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通勤ランで使っているシューズは3足です。HOKA MACH 7、ASICS NOVABLAST 6、On Cloudsurfer Next を順番に回しています。
- 通勤ラン用のシューズは何足あればいいのか
- 何足かあるなら、どう使い分けるのか
通勤ランを始めて7年になります。仕事帰りに片道8kmを週4回、3kgほどの荷物を背負って走っています。
シューズは、通勤ランを始めた当初からブランドの違う2〜3足を使っています。
この記事では、なぜブランドを分けて回すのか、その日によってどう選ぶのか、1足だけ買うならどれを選ぶかを書きます。
3足それぞれの詳しいレビューは別の記事で紹介しています。この記事では、いま使っている3足を並べて比べ、選び方をまとめています。
結論|通勤ランのシューズは最低2足
週に4回走るなら、シューズは最低2足は必要です。
雨に濡れる日があります。洗濯する日もあります。乾いていない靴は、さすがに履けません。1足しかないと、走れない日が出てきます。
私は7年間、ずっと別のブランドを2〜3足で回してきました。買い替えの時期が重なると2足になりますが、3足を超えたことはありません。
ブランドを分けているのには理由があります。靴が長持ちするのはもちろんですが、私がブランドを固定しないのは、もっと別の理由からです。
なぜ別のブランドで回すのか
続けて履かないほうがいい、はよく言われている
同じ靴を毎日履くのはよくない、とはよく言われます。汗が乾ききらないうちにまた履くことになりますし、靴を長持ちさせるためにも、間隔を空けたほうがいいとされています。
ただ、私がブランドまで分けているのには、別の理由もあります。
ブランドごとに、力を入れている場所が違う
これはトレイルランニングのシューズで気づきました。
アルトラは、かかととつま先の高低差がないゼロドロップで、つま先の広がりに特徴があります。ホカのスピードゴートは、剛性とクッションのバランスが中距離にしっくりきます。
100マイルのレースでは、後半にアルトラのティンプに助けられました。同じ距離でも、序盤と終盤で足が求めるものは変わります。
距離や場面によって、合う靴は変わります。一つのブランドだけを履いていると、この違いに気づけません。
色々な靴を履くと、自分の得意不得意に気づける
別のブランドに履き替えると、うまく走れない場面が出てきます。そこで初めて、自分の課題が見えてきます。
足を1足の形に慣れさせすぎない。これがブランドを分けているいちばんの理由です。
試さないのは、もったいない
ブランドごとに考え方が違うのなら、試さないままでいるのはもったいないと思っています。
新しい靴を履く日は、それだけで走る理由になります。仕事が終わったあとに8km走るには、このくらいの楽しみが要ります。
3足を並べてみる

| 項目 | HOKA MACH 7 | ASICS NOVABLAST 6 | On Cloudsurfer Next |
|---|---|---|---|
| 定価 | 17,600円 | 17,600円 | 18,700円 |
| 重量(公式) | 237g | 記載なし | 273g |
| 重量(実測) | 224g(26.5cm) | 237g(26.0cm) | 250g(26.5cm) |
| ドロップ | 5mm | 記載なし | 6mm |
| クッション | しっかり効く | 3足でいちばん効く | 硬め |
| 幅 | 細い | 普通 | 3足でいちばん広い |
定価は17,000円台から18,000円台、重さは224gから250gの間です。数字の上では、大きな差のない3足です。
ただ、履くと違いははっきり出ます。クッション、幅、そして見た目です。
ASICSとOnは、公式サイトに重量を載せていません。ここに書いた実測値は、私の手元の1足を量ったものです。サイズが違えば重さも変わります。
クッション・幅の欄は、この3足の中で比べたときの話です。一般的なランニングシューズと比べれば、3足とも十分なクッションがあります。
3足それぞれの商品ページはこちらです。
MACH 7
ASICS NOVABLAST 6
On Cloudsurfer Next
その日によって履く靴を選ぶ
順番はだいたい決めていますが、その日の気分で変わります。
脚が重い日は NOVABLAST 6

