | 76 | 112 | 27 | 15 | 30.5 |
サイズは表の実寸どおりに選べば失敗しない
ナッティーショーツは、サイズ表のウエスト実寸に合わせて選ぶのが正解です。大きめを買う必要はありません。
サイズ選びの目安は次の通りです。
- 自分のウエストがサイズ表の数値に近い → そのサイズを選ぶ
- 2つのサイズで迷う → 小さいほう。ウエストが動かないほうが走りやすい
- ウエストがわずかにゆるい → ドローコードで絞れるため問題ない
ナッティーショーツのポケットは横向き収納で前ももに干渉しない
ナッティーショーツ5 inch PLUSの最大の特徴は、サイドポケットの向きです。
一般的なショートパンツのサイドポケットは、太ももに沿って垂直に荷物を収納します。ナッティーショーツはウエストに沿って背面方向へ水平に収納します。

ウエストはドローコードでサイズ調整ができます。背面の腰部分にもジッパー式ポケットがあり、収納は合計3か所です。


左側には反射材のロゴが入っています。
サイドポケットはiPhone 17がちょうど収まる
ナッティーショーツ5 inch PLUSの最大の特徴でもあるサイドポケット。
一般的なサイドポケットは太ももに沿って垂直に荷物を収納しますが、こちらはウエストに沿って背面方向に水平に収納します。

サイドポケットにはiPhone 16がちょうど収まります。エナジージェルも問題なく入ります。
前ももに干渉しないため、荷物を入れても走りやすさが損なわれません。ジッパー付きなので中身が飛び出す心配もありません。
サイドポケットはスマホやジェルの収納に適していますが、ソフトフラスクやボトルは入りません。

正直に言うと、横向きポケットは1年使っても慣れなかった
購入直後は「思ったより出し入れしやすい」と感じていました。しかし1年以上使った今も、横向きポケットには慣れていません。
慣れなかった理由は2つです。
1つ目は、手を伸ばす位置が体に馴染まないこと。 一般的なショートパンツは、太ももの横へ手を下ろせばポケットに届きます。ナッティーショーツは腰に沿って背面方向へ手を回す動きになるため、1年経った今でも慣れません。
2つ目は、走りながら片手で出し入れしにくいこと。 ポケットの口が見えない位置にあるため、走りながらだと手探りになります。立ち止まれば問題ありませんが、動きながらスマホを取り出す動作はスムーズとはいきません。
ジッパーの閉めにくさも変わりませんでした。
構造としては優秀です。それでも「他にない形状」は、最後まで体に馴染まない可能性があると知ったうえで選んでください。

走行中にひんぱんにポケットを使う人は、店頭で一度ポケットの出し入れを試してから購入してください。
走ると小物は揺れる、レインウェアなど柔らかい物は揺れない
揺れるかどうかは、収納する物で決まります。
| 収納する物 | 揺れ | 収納場所 |
|---|---|---|
| レインウェア・防風シェル | 揺れない ◎ | バックポケット |
| スマホ | ゆっくり走れば気にならない ○ | サイドポケット |
| エナジージェル | 気にならない ○ | サイドポケット |
| 鍵・小銭など小さくて重い物 | 揺れる △ | ザックに入れるのがおすすめ |
| ソフトフラスク・ボトル | 収納できない × | ー |
鍵や小銭をバックポケットに入れて速く走ると、中で動いて揺れます。特に下りと平地で気になりました。レース本番は荷物をザックへ入れるため、実用上の不満はほとんどありません。
背面のジップポケットは、奥行きが広く、レインウエアがすっぽり入ります。尾てい骨あたりまでポケットがあるためたくさん入りますが、収納する物によっては動きにくさを感じます。また、柔らかい物の収納に適していますが、小さく重量があるものを入れるとポケットの中で動いてしまい気になります。

履き心地は真夏でも肌に張り付かずサラッと快適
ナッティーショーツ5 inch PLUSの履き心地は、動きやすく通気性も良好です。
7〜8月に山を走っても、汗で生地が肌に張り付いて重くなる感覚はありません。夏の行動着として問題なく使えます。
1年以上・週1回以上使っても、ほつれや破れは出ていない
私はナッティーショーツをオールシーズン使っています。トレイルだけでなく通勤ランでも履いているため、着用は週1回以上。2025年5月の購入から数えると、のべ60回以上は履いている計算です。
洗濯を繰り返した今も、ほつれ・破れ・ジッパーの不具合は一切ありません。トレラン用ショーツとして、耐久性は十分に信頼できます。
変化を感じるのは生地の風合いだけです。新品時のサラッとした肌触りに比べると、多少ざらつきが出てきました。走りに影響するレベルではありません。

縫製は同価格帯のショーツと比べるとやや粗い
肌触りは申し分ありません。一方で裏側の縫製は、同価格帯のショートパンツと比べると粗さが気になりました。

単体で履いていれば気になりません。並べて比べたときだけ差が見える程度です。
ナッティーショーツ5 inch PLUSのメリット・デメリットまとめ
ナッティーショーツ5 inch PLUSは、スポーティすぎないデザインで通気性が良く動きやすいショーツです。ポケットは3か所あり、汎用性の高い1枚に仕上がっています。
- 荷物が前ももに干渉しない
- 色の選択肢が豊富
- 普段使いもできるデザイン
- 汗をかいても肌に張り付かない
- 足上げしても突っ張らない
- 1年以上使ってもほつれなし
- 横向きポケットに慣れない
- ジッパーが閉めにくい
- 小さく重い物は揺れる
- ボトルは収納できない
- 生地にざらつきが出る
- 価格は12,100円と高め
ナッティーショーツと他ブランドの選び分け
比較検討されやすい2本と、私の使い分けです。どちらも実際に使っています。
- 収納力を最優先するなら → ノースフェイス エンデュリストレイルショーツ(ポケット数が多く、縦向きで出し入れも直感的)
- 街も山も1枚で済ませたいなら → ティートンブロス ハイブリッドショーツ
- 色を選びたい・前ももに荷物を当てたくないなら → ナッティーショーツ5 inch PLUS

ポケットの使いやすさならエンデュリス
色ならナッティーショーツかな
まとめ|ナッティーショーツ5 inch PLUSはこんな人におすすめ
ナッティーショーツ5 inch PLUSは、耐久性・履き心地・色の選択肢で選ぶショーツです。
- ウェアの色にこだわりたい人
- 前ももに荷物が当たるのが苦手な人
- 1本を長く使いたい人
- 暑い時期に汗の張り付きを避けたい人
- 走行中にひんぱんにポケットを使う人
- 速いペースで走る時間が長い人
- ソフトフラスクをショーツに入れたい人
ポケットの形状だけは、1年以上使っても慣れませんでした。それでも耐久性・履き心地・色の3点で、買ってよかったと考えています。
サイズは表のウエスト実寸どおりで失敗しません。迷ったら小さいほうを選んでください。
この記事で紹介したアイテム

ナッティショーツは、街中でもお世話になっています。
トレイルの足跡