仕事で疲れた日、脚が重い日は NOVABLAST 6 を履きます。3足の中でいちばんクッションが効いている靴です。
軽く走りたい日は MACH 7

実測224gで、3足の中でいちばん軽い靴です。軽く走りたい日に選びます。
人に会う日は Cloudsurfer Next

走ったあとに寄り道する日、人に会う日は Cloudsurfer Next です。Onは街で普段履きにしている人が多く、ランニングシューズらしさが出ません。
雨の日は、新しい靴を避ける
雨だからこの靴を避ける、というものはありません。ただ、買ったばかりの靴は雨の日に履かないようにしています。
1足だけ買うなら
始めたばかりなら Cloudsurfer Next
ランニングを始めたばかりで、続くかどうか分からない段階なら Cloudsurfer Next です。定価は18,700円ですが、後継のCloudsurfer 2が出たため値下がりしています。走らなくなっても、普段履きとして使えます。
すでに走っているなら MACH 7
ランニングを続けていて、これから通勤ランも始める人には MACH 7 です。実測224gの軽さがあります。アッパーもソールも黒い「ブラック / ブラック」を選べば、会社にも馴染みます。
走る量が多いなら NOVABLAST 6
通勤ランの頻度が高い人、片道の距離が長い人、脚への負担が大きいと感じている人には NOVABLAST 6 です。3足の中でいちばんクッションが効いています。
同じ足なのに、サイズは3足とも同じではなかった
私の足は実測25.0cmです。ランニングシューズは1.0cm大きい26.0cmを基準にしています。
| シューズ | 選んだサイズ | 理由 |
|---|---|---|
| HOKA MACH 7 | 26.5cm | 幅が細いのでハーフサイズ上げた |
| ASICS NOVABLAST 6 | 26.0cm | 基準のサイズで問題なし |
| On Cloudsurfer Next | 26.5cm | 26.0cmの在庫がなかった |
同じ人の同じ足でも、選ぶサイズは揃いません。MACH 7 は幅が細く、長さではなく幅の兼ね合いでハーフサイズ上げています。
Cloudsurfer Next は、サイズ選びの結果ではありません。26.0cmの在庫がなかっただけです。ハーフサイズの差は、厚手の靴下である程度カバーできます。欲しいサイズがないときに使える手です。
同じブランドで揃えていれば、サイズは手持ちに合わせるだけで済みます。ブランドを分けると、買うたびにサイズを確かめ直すことになります。ここは正直に面倒な点です。
できれば店で試したほうが確実です。通販で買うなら、サイズ感について書かれたレビューを読んでから決めています。
それでも私はブランドを分けています。サイズを確かめる手間より、色々な靴を履いて分かることのほうが大きいからです。
走ったあとのソール
MACH 7 は約250km、Cloudsurfer Next は289km走りました。NOVABLAST 6 はまだ36kmなので、ソールについては書けません。
MACH 7|減ったのはラバーのない部分だけ

MACH 7 のアウトソールは、全面がラバーではありません。接地の多い場所にラバーを置き、それ以外はミッドソールがそのまま見えています。250km走って減っていたのは、ラバーが乗っていない部分でした。
Cloudsurfer Next|289km走ってもほとんど減っていない

Cloudsurfer Next のソールは、289km走ってもほとんど減っていません。つま先に擦れた跡はありますが、これは走ってできたものではなく、平地を歩くときにつま先を擦る私の癖によるものです。
同じくらいの距離を走って、ソールの持ちは Cloudsurfer Next のほうが上でした。
3足それぞれのレビュー
この記事では3足を並べて比べました。1足ずつの詳しい話は、それぞれの記事に書いています。
HOKA MACH 7|実測224gの軽さ
約250km走った使用感、幅が細いためにハーフサイズ上げた話、ソールの減り方を書いています。
ASICS NOVABLAST 6|歩き出した瞬間に驚いたクッション
買うまでに迷ったこと、使い始めの印象、基準どおりのサイズで問題なかった話を書いています。
On Cloudsurfer Next|289km走ってもソールが減らない
硬めのクッション、在庫がなくてハーフサイズ上げた話、後継のCloudsurfer 2との違いを書いています。
おわり
通勤ランのシューズは、最低2足あれば回せます。3足あると、その日の状態で選べるようになります。
ブランドを分けると、買うたびにサイズを確かめる手間がかかります。それでも、色々な靴を履いたほうが自分のことが分かります。得意なところも、うまく走れないところも見えてきます。
次はまた違うメーカーを試したいと思っています。7年続いているのは、この楽しみがあるからかもしれません。
荷物の背負い方については、通勤ラン用のリュックの記事に書いています。
この記事で紹介したアイテム一覧
MACH 7
ASICS NOVABLAST 6
On Cloudsurfer Next
トレイルの足跡
